<天に唾する>京都の書店のうわさ 別冊047-2 2007年10月にオープンした「ブックファースト京都店」が売場を縮小しました。開業時は3~5階全部と6階の半分でしたが、3階と6階の売場を撤収して、4階と5階だけになります。減床前は公称400坪でしたから、その7分の4ということは230坪程度になるのでしょう。3日から7日まで臨時休業中で、再開は8日からなので売場がどう変わるのかはまだわかりません。うわさでは、可能な限りアイテム数は減らさないということらしいので、棚差しの本がぎっしりとなるのでしょう。 ここの売上げが期待ほど伸びなかったらしいのは、通行人には階上の書店の存在が見えにくくて認知度が上がらなかったことと、たとえ認知されたとしても、わざわざ上がるのがめんどうで敬遠されたらしいこととが大きかったと思われます。それは今後も変わりそうにありませんが、この2年間で獲得した固定客に逃げられな