千葉県銚子市で、駐車中の車の室内を冷やそうと体を冷やすスプレーをまいた男性が、たばこに火をつけたところ燃え上がり、いっしょにいた女性とともに腕や首にやけどをしました。 警察は、スプレーの可燃性のガスに引火したものとみて調べています。 14日正午ごろ、銚子市川口町の「銚子ポートタワー」の従業員から「駐車場で車が燃えている」と消防に通報がありました。 警察と消防が駆けつけたところ、東京都内に住む40歳の専門学校の男性講師と27歳の女性が乗っていた車の外で腕や首などにやけどをしていて、車の椅子などが焼けこげていたということです。 2人は病院に運ばれて手当てを受けましたが、やけどの程度は軽いということです。 警察の調べによりますと、男性は駐車場にとめていた車の室内を冷やそうと、体を冷やすためのスプレーをまいたあと、たばこを吸おうとライターで火をつけたところ、爆発音とともに火が燃え上がったということ