とりあえず問100まで解くことに決めて始めたのだけど、問題の難易度やプログラムを書く面倒さが速いペースで増加していくので割と早い段階で問題を解くことが優先になって、Rustの機能やライブラリを理解することがおざなりになってしまった。 それでも言語の初歩的な部分についてはそれなりにRustの感覚が得られた気がする。 1. 整数とベクター 大部分の問題は、整数、整数のベクター、整数のベクターのベクター等々だけを使って解ける。 そのため、プログラムを書くときに所有権などのせいで書き方に困ることはあっても、そうした所有権とか生存期間とかの規則が問題を解く上で本質的な障害になることはそんなに無い。 「gotoしかない言語でプログラムを書いていた人がforやwhileだけでプログラムを書く」とか「破壊的変更が普通の言語を使っていた人がデータは基本的に不変な言語を使う」ような感じかも。 ベクターすら使う