6. テストシナリオファイルって? • JMeterがどんなリクエストを発生させるかを 指定するファイル • XMLで書かれている • 通常JMeterに読み込ませて編集、実行する • 日本語版JMeterだと「テスト計画」という呼び名 7. わりと陥りやすい負荷試験の罠 • データ数は必要な目標DAU想定分以上いれる デバッグコマンドあると楽 レコード数さえあればOKなばあいは、 シナリオで使うデータ以外は自己結合でレコード水増し (例)実行するたびにレコードを倍にするSQL insert into `tbl` (col1,col2) select col1,col2 from `tbl`; • 外部のAPI使っている箇所は切ろうね 課金とかフレンドとかGoogle Analyticsみたいな効果測定系 あとリリース後の監視は手厚く …切らずにやると接続先が激おこ。 8. やっ
31. スレッド毎に異なるデータを使用したい 「HTTPリクエスト」のリクエストパラメータは設定された文字列を使用しますが、 全てのスレッドにおいて ・同一のログインID,パスワードで処理をする ・同一の検索条件で検索処理をする テストシナリオは現実的ではありません。 スレッド毎に異なるデータを使用したい場合には、 CSVデータファイルから取得する「CSV Data Set Config」を使用します。 スレッド1 ・・・ CSVデータファイル ログイン処理 検索処理 ログインID,password,検索条件1,検索条件2,・・・ スレッド1 loginId1,pass1,サッカー部,PHP,・・・ スレッド2 ・・・ スレッド2 loginid2,pass2,卓球部,perl,・・・ ログイン処理 検索処理 スレッド3 loginid3,pass3,剣道部,パイソンという独自言語,・・・
6.1. プロキシサーバとは Webアプリケーションの負荷テストでは、多数のページに対して負荷テストを行うことがあります。このような場合、各ページごとにひとつずつ『HTTPリクエスト』を追加していくのは大変面倒な作業です。JMeterでは、このような場合に有用な『プロキシサーバ』という機能を用意しています。 『プロキシサーバ』とは、その名の通り、JMeterが一時的にプロキシサーバの役割をします。そして、そのプロキシサーバを通じてアクセスしたページを『HTTPリクエスト』として自動的に『スレッドグループ』に追加していくという機能です。 この章では、『プロキシサーバ』の使用方法について説明します。 6.2. 基本的な使い方 まず、これまでと同じように、『テスト計画』に『スレッドグループ』を追加します。次に『ワークベンチ(*1)』を選択し、右クリックするかあるいは編集メニューから 追加 → N
「負荷テストあれこれ-JMeterの使い方- 」で、JMeterの利用方法について触れましたが一番肝心のレポートの見方について書いてませんでしたので、今回はその点を。 今回の記事をまとめるにあたり、下記の資料を参考にさせていただきました。 Apache JMeterで負荷試験をしよう!@JaSST 負荷テストの方法やレポートの見方について触れる前にまず、何を目的で負荷テストをするかについて触れてみたいかと。 これも様々なケースが想定されますが、取り合えず 1. 現在のインフラ、システムの構成でどれだけの負荷に耐えられるかを知る為 2. 想定される同時ユーザー数に耐えられるか検証したい 3. インフラ、システム構成の変更によりどれだけのパフォーマンスが向上したか知りたい の3つをケースを考えてみたいと思います。 まず前提となるテストシナリオを作る部分から。 これは、「ログイン→Aページ遷移→
システム開発のでは製造・構築フェーズが終わると当然のことながら各種テストを行う。今回は、その中でもよくシステムテストと呼ばれるフェーズに含まれることの多い負荷・性能テストに関するお話。 <テストツールの検討と選定> 私の経験では、これまで行ってきたテストでは、規模やシステムの特性に応じて以下のようなテストツールを選定・使用してきた。 OSS等のフリーのテストツール(JMeter、Apache Bench、httperf、http://www.microsoft.com/japan/technet/archive/itsolutions/intranet/downloads/webstres.mspx?mfr=trueMS Web Application Stress Tool) 自作テストツール(Perl、シェルスクリプト等) 商用テストツール(Loadrunner等。※個人的にはあまり経
(2008-09-09 19:20 更新: ユーザーパラメーターの設定で繰り返しごとに更新のチェックを入れるようにしました) JMeter でテストをする時に,テストのパラメータを動的に変えたい場合があります.例えば,送出するスレッドごとに宛先を変えるとか,ユーザ名を変えるとか.その方法のメモ. 例えば,変化させたいユーザ一覧を一行に一つ書いた user.txt というテキストファイルを準備する.user1 user2 user3 スレッドグループで右クリックして「追加」→「前処理」→「ユーザーパラメータ」を選択. JMeter内の変数として "user" という名前の変数を定義し,その値を "user.txt" から順次読み込んで利用したい場合,「変数の追加」を押して,「名前」としてパラメータ名 user を,「ユーザー_1」には ${__StringFromFile(user.txt)
1.1. JMeterとは JMeter はJakarta プロジェクト 1 で開発が進められている、パフォーマンス計測用のJavaアプリケーションです。元々はWebアプリケーションのテストのために作成されたもので、さまざまなWebアプリケーションをテストする機能を持っています。現在では、Webアプリケーション以外のさまざまなものに対してもテストできるように拡張されました。 JMeter を使えば、さまざまな条件のもとでパフォーマンスの計測を行う事ができます。計測されたパフォーマンスのデータは、グラフィカルに表示したり、テーブル形式で表示したり、あるいは、電子メールとして送信するすることもできます。 アプリケーションにおいて、パフォーマンスは重要な要素です。また、どの程度の負荷まで耐えられるのかも、同じく重要な要素となります。JMeterを使用して、このような重要な要素を計測し、より信頼性
JMeter で Web サーバのパフォーマンス測定 提供:maruko2 Note. 移動: 案内, 検索 http://jakarta.apache.org/jmeter/ JMeter は 100% Java で書かれたデスクトップアプリケーションなので、Java の実行環境が必要。 Web や FTP だけでなく、JDBC を使ったデータベースクエリのパフォーマンス測定&負荷測定もできます。 目次 1 インストール 1.1 Mac OS X 10.4 にインストールする 2 Web サーバのパフォーマンス測定 2.1 例 3 参考サイト インストール Mac OS X 10.4 にインストールする Mac OS X は標準で Java の実行環境がインストール済みなので、Java のインストールはしなくてもよい。 JMeter をインストールし、起動するための手順は次のようにする。
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