出版社/著者からの内容紹介 「自分のノートを持たないで良い仕事をすることは不可能だ」と著者は言う。それは、脳で考えたもの、脳が外から影響をうけたものを、ノートに書くことによって、思考の整理整頓を行ない、新たな戦略が立てられるからだ。だとすれば、職業や年齢、性別に関係なく、ノートは人生や生活を豊かなものにする強力な武器となるはずだ。 しかし、いつの間にか、日本人はノートをあまり使わなくなってきた。そのことが、日本のビジネス競争力が低下した理由の一つであると著者は考える。 では、実際にどのようにノートを使えばよいのか。本書では、仕事の場面別ノート、多目的ノート、手帳や日記帳としてのノート、発想ノート、外国語学習ノート、スケッチノート、学校での学習ノート、自分史ノートなど、目的に応じたノートの使い方を、写真や図を用いながら具体的に説明している。まさに、何十年もノートを工夫し続けてきた達人の、技術
実は、僕はドラッカーが大好きです。ドラッカーをご存知ない方は、Wikipediaをどうぞ。ものすごく単純に言ってしまうと、近代マネジメントの原型を作った人という感じです。 けれど、その多くの著作は小難しい経営手法ではなく、個人というものに焦点が合わせられています。その中で、現在にも通じるはずのlifehack的な手法がありますので、紹介します。ちなみに、僕は3年くらい前から半年に一度ほど実行しています。 さて、その手法は「フィードバック分析」というものです。やり方はいたって単純です。 今年、もしくは半年に一度、「現在、自分がやっている仕事」、もしくは「新しく始めた仕事」を書き出します。 その各々の仕事に、「その期待する成果、目標、結果」を書き出しておきます。 その書き出したデータや書類をどこかに保存しておきます。 半年後、もしくは一年後にそのデータや書類を取り出し、「その期待する成果、目標
前回「モノのサイズをわかりやすく例える」でも取り上げたが、目の前に存在しないモノをについて他人に説明する時、一般に認知されているアイテムに例えて説明するのは、ビジネスシーンでは非常に効果的である。特に、今回取り上げる「モノの重さ」に関しては、そもそも重量というのが目では見えないだけに、例えることの重要性はサイズに比べさらに高いと言える。 仮に、従来機種よりも500グラム軽くなった新型のノートPCが発売になったとする。500グラムというのはノートPCにとっては相当な重さだが、日頃こうした数字に接していないと「500グラム軽くなりました」とだけ言われても、なかなかピンと来ない。 もしこれが「毎日持ち歩いている荷物が、500ミリリットルのペットボトル1本分軽くなります」と表現すれば、特にノートPCに詳しくないユーザーであっても、その違いを感覚的に理解できるはずだ。ましてや、日々ノートPCを持ち歩
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