概要[編集] 草野は青空球児・好児をも凌ぐ蛙好きとして知られる。1938年に発表された詩集『蛙』以外にもやたらと蛙の詩を作っているので、「冬眠」も蛙のに材を取ったことは想像に難くない。 右図からも分かるとおり、「冬眠」は題が2文字、本編は記号1つからなる究極の自由詩である。これほど短い詩は世界のどこを探してもないはずなのだが、ウィキペディアには世界一短い詩として大橋裸木の「陽へ病む」が挙げられている[1]。なぜ題を入れても3文字の「冬眠」ではないのか? 詩か否か[編集] 国内外を問わず、「冬眠」は詩とは認められないという意見がある。彼らは、「●」が文字ではなく単に記号であるため文学作品たりえないと批判している。ヴィクトル・ユーゴーのファンらは、たとえ記号であっても意味が伝わればよいと草野を擁護した。しかし「?」は少なくとも何かを疑問に思っている・尋ねているという意味が誰にでも分かるが、「●