新型コロナウイルス感染症の流行下の生活で、いろいろな場で「消毒」が行われるようになった。公共施設や文化施設、商業施設などの入口にはスプレー式の消毒薬が設置され、入館・入店時に使用することが求められている。 そのような中、「子どもの事故予防地方議員連盟」幹事長の矢口 まゆ町田市議会議員から下記のような相談があった。 2人の子ども(共に未就学児)を連れて空港を利用した際、ターミナルビルのエレベーター前に置いてあった消毒液が子どもの目に入りました。子どもの身長は94cmです。咄嗟に目を瞑ったので、ほとんど入っていないと思われますが、ほんの少し入っただけでも痛いようです。 消毒液は手をかざすと自動で出てきます。大人の肘の高さから斜め下に向かって噴射します。小さな子どもが手をかざした場合、間違いなく子どもの顔に直撃します。 空港内には、ここ以外にも複数の場所にまったく同じタイプの消毒液があり、設置さ