中国・内モンゴル自治区での中国語教育を義務付ける政策に抗議する人々。モンゴルの首都ウランバートルにて(2020年9月15日撮影)。(c)BYAMBASUREN BYAMBA-OCHIR / AFP 【9月16日 AFP】モンゴルの首都ウランバートルで15日、 中国の王毅(Wang Yi)外相の外交訪問に合わせて、中国・内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)での中国語教育に対する抗議デモが行われ、参加者らは「母語を守ろう、同胞を守ろう」とシュプレヒコールを上げた。 内モンゴル自治区では突然の政策変更により、少数民族系の学校すべてに主要科目をモンゴル語ではなく標準中国語で教えることが義務付けられた。同様の措置はチベット(Tibet)自治区と新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でも実施されており、各