サッカー日本女子代表は9日、英国のウェンブリー・スタジアムでロンドン五輪の決勝となる米国女子代表戦に臨み、1−2で敗れた。米国に2点をリードされた日本は、63分に大儀見優季のゴールで1点差に迫ったが、金メダル獲得にはあと一歩及ばなかった。米国は3大会連続の優勝。 試合後、会見に出席した佐々木則夫監督は「選手たちは決勝にふさわしいゲームをしてくれた。結果は出なかったが、選手たちを誇りに思う」と称賛。同席した澤穂希は「最高の舞台で、最高の仲間と、最高の相手と戦えてよかった」と話した。 ■ 澤「最高の仲間と、最高の相手と戦えてよかった」 佐々木監督 選手たちはこの大会で一番いいゲーム、決勝にふさわしいゲームをしてくれました。僕自身、監督に就任してチームを率いて、このオリンピックでチャンピオンになるという目標を立てた中で、結果は出なかったですけれども選手たちを誇りに思います。よくやってくれました