金田一春彦記念図書館アーカイブ資料とは 金田一春彦記念図書館は、山梨県大泉村(現在北杜市)に山荘をもち、八ヶ岳南麓の地を故郷のような思いで愛されていた国語学者・金田一春彦先生からご自身の蔵書など2万点余りを大泉村に寄贈していただいたことを機に平成10年に誕生しました。 方言研究の一大拠点にとの金田一先生のご意志を受け、金田一春彦記念図書館では、言語や方言に関する資料の収集をしており、平成21年には金田一先生とともに戦後の方言研究をリードした国語学者・平山輝男先生より蔵書など7000点余も寄贈していただきました。 金田一春彦記念図書館では、金田一先生並びに平山先生の蔵書のほかに、両先生の残された直筆原稿や調査票、全国の方言を採録した音声資料をアーカイブ資料として保存しています。 今回、これら貴重なアーカイブ資料を末永く保存し、今後さらなる活用を図っていくためデジタル化し公開いたします。 撮影