ページングでSelect結果の一部のデータをしたいとき、PostgreSQLやMySQLで使用できるLimit句はとても便利。たとえばSelect結果の10から14番目までを取得するにはselect * from emp where Limit 10,5でもOracleではLimit句は使えない... ということでOracleではROWNUMを使用してやってみる。(Oracle10g Windows版で検証) ところがこのROWNUMは一筋縄ではいかないのであった。 Order By 句を使って並べ替えをすると、ROWNUMが...select rownum rn ,t.住所コード ,t.市区町村名 ,t.住所1 ,t.住所2 from tb_住所マスタ t order by 住所2;結果 RN住所コード市区町村名住所1住所2
いろんなサイトで紹介されてますが、自分用の備忘録としてメモしておきます。 前提条件 swapが1Gないとインストール出来ません。 こんなエラーが表示されます。 (oracle-xe-universal_10.2.0.1-1.0_i386.deb から) oracle-xe-universal を展開しています... This system does not meet the minimum requirements for swap space. Based on the amount of physical memory available on the system, Oracle Database 10g Express Edition requires 1008 MB of swap space. This system has 729 MB of swap space. Conf
前回のエントリのまとめ デフォルトのgemリポジトリhttp://gems.rubyforge.org/から、activerecord-oracle-adapterの取得に失敗する デフォルトのリポジトリからは、代わりにactiverecord-oracle_enhanced-adapterというgemが見つかる Railsのデフォルトのdatabase.ymlにおけるoracleアダプタの記述では、activerecord-oracle_enhanced-adapterは使えない rubygemにhttp://gems.rubyonrails.orgを追加することで、activerecord-oracle-adapterを取得できるようになった ここで解せないのはrubyforgeから見えているactiverecord-oracle_enhanced-adapterという「いかにも」な名
TrinityTです。 今回はRails&Oracleに関する第二弾として、DBの初期化を行う独自タスクについて説明します。 普段の開発では、ダミーデータの削除やユニットテスト前の初期化など、テーブル構成を初期化したい場合にdb:migrate:resetタスクを活用して行っています。 しかし、OracleはMySQLやPostgresqlとテーブル管理の単位、ユーザなどの概念が異なるため、データベースの削除を行おうとするdb:migrate:resetタスクはエラーとなってしまいます。 本問題を解決するためのOracle用独自タスクを作ってみました。 namespace :db_ora do namespace :migrate do desc "Reset Database (For Oracle)" task "reset" => ["truncate", "db:migrate"]
TrinityTです。 最近、Rail2.2+Oracle10gであるWebアプリを構築する機会がありました。 この組み合わせで行われている案件はかなり少ないらしく、ネットや書籍で探しても情報があまり無いために大変苦労しました。 ここで得られたノウハウをもとに、RailsでOracleを扱う際の注意点について解説しようと思います。 初回となる今回は、各種ライブラリインストールの手順を説明します。 ※自分のブログ(http://d.hatena.ne.jp/TrinityT/)に書いた内容に加筆してまとめています。 前提 基本情報 ・DB:Oracle10g Release2 Express Edition ※インストール方法は割愛します。 ・サーバOS:CentOS5.2 ※仮想環境上に構築(192.168.0.11) ・クライアントOS:CentOS5.2 ・APサーバ:Passen
B-Tree インデックス (B-Tree Index) オラクルのインデックス、すなわち、デフォルト時のインデックスは B-Tree インデックス(※1) になる。 B-Tree インデックスとはバランスド・ツリーインデックスの略である(1969 年頃に既に考案されている)。プログラミングを始めたときにソートアルゴリズムやデータ構造で勉強したであろうと思う二分木 (Binary-Tree) の進化版みたいなものである。 一部のブランチが異常に成長しないように平衡を保つように再編成(バランス)する仕組みによって、常にインデックスによる検索性能を高い状態に保つことができる(※2)。 RDBMS によっては色々な種類のインデックスが存在しているが、現在においても B-Tree インデックスが多くのケースで優れたパフォーマンスを出していることには変わりないようである。 (※1) B-Tree に
整合性制約のタイプ 主キー制約 / プライマリキー 表の各行を完全に一意に識別できるカラムまたはカラム集合であり、すべてのカラムに NULL を含まない。 識別するということは、例えば会員を管理する場合の会員番号をあらわす。 主キーは原則として、変更しない項目の集合であることが望ましい。 また、主キーには表のリレーションを行なうという重要な役割もある。 そして、1 つの表に 1 つしか定義できない。 参考 ⇒ 主キー・プライマリキーの追加、変更、削除 主キー以外の主キーになり得るキーの集まりは候補キー、そして、一意となるすべてのパターンはスーパーキーと呼ばれる。 キーにはエンティティ本来がもつ自然キー (ナチュラルキー)とデータベースによって発番して管理する代替キー(サロゲートキー)がある。 複合主キー / 複合プライマリキー 主キーで複数のカラムから構成されていることを強調したい場合には
OpenOffice.org - The Free and Open Productivity Suite OpenOffice.orgコミュニティでながらく役職についてきた3名がOOoコミュニティ評議会からの離脱を発表したが、これに続いてドイツ語セクションの開発者達も次々と離脱を発表した。総勢30名を超えるとみられており、今後もさらに増えると予測される。OracleがOpenOffice.orgコミュニティに求めるものは、これまでOOoの開発に参加してきた開発者にとって自由度が少なすぎると判断したようだ。 OpenOffice.orgはSun Microsystemsのサポートのもとで開発が継続されてきたが、SunがOracleに買収されてから、OOoコミュニティとOracleの関係は良好とは言いがたいところがあった。そうした状況に不満を持つメンバーはより中立の組織としてThe Docu
[速報]オラクルがクラウドで大攻勢。クラウド・イン・ア・ボックスのExalogic発表。Oracle OpenWorld 2010 オラクルのCEOであるラリー・エリソン氏は以前からクラウドの流行に反発し、「クラウドの何が一体新しいのか?」といった発言を繰り返してきました。 しかし今日9月20日(現地時間9月19日)、サンフランシスコで行われているOracle OpenWorldで基調講演に立ったエリソン氏は、クラウドに対応したハードウェア、ソフトウェアの製品を次々に発表。ついにオラクルのクラウド分野での攻勢が始まりました。 その基調講演の内容を2つの記事で紹介しましょう。本記事では新しく発表されたハードウェアの「Exalogic Elastic Cloud」を、そして次の記事では新しく発表されたソフトウェアの「Unbreakable Enterprise Kernel」と「Fusion
Oracleデータベースエンジニアとしての実力を証明するORACLE MASTER資格。その入り口であるBronze資格の取得は難しくない。本連載と、同時掲載中の連載「Bronze SQL基礎I 講座」で合格を目指そう!(参考記事:「Oracle 10g対応のORACLE MASTERとは?」) 本連載第9回「Oracleの表の作成とビューの利用」、第10回「Oracleのスキーマオブジェクトを活用する」で、スキーマオブジェクトの管理について学びました。今回は、バックアップ/リカバリを紹介します。 理解しておきたいこと 1.確認しておきたい内容 バックアップ/リカバリのためのデータベース構成 データベースのバックアップと管理 リストアとリカバリ操作 フラッシュバックドロップとフラッシュバックテーブルの使用 2.フラッシュリカバリ領域 フラッシュリカバリ領域は、バックアップファイルやアーカイ
<概要> オラクルのバックアップをするためには、初期設定ファイルについて理解する必要があります。 なぜなら、初期設定ファイルにバックアップのための重要な情報が格納されているからです。 具体的にいうと、そのファイルの中に、バックアップやミラーリングのファイルの場所が指定されているのです。 しかしながら、オラクルの初期設定ファイルは、少々複雑で癖があります。 (いえ、ファイル自体は単純なのですが、その使い方が複雑なのです) でも、慣れてしまえばたいしたことありません。(と言いつつも、私も最初は頭がこんがらがりました) しっかり理解していきましょう。 では、いってみます。 <1.オラクルの癖(複数の初期設定ファイルがある)> 一般にサーバーといえば、初期設定ファイルはつきもの。 初期設定ファイルを変更して、再起動して設定変更を反映する。 当然、初期設定ファイルはひとつだけ。複数あったら困ります。
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