仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な本年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
とせい (中公文庫) 作者: 今野敏出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 29回この商品を含むブログ (12件) を見る「働きマン」は実は版元さんには評判があまりよくないそうです。現実はこんなに甘くないよと、読んでいて気分を害してしまうのだとか。あれも「サラリーマン金太郎」と同じでお仕事ファンタジーの一種だからと割り切って読んでしまえば面白いエンタメだと思うのですが、微妙にリアルだと割り切れなくなってしまうということなんでしょうか。 その点、この「とせい」ですが、同じ出版社を舞台にした話ではあるんですが、あまりにも設定が非現実過ぎて「働きマン」がダメだった人も、さすがにファンタジー小説として楽しめるのではないかと思います。 出版業界についてはとんと無知なヤクザがつぶれかけの出版社を買い取ってしまい、業界の常識では考えられないような
アメリカでベストセラーになったノンフィクション。裕福な家庭に育ったクリス・マッカンドレスは、大学卒業直後、家族との連絡をいっさい断ち切り、放浪の旅に出た。彼はアメリカ各地を旅してまわった後、最終的にはアラスカの荒野へと単身踏み入り、4ヶ月後に腐乱死体となって発見された。この本では、彼の生い立ちから旅の起結までが、綿密な追跡調査にもとづいて描かれている。 マッカンドレスは放浪の途中で、多くの人々に忘れがたい印象を残していく。大半の人々は、彼と過ごした期間が数日〜1,2週間というところだったけれど、それでもやはり彼のことをよく記憶している。クラカワーは彼らにインタビューし、彼らの語りからマッカンドレスの足どりを追い、また、マッカンドレスがどのような人間で、いったい何を追い求めて放浪生活を送っていたのかを探ろうとする。そんなクラカワーの文章は、ある程度の(必要最低限の)客観性を保ちつつも、部分に
もうあちこちで散々言われていることだとおもうけど、この小説はすごい!!すっごいおもしろい!!おもしろいことだけは、まったく明白なのだけど、でも、そのおもしろさとはどういったものなのか、どうにもうまく表せない。たぶん、そこがすごい。いったい何がどうおもしろいのか、その核心みたいなものが(そんなものがあるとして、だけど…)つかめる感じが全くしない。文章の強度とか、そこに宿る意思とか、ちからとか、そんなことばをつかって、うやむやにしたくなったりしてしまう。語られるエピソードのひとつひとつはとても鮮烈なのだけど、小説全体には、安易な隠喩的な解釈を拒んでいるような印象があって、“意味”“象徴”みたいな、小説を語るのに(あるいは説明・解釈するのに)都合のいい枠にきれいに収まってはくれない。 しかし、いちばん驚いたのは、なんだかぜんぜん日本の小説って感じがしない、ということだ。かといって、保坂和志が言っ
大流行のニュースに恐れおののいてさっそく予防注射に行きました。おばちゃんメンタリティ。 実はインフルエンザの予防注射初めて。いつも受けるべきときに微妙に風邪ひいてたんです。そんで、インフルエンザ大流行の時期に発熱してふらふらしながらお医者さんに行って、鼻にずぼーて突っ込まれたあげく「ただの風邪」。そんなことを繰り返して、インフルエンザにかかったことも一回もないのです。 あれ、予防注射必要だったかな。 今年は「予防注射受けたのに!」って年にならないといいんだけどなー*1。 免疫がつくらしい半月くらいはイソジンでうがいしようと心に決めました。 *1:ほら、麻疹は受けてたのにかかりましたので なにこのグリコのあじ!ぱくっと食べてお口の中に広がる栗栗した風味がなんだかグリコなんだ、なにグリコだと思ってるのかしら、ポルテっぽい形のさくさくしたヤツ昔あったよな、でもポルテじゃないの、ん〜〜〜……。 っ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く