11日午前6時20分頃、広島市南区のJR広島駅に隣接する車両基地広島運転所で、広島発白市行き普通電車(8両)に乗務予定の男性運転士が乗っていないトラブルがあった。 電車は広島駅を出発する6時34分に間に合わず運休し、折り返し便も運休、約300人に影響した。 JR西日本広島支社によると、乗務する電車が変更されたことが運転士に伝わっておらず、隣に止まっていた別の電車に乗り込んだという。運転士はそのまま待機したが、広島駅に入る指示が出ないため不審に思い、同運転所に問い合わせて判明。改めて乗車前点検が必要になり、定刻に間に合わなかった。