「リスクはあるが、チャンスも大きい――」 15日、大手町・日経ホール。そう語るのは、角川グループホールディングスの代表取締役会長兼CEO、角川歴彦氏(写真)だ。角川氏が壇上に立ったのは、ITとコミュニケーションの未来像をテーマとした合同カンファレンス「世界ICTサミット2010」内のセッション「進化するコンテンツ流通」だ。 iPadが発売され、ネットには無料で見られる動画があふれている。そんな中、コンテンツ産業はどんな進化をとげていくのだろうか。そして、そこにはどんな「チャンス」があるのだろう。パネルディスカッションに先立ち、まずはキーノート(基調講演)として、自身の体験談から来たるべきコンテンツ流通の姿を話した。 「コンテンツという現象」ではなく「コンテンツ自体」が流通する時代へ 「世界のマーケットの約10%はあるのではないか」と噂される日本のコンテンツ。約14兆円とも言われているその資
AppleのiPad向けにAmazon.comが提供している電子書籍リーダーアプリkindle for iPadを使ってThe Facebook Effectという本を読んでいる最中なんだが、できればApple自体が提供する電子書籍リーダーアプリiBooksで読みたいと思う。なぜならiBooksでページをめくる際の、指先にページの端がついてくるような表示の工夫が、実際に紙の本をめくっているようで楽しいからだ。kindleアプリのほうは、ページが横にスライドするだけなので味気ない。 個人的にはiBooksのユーザーインターフェースのほうが気に入っているわけなんだが、このことがかえってわたしにあることを気づかせてくれた。それはわたしが気に入っているにもかかわらず、このページをめくるようなインターフェースがいずれ廃止されるということだ。そしてもっと言えば、電子書籍というテキスト中心の知的生産物の
ドキュメントスキャナーとiPadを持っている人は、何に便利さを感じていて、実際にどうやって使っているのか。PFUの「ScanSnap」シリーズを使い込んでいる成蹊大学法学部教授、塩澤一洋氏にお願いして、その秘訣を教えてもらった 今、パソコン周辺機器において、脚光を浴びている製品ジャンルのひとつにドキュメントスキャナーがある。iPadの出現によって、書類や書籍をデジタル化するニーズがにわかに高まっているからだ。 ドキュメントスキャナーの使い方がiPadで変わる。両者を連携することで、紙に記録した情報が生かされる。そんな使い方をご紹介しよう。 ScanSnapは「救世主」だった ScanSnapシリーズは、ドキュメントスキャナーの第一人者として知られている存在だ。紙の束をドサッとのせて本体の「Scan」ボタンを押すだけで、書類を両面同時にカラーで読み取って全自動でPDFファイルにしてくれるとい
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ゲーム好きであれば、一年で最も楽しみなイベント E3。今年の最大の注目は任天堂が3ヶ月前に1枚のプレスで世の中を震撼させた 3DS の発表でした。 各社のプレスカンファレンスの順番は「マイクロソフト -> 任天堂 -> ソニー」という順番です。これはソニーも負けていられません。 順調な滑り出しのマイクロソフト。 マイクロソフトは新型の Xbox とコントローラー不要のモーションセンサー Kinect を発表し、なかなかの盛況を博しました。 本体デザインはまだまだ日本人にとってはアレですが、それでも今後が楽しみなハードになったと思います。 最高の講演を見せてくれた任天堂。 まず、いきなりゼルダの新作から発表した任天堂。 続いて大作をどんどんと発表。ディズニーキャラクターの新作を発表したときは、そこまで子供を独占するのかと思ったくらいです。 その後、岩田社長が登場し、自ら 3DS を発表。驚き
カプコンとディー・エヌ・エー(DeNA)は6月16日、カプコンの新作ソーシャルゲーム「モンハン日記 モバイルアイルー村」を、DeNAが運営するモバイルポータルサイト「モバゲータウン」で8月上旬から配信すると発表した。 モンハン日記 モバイルアイルー村は、累計出荷本数1100万本の人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズのスピンオフ作品。同シリーズのマスコット的存在である「アイルー」をメインキャラクターとして、アイテム収集や着せ替えなどが楽しめ、シリーズ初心者でもプレイできる内容になっているという。 ユーザー同士の協力プレイの機能も盛り込まれているほか、ユーザーを飽きさせないためのさまざまな仕掛けを順次展開するとしている。
私は本やマンガが大好きです。 なので、以前からずーっと電子書籍だ!コミックだ!と書いてきました。 盛り上がりを見せつつあるっぽいiPhoneコミック市場だからこそ切望すること 「さすがはモーニング!」なiPhoneコミック登場 GWは電子書籍で読書三昧!iPhoneで楽しむ電子書籍10選 iPad発売に合わせたかのように、日本でも色んな電子書籍サービスが登場しました。そのこと自体は喜ぶべきことだと思います。しかし、その方向性には「ユーザ視点」があまりにも欠如しているのでは?と感じてしまったので、以下のエントリを書きました。 日本の電子書籍に必要なたった一つのこと 日本の電子書籍を牽引するのはダイヤモンド社だと思う 恐らく、電子書籍に期待している皆さんも、気持ちは同じだと感じてます。それは最近ブームになりつつある、断裁&スキャンによる書籍の電子化、いわゆる「自炊」の盛り上がりからも伺えます。
瀬名秀明、桜坂洋、岡田有花ら分野を越えて集まった書き手が自分たちでつくる、初のオリジナル電子書籍「AiR エア」。もうすぐリリースです! 刊行イベントを開催します! 6月18日(金)19時より、新宿ロフトプラスワンにて、刊行イベントを開催します。瀬名秀明さん、桜坂洋さんを中心に「AiR エア」の執筆陣が登壇。書き手が実践して感じた電子書籍の可能性、ノウハウ、そして出版の未来像など、他では語られることにない貴重なトークセッションを行います。電子書籍デビューをお考えの方、興味をお持ちの方、ぜひいらっしゃってがんがん質問してください! 電子書籍「AiR エア」について 電子書籍という新しいメディアが生まれるのであれば、考えるよりまずやってみたい。しかもそこで新しいことをやってみたい。そう考えた現役第一線の書き手が集まりつくる、オリジナルの電子書籍です。紙の書籍のデジタル化ではなく、また出版社の企
「デビルマン魔王再誕」表紙画面 (C)Go Nagai・Hiroshi Sakurazaka/Dynamic production 2010 既存の出版社を通さず書き手が直接、電子書籍を出す。出版社が恐れる「中抜き」に、第一線の作家らが乗り出すことになった。作家の瀬名秀明さん、桜坂洋さんらが電子雑誌「AiR エア」を作り、17日に発売する。執筆陣らでつくる合同会社の堀田純司代表は「こうした試みはいずれ誰かがやる。埋没しないため、書き手が生き残るためには、いま打って出るしかない」と話す。 米アップル社のiPad、iPhone用に先行版を350円で17日から配信する。内容は400字詰め原稿用紙換算で計500枚以上。永井豪さんのマンガ「デビルマン」を桜坂さんが新解釈で小説化する「デビルマン魔王再誕」、「パラサイト・イヴ」で知られる瀬名さんの「魔法」など、新作小説、エッセー、評論などで構成する
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