開発部 R&D ユニットで OSS を開発している村田です。GitHub のアカウントは @mrkn です。 半月ほど前に RubyKaigi Takeout 2021 で Charty について話をしました。その動画はこちらになります。 この記事では、この動画でも説明している Charty の特徴について文章で簡単にまとめ、さいごに動画で使用した Jupyter Notebook へのリンクを示します。 Charty の特徴 Ruby 用のデータ可視化ライブラリは既ににいくつか存在します。動画でも紹介したように、gnuplot を操作できるライブラリ、RMagick (ImageMagick のバインディング) をバックエンドとしている Gruff、daru のデータを Google Chart で可視化できる daru-view などがあります。 Charty はこれら既存のライブラリ