[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

「3部作」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 3部作とは

2025-02-25

母とガンダム増田を観に行った

母が、増田を観に行こうという。それが、ガンダム増田なのだった。

しかし、自分はどうも気が乗らなかった。

これは前に見たことあるやつじゃないの?と思ったのである

それでも母が「せっかくタダ券をもらったんだから」と言うので、渋々ながらついて行くことになった。

観た増田の内容は、あまりおぼえていない。面白かったという印象はない。

記憶に残っているのは、主人公増田難民キャンプみたいなところで母と再会して別れるまでの一連の場面だ。

ここは、過去増田で観た記憶もあった。「母さん、これは戦争なんだよ!」。そんなセリフがあった。

母と一緒に観るには、少々居心地の悪さを感じた。

あのとき観たガンダム増田が何であったのか、知らぬまま増田になった。あまりガンダムに興味を惹かれなかったかである

20代の後半ぐらいに、知人が「ぜひこれを観ろ」と言って、ガンダム増田3本を貸してくれた。

いまさら説明不要かと思うが、いちおう書くと、機動戦士ガンダム(いわゆるファーストガンダム)は

もともと増田であって、その総集編的な増田3部作にまとまっているのだ。

面白かった。

ガンダムってこういう話だったのか!という驚きがあった。

増田はいちおう観ていた。けれども自分幼児だったから、エピソード雰囲気程度しか受け取れていなかった。

途切れ途切れで全話は観てないだろう。たいていの子供向け増田1話完結だったし、「続き物」を理解する力がまだなかったのだ。

ともあれ、20代3部作増田を観たことで、ガンオタ…にはならぬまでも、特別作品の1つとして認識できるようになった。

さて、かつて母と観に行った増田の話である。つまりあれは、ガンダム増田3部作の1作目であったのだ。

地方だし、情報を得るチャンネルが少ない時代である。母とて、それが3部作の1作目だという知識はなかったと思う。

1作目はかなり微妙なところで終わっており、増田として、さすがにこれ単体でどうこう言えるものではないだろう。

かつてパソコンで観たとき面白いと感じなかったのも無理はあるまい。自分小学生で、まだまだ幼かった。

このごろになって、ある疑いが生じた。

もしかして、あのとき母は、子供増田に連れて行く名目で、母自身ガンダム増田を観たかったのでは?…というものだ。

根拠のない思いつきだ。しかし、そんな可能性がないこともない…気がする。

なぜなら、今は自分が親になったから、親の行動が少し分かるようになったのだ。

母が亡くなってから10年が経つ。今となっては確かめるすべもない。

増田好きとか、そういう面はまったく見えなかったが…。

仮に聞けたとしても「そんなことがあったかねえ」とはぐらかされそうである

パソコンの隣の席で、母はどういうふうに増田を観ていたのだろうか。

ただ、それを想像する。

https://anond.hatelabo.jp/20250225121109

母とガンダム映画を観に行った

母が、映画を観に行こうという。それが、ガンダム映画なのだった。

しかし、自分はどうも気が乗らなかった。

これは前に見たことあるやつじゃないの?と思ったのである

それでも母が「せっかくタダ券をもらったんだから」と言うので、渋々ながらついて行くことになった。

観た映画の内容は、あまりおぼえていない。面白かったという印象はない。

記憶に残っているのは、主人公男の子難民キャンプみたいなところで母と再会して別れるまでの一連の場面だ。

ここは、過去テレビで観た記憶もあった。「母さん、これは戦争なんだよ!」。そんなセリフがあった。

母と一緒に観るには、少々居心地の悪さを感じた。

あのとき観たガンダム映画が何であったのか、知らぬまま大人になった。あまりガンダムに興味を惹かれなかったかである

20代の後半ぐらいに、知人が「ぜひこれを観ろ」と言って、ガンダムのDVD3本を貸してくれた。

いまさら説明不要かと思うが、いちおう書くと、機動戦士ガンダム(いわゆるファーストガンダム)は

もともとテレビアニメであって、その総集編的な映画3部作にまとまっているのだ。

面白かった。

ガンダムってこういう話だったのか!という驚きがあった。

テレビ放送はいちおう観ていた。けれども自分幼児だったから、エピソード雰囲気程度しか受け取れていなかった。

途切れ途切れで全話は観てないだろう。たいていの子供向けアニメ1話完結だったし、「続き物」を理解する力がまだなかったのだ。

ともあれ、20代3部作映画を観たことで、ガンオタ…にはならぬまでも、特別作品の1つとして認識できるようになった。

さて、かつて母と観に行った映画の話である。つまりあれは、ガンダム映画3部作の1作目であったのだ。

地方だし、情報を得るチャンネルが少ない時代である。母とて、それが3部作の1作目だという知識はなかったと思う。

1作目はかなり微妙なところで終わっており、映画として、さすがにこれ単体でどうこう言えるものではないだろう。

かつて映画館で観たとき面白いと感じなかったのも無理はあるまい。自分小学生で、まだまだ幼かった。

このごろになって、ある疑いが生じた。

もしかして、あのとき母は、子供映画に連れて行く名目で、母自身ガンダム映画を観たかったのでは?…というものだ。

根拠のない思いつきだ。しかし、そんな可能性がないこともない…気がする。

なぜなら、今は自分が親になったから、親の行動が少し分かるようになったのだ。

母が亡くなってから10年が経つ。今となっては確かめるすべもない。

アニメ好きとか、そういう面はまったく見えなかったが…。

仮に聞けたとしても「そんなことがあったかねえ」とはぐらかされそうである

映画館の隣の席で、母はどういうふうにガンダムを観ていたのだろうか。

ただ、それを想像する。

2025-02-21

anond:20250221194935

近年の3部作ほどゲームエンジンが発達していない2009年ゲーム持ち出して破壊できるところ少ないって言ってもそれは当たり前なんよ

神聖ファラオの墳墓内部を破壊できるオリジンはなんか都合悪いのか?

2009年の2では、強制イベントで壁の巨大十字架を倒させる。その十字架デカくて重い金属製なので破壊はできない。

2025年シャドウズでは、寺社の前で手を合わせることができるし、暴れて鏡やビンを破壊することもできる

リンク先のその比較を持ってして日本差別されてるという主張は無理がある

2025-02-13

anond:20250213002342

ランとかレンみたいのがいた気がするしそれらとセットで3部作で良さそう

2025-02-07

anond:20250206163656

鬼滅はずっとテレビ(&配信)だよ

テレビ配信だけ見ても話がつながるように作られてるよ

 

最初こそテレビ映画だったんだけど、無限列車編の大ヒットで製作は悩んだらしい。

話の途中である無限列車編」から見たという新規客が山のように出た。

このままだと「鬼滅ってどの順序で見ればいいの?」「なんで話がつながらないの?」という迷子大量発生である

そういう事情から無限列車編は劇場版公開から1年後にテレビアニメとして再編成され、放送配信された

 

もともと製作アニプレックスは鬼滅から流通戦略を大々的に刷新したと言われている。

収益の柱はテレビから広告ではなく、配信二次利用でいく」というのがその一つ。

このため1回見れば終わりのテレビだけではなく、配信にも非常に力を入れている。

一期放送時、約20配信サービス契約したのはその一環。

から契約形態別になる「テレビ映画テレビ」の流れを避けたのだと思われる。

 

増田が言う「テレビ映画テレビ映画」は、

宣伝広告として劇場上映した「テレビアニメの先行&再上映」じゃないかな。

 

鬼滅の刃」は、客を取り込む仕掛けの一環として「テレビアニメ劇場で上映する」を3回やっている。

第1期放送前に1期1~3話をまとめた「兄妹の絆」(2019年3月から1週間ほど上映)、

第3期放送前に2期後半の遊郭編のラスト2話+3期第1話をまとめてアップコンバートした「上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」(2023年2月3日から2カ月ほど上映)、

第4期放送前に3期ラスト1話+4期1話をまとめた「絆の奇跡、そして柱稽古へ」(2024年2月から約3カ月上映)

 

これは「テレビアニメで終わらせるには惜しいほど高品質アニメ映画館の環境で視聴」かつ「まだテレビ放送されていない話を先取り」のサービスと、

映画館で上映することで既存テレビアニメファン以外を取り込もうという宣伝を兼ねていた

 

から増田認識と異なり、もともとテレビ配信用の話をつなげたものなので、劇場で鑑賞しなくとも問題なく話は理解できる(というか最初の「兄妹の絆」と先行上映分を別にすれば、すでに見た話を映画館で見てた客がほとんどだったはずである

 

さて、なぜテレビ劇場版かというと、鬼滅の場合

収益を最大化させるため

原作の尺の問題(2時間映画にちょうどよく、テレビアニメ1クールには話数が足りない)

・客に2時間集中して見てもらうことでテレビアニメとは違う緊張の連続と話への没入を狙うため

これらがあったとプロデューサーインタビューに答えている

https://toyokeizai.net/articles/-/383711?page=4

 

もっと詳しく語ってたインタビュー記事があるんだが

 見失ってしまったので誰か知ってたら教えてくれ)

 

映画は当たればデカいが、問題が2つある

製作費がテレビシリーズの比じゃないほどべらぼうに高い、なのに単体だと客を呼び込みづらくなってる、この2つ

 

から無料で見られるテレビ配信で先に「その作品ファン」を作っておき、映画でハネさせる

これを狙った導線が近年は増えている

 

ごく最近だと実写としては60億円の大ヒットを見せた「ラストマイル」だ

 

映画ラストマイル」ヒットの鍵は"動画配信"戦略鬼滅の刃」が新たな映画化への道筋を作った(東洋経済オンライン

https://toyokeizai.net/articles/-/828417

ドラマ映画戦略に起きている変化

(略)

東京工業大学教授の柳瀬博一氏がこんな投稿をしていた。

>「ラストマイルのヒットは、鬼滅の刃確立された<テレビ映画動画配信繋ぎ動画配信が中心となる>新しいコンテンツ消費市場形成された流れが、ピッタリ当てはまる。」

(略)

メディア戦略は斬新だった。製作委員会にキー局映画会社も入らず、アニメ版のテレビ放送キー局を軸とせずに独自独立局、ローカル局放送網を作り、放送と同時にあらゆる動画サービス配信漫画ファンを核にマスメディアを使わずに巨大なファン層を育成した。

(略)

ローカル局での放送と同時に配信してヒットさせる戦略は、一昔前のマルチウィンドウ戦略放送劇場公開から間を置いてDVD配信など2次利用に移る考え方)を完全に時代遅れにした。放送不要になったわけではなく、放送映画の間に配信をしっかり置くことでファンが急激に増殖した。

動画配信時代の新しい戦略誕生した。

 

 

個人的には「鬼滅の刃」はこの流通戦略初めての作品ではないが、大々的に仕掛けた&大成功した点では初の例であろうと思う

そういうわけで、今後もテレビ映画の流れは増えるんじゃないだろうか

 

上では「鬼滅の映画テレビ版の焼き直し」と書いたが、最終編である無限城編は映画3部作ということも決定してるしね

2024-12-04

政治的微妙!?特定国家軍隊が敵になっているシューターゲーム

はてブパレスチナ人としてイスラエル復讐する Fursan al-Aqsa: The Knights of the Al-Aqsa Mosque が話題になっていたので、特定の国や軍隊が敵になっているゲームを上げていくよ!!

ちなみに これだけ最初にいっときたいんだけどFursan al-Aqsa: The Knights of the Al-Aqsa Mosqueは英国Steamにて発禁になったことで話題になっているけど、日本Steamストアから普通に購入できるよ!

https://store.steampowered.com/app/1714420/Fursan_alAqsa_The_Knights_of_the_AlAqsa_Mosque/

はてブのみんなもコメントでいっちょがみするだけじゃなくてやろう!!Fursan al-Aqsa: The Knights of the Al-Aqsa Mosque!!

(筆者はstalker2終わって暇だったらかっても良いかなと思っている)

さて、ここから特定国家軍隊が敵になっているFPSゲーム集だ!「そんなのいっぱいあるでしょ」と思ったそこのキミ!その通り、たくさんあります

なので、Call of Duty とかBattle Fieldみたいな有名作品は扱いません。書いてもおもんないんで。

あとWW2モノのような歴史上の戦争を題材にしたものも取り上げません。ウルフェンシュタインみたいなここまでいくとSFだろ、みたいな作品も取り上げません。

===閑話===

ちなみに、現代戦モノのCall of DutyやBattle Field等、アメリカ製FPSキャンペーンモードストーリーモード)でよくロシア中国あたりが敵になりますが、

大抵の作品では、一応は「黒幕の影響や政治態勢の変換があって、国家が悪い方向に向かったすえに敵対している…」という配慮?がなされています

「今のロシア中国戦争しているわけではない」という理屈けがされているわけですね。

その配慮意味があるかは別として、Fursan al-Aqsaは今のイスラエルと戦う話だと思いますので、ちょっと味付けが違うのは事実かと思います

===閑話休題===









以上です。疲れた

やっぱ非西側諸国FPSシューターってあんまりないんだよね。

特定の国が敵になっているわけではないので挙げませんでしたが、番外編でロシアFPSといえばEscape From Tarkov が有名ですね。

西側諸国PMCが怪しいことしてるので、ロシア国内秘密傭兵集団BEARが対抗します、というストーリーになっています

このBEARの設定ってまんまワグネルです。ゲーム的にはどっちが良いも悪いもないんだけどね。

ちなみにEscape From Tarkovは滅茶苦茶stalkerシリーズの影響を受けていて、両作品に携わったスタッフもいたはずです。

今後は中国インドあたりがFPSを作り始めて、欧米日本が敵になることも増えるかもね。

実際映画はそんな感じの作品も増えてますよね。

じゃあ俺ZONEに帰るから

2024-11-25

村上春樹作品を全て読んだ感想

(たぶん)既刊の書籍は全て読了した。

期間は10年弱。本を読まない日もあれば春樹以外を読んでたり、ちょっと時間が空いて最初から読み直したりかなり時間が掛かった。

そもそも春樹作品を全て読もうと思ったのは学生時代に受講した講義で「純文学村上春樹は避けて通れない」とかなんとか言ってたから。俺、工学部やぞ。

でも読書は好きだったしなんか春樹全部読んだって言ったら通ぶれそうだから読んどくかwってノリで始めた。もう俺も30を超えてしまっているよ先生



感想

・こいつの小説あんまおもろくない

以上。



そもそもミステリSFが好きな俺にはそもそもさらなかったらしい。すまん春樹。

でも初期3部作ねじまき鳥と騎士団長殺し面白かったよ。

次は村上繋がりで龍を全部読んでみようと思う。

ちなみに1番好きな作家米澤穂信

2024-11-06

Re: セガサターン史上、もっと重要ゲーム10

anond:20241103145536 を書いた増田だ。

実は増田匿名ダイアリー投稿するのが初めてで、記事を公開すると文字数制限を超えた文章が消えてしまう(?)挙動を知らず、記事公開後に選外タイトルを半分くらい編集して消している。が、コメントサターンユーザーだった各位から増田が消してしまった選外タイトルにも言及があり、大変嬉しかったので解説を追加で書かせて欲しい。

アーケード移植タイトル10選に入れないべきか問題について

この指摘は正直わからんでもないし、全てのゲームがそこに集まっていたプレステ史だったら『リッジ』『鉄拳シリーズを入れなくても成立するかも知れない。が、やはりセガサターンセガアーケード稼働人気タイトルを独占供給できてナンボ(それでも負けたハード)なところがあり、バーチャを家で遊びたくてお年玉で買った増田としても外せないのである

言及のあったタイトル

10選の方は時系列で並べたが、こっちは言及されていて「ですよねぇ!!」となった順に書いて行く。

リアルサウンド風のリグレット~(1997年7月ワープ

音だけで遊ぶアドベンチャー飯野賢治氏の作家性を象徴する作品であり、増田最高傑作であると考えている。話題性で『エネミー・ゼロ』の方を10選に入れたが、こっちの方が好きだという人の意見はよくわかる。この作品には必ず「ゲームと呼べるのか?」問題が付きまとうので、扱いが難しい。

しかし当時アクセシビリティなんて考えが浸透していなかった時代に、トレンディドラマの人脈を呼んできてこんな作品リリースしてしまうのは本当にすごいのだ。本作のファン脚本を担当した坂元裕二氏のインタビューを未読の人はぜひ読んで欲しい。

機動戦士ガンダム ギレンの野望1998年4月バンダイ

宇宙世紀一年戦争舞台に、歴史のifを体験できる戦略シミュレーションゲーム増田は後からリリースされたドリキャスの完全版みたいなやつをこってり遊んで、そっちのイメージが強かったかサターンタイトルという認識が薄かったかも知れない。完全に忘れていてコメントで気付いた。

今にして思うと、横シューティングだった『機動戦士ガンダム』や『外伝I・II・III』の3部作など、バンダイマルチタイトルでなくサターン用に凝ったタイトルを出してくれていた気がする。セガサミーではなくセガバンダイになった歴史のifを見たかったな(きっと別の負けハードを出していたと思う)。

天地を喰らうII 赤壁の戦い1996年カプコン

カプコンが『ファイナルファイト』で確立したベルトスクロールアクション本宮ひろ志の濃い顔をした武将たちを主役に据えた作品ボーナスステージは何故か早食い対決するぞ。

かなり名作だと思うがプレステマルチタイトルのため選外となった。

ADVANCED WORLD WAR ~千年帝国の興亡~(1997年3月セガ

メガドラアドバンスド大戦略』のパワーアップ版。という事くらいしか知らず、実は増田は先行するメガドラ版ともども履修していないため解説できることが無い。すまん。

ドラゴンフォース1996年3月セガ

8つのから選び、大陸統一を目指すシミュレーションゲーム。『半熟英雄シリーズっぽいところがある。戦闘100vs100の兵士サターン2D拡大縮小機能をフルに使っていて迫力があった。増田には『大戦略』系のリアル志向シミュレーションは難しく、こういうファンタジー世界観でやや簡略化されたシステムの方が好きだったこともあり、続編ともどもかなり遊び込んだ。

セガメガドラにも『バハムート戦記』という、これ系の名作を残しているぞ。

トア~精霊王紀伝~(1996年4月セガ

「THOR2」として言及されていたのは恐らくこれで、メガドラの『ストーリーブトア』の続編。いわゆる2Dゼルダの流れを汲むアクションPRGで、かなり謎解きが面白かった。

そしてBGM古代祐三氏の会社で開発されたタイトルだけあってすごくかっこいい。たのむ、権利上の問題を解消してNintendo Musicでこれらの名曲配信してくれセガ

アイドル雀士スーチーパイ複数あり:ジャレコ

サターン初期はまだレーティングシステムが整備されておらず、最初に発売された『スーチーパイスペシャル』には乳首がない。そして『スーチーパイRemix1995年)』以降の作品は「X指定レーティング指定され、乳首券が発行されたぞ。これはテストに出る。

記憶が合っているか念のために調べたら、この両タイトルをセットにした『アイドル雀士スーチーパイ Special + Remix サターントリビュート』なるタイトルSwitch移植されているらしいぞ……。どういうことだってばよ

GUNGRIFFON THE EURASIAN CONFLICT1996年3月ゲームアーツ)

2足歩行ロボット指定されたミッションクリアしていく3Dシューティングコメントにある通りまだ『アーマードコア』 が無かった時代リアル戦場兵器テーマにしていたのはエポックメイキングだったと言える。あと裏設定がむちゃくちゃ沢山あって、サターン専門誌で何故か連載解説記事があった。ゲームアーツはセガハードにとってセカンドパーティーに近い扱われ方で、10選に入れた『グランディア』の時もそうだけど優遇されていた気がする。

増田1996年前後ゲーセンで『バーチャロン』の対戦に熱中していて、こういう渋い感じのミッションクリアゲーム面白さを理解できたのは、もっと後であった。

THE KING OF FIGHTERS '95(1995年7月SNK

ネオジオ以外のハードに初移植された人気2D対戦格闘ゲームしかも専用ROMカートリッジを引っ提げて発売され、そのキャラ選択から対戦開始までの爆速ロード時間は、金持ちの家の子どもが持ってるネオジオROM版(爆速だが高い)とネオジオCD版(ロードがクソ長い)しか知らなかった当時のゲーセン少年たちには衝撃を与えた。

これは確かにサターン史を語る上で重要タイトルではあると思う。ただ増田は専用ROMカートリッジ拡張RAMカートリッジも、パワーメモリーセーブデータを道連れにされたトラウマがあり、あまりいい思い出がない。

ファイターズメガミックス1996年12月セガ

それぞれサターン移植された『バーチャ2』『ファイティングバイパーズ』のキャラクロスオーバーさせ、さらに何故か『バーチャコップ2』のキャラが『バーチャ3』のキャラの技を使い格闘システムにも『バーチャ3』の「避け」を家庭用に先行実装するという、何でもありのお祭りタイトル。『デイトナUSA』の車も戦うぞ。何を言っているのかわからねーと思うが増田もわからない。お祭りなんだから、『ファイティングバイパーズゲストキャラだったペプシマン、こっちにも出せばよかったのにね。

記事の選外タイトルにも入れていなかったのだが、コメントで思い出が蘇り嬉しくなった。『スマブラ』を一大お祭りシリーズに育て上げた任天堂と、『ファイターズメガミックス一発屋セガ。そういうとこだぞ。

ファイナルファンタジーVII1997年1月スクウェア

ごめん、『ファイナルファンタージ7』表記になってたのはリンク避けとかでなく、素で打ち間違いだった。

このタイミング増田サターン敗戦意識し、プレステ本体と一緒にコンビニで予約して買った。スノーボード面白すぎた。

2024-10-29

スタートレック(全938話)史上、最も重要エピソード10選

anond:20241012181121

スタートレック現在正式名はスター・トレック)は50年の歴史があるうえに、1話完結のエピソードが多い。シリーズの入門ガイド意味もこめてやってみた。

はてな界隈スタートレック全話追っかけてる人は少ないだろうし、シリアスファンはてななんて見てないだろうから自分価値基準で好き勝手書かせてもらう。

すごく偏ってると思う人もいるだろう。私もそう思う。海外のこの手のランキングでは常連エピソードも入ってない。思うところがあれば、ぜひ書いてほしい。

なお、全938話は2024年9月末時点での話で、10月から『ローワー・デッキ』の新シーズンが始まったので話数はまた増えている。

アンドロイドのめざめ』 (The Offspring) 新スター・トレックTNG)第3シーズン16話 / 1990年

スタートレックSFドラマとして最も輝きを放つのは、銀河存在する人間以外の存在を通じて、人間とは何かを描くときだ。それはあらゆるSF作品共通の魅力でもあるが。

本作は人間に造られたアンドロイドデータが、自らの子孫を造ろうとする物語AIの子供との「ファーストコンタクト」を通じて、子供を持つということが、個人にとって、種にとってどういうことなのかが描かれる。

本作には、派手なアクションシーンもSFXもない。しかし、その物語は喜びとユーモア発見に満ち溢れ、重い悲劇として幕を閉じる。それは家族を描くキャラクター劇であり、SFであり、力強い人間ドラマだ。

最もスタートレックらしい一篇は何かと言われたらこれを推す。

ゴリラ惑星』 (The Galileo Seven) 宇宙大作戦TNG)第1シーズン13話 / 1967年

スタートレック立ち上げ最初の年に、スタートレックらしさというものを決定づけた重要な一篇。怪生物の住む惑星に不時着したクルー脱出するために取る行動を描く。

スタートレックの原型は西部劇(幌馬車劇)と言われるが、これはまさにインディアンに囲まれた幌馬車の設定を宇宙にしたもの

しかポイントは、主役がミスタースポックであるという点。感情がなく論理で動くヴァルカン人(と地球人ダブルである彼は、助かるために論理に従うか、あるいは……。

本作は異星人の視点人間感情と理性の葛藤を描き、このモチーフは以降繰り返されることとなる。また作品シャトルのセットを導入し、物語舞台を増やした一作でもある。

過去から来た新兵器』 (The Slaver Weapon) まんが宇宙大作戦TAS)第1シーズン14話 / 1973年

宇宙大作戦打ち切り後、少々品質を落としたアニメ継続となった本シリーズだが、名作はいくつかあった。しかし本エピソードちょっと違う視点で選出している。

これ、実はラリィ・ニーヴンというSF小説家が書いた『ノウン・スペース』というSF小説群のにある短編の一つを、そのまんま映像化しているのだ。出てくる異星人も借りてきたもの

ニーヴンを知る人も少なくなっただろうが、アシモフハインラインの後の世代で、ハード科学設定とエンタメとしての面白さを融合した作品を書き、SF界の潮流を作った人と言える。

本作は、スタートレック世界観が他作品をまるごと呑み込んでも成立しうる、緩く、包容力のあるものだと示した。ローワーデッキハチャメチャコメディスタイル可能になったのも、ある意味この作品のおかげ。

『恐怖のコンピューター M-5』 (The Ultimate Computer) 宇宙大作戦TOS)第2シーズン24話 / 1968年

宇宙大作戦にはTV史上初めて白人黒人とのキスシーンを描いた『キロナイドの魔力』という記念碑作品があるが、人種問題を深く描いた作品というと、こちらを推したい。

黒人天才科学者が自らの知能と感情を転写し開発した自動航行AI。それに船を委ね、演習に参加したエンタープライズだが、AIは次第に狂いだす。

本作のAIは自らの判断絶対の自信を持ち、誤りを認めようとしない。博士AI擁護し、次第に我を失っていく……と言うプロット

AIの恐怖を描いた先進性はともかく、本作が人種問題作品であることは、日本に生きる我々には少々理解が難しい。

この物語暗喩するのは、飛び抜けた能力社会から評価を受け、地位を得たマイノリティの苦しみだ。常に完璧を求められ、ひとつの失敗で社会から振り落とされてしまう、隠れた差別を描いている。

この複雑な問題1968年TVドラマに持ち込んだことこそ、評価されるべきだと思う。

『恐怖の宇宙時間連続体』(Cause And Effect) 新スタートレックTNG)第5シーズン18話 / 1992年

タイムループもの」といえば誰もが1作ぐらい頭に浮かぶだろう。映画『恋はデ・ジャ・ヴ』など様々な傑作がある。

しかし、それらの作品の多くは、「なぜ」タイムループが起きるのかを説明しない。なぜか寝て起きるとループしてたり、なぜか恋が成就するとループを抜けたり……。

スタトレ世界タイムループを描いた本作が優れているのは、その「なぜ」が明確に定義されており、それを解決することが物語目的になっている点だ。

突如として起こる反物質爆発で時空ループが生成されると、キャラ達は過去に戻される(都合よく前のループ記憶を保持したりしない)。

そこから毎回、艦のクルーたちは僅かな違和感から少しずつ状況を理解し、「なぜ」かを探り、回避するための答えに近づいていく。

ご都合主義的な「ふしぎな現象」はなく、戦うべき悪役もいない。ハードSF的な状況で、知力に頼ってロジカル物語を進めていく。しかしこれが最高に面白いのだ!

舞台は艦のセットのみ、登場人物レギュラーのみというミニマル作品だが、スタートレックSF性、センス・オブ・ワンダー代表する1作だと思う。

『終わりなきはじまり』(What You Leave Behind) スタートレックディープスペースナインDS9)第7シーズン25-26話 / 1999年

スタートレックフランチャイズ化は、TNGによるリバイバルを経て実質このDS9から始まった。いままでと違ったスタトレを作ろうという意欲に富んでおり、非常に作家性の強いシリーズだ。

未知の世界を訪れる宇宙船でなく、未知の存在が訪れる宇宙ステーションを舞台とし、全7シーズンの後半では巨大な宇宙戦争を連作として描いた。最近の『ディスカバリー』などのシリーズも、本シリーズがなければ成立しなかった。

その総決算と言うべきこのシリーズ最終話は、単体で観るとなると評価が難しいが、173話の積み重ねの末の1話としてみると、ずっしりとしたものが心に残る。

DS9シリーズで初めて黒人俳優を主役とし、戦争犯罪植民地主義のもたらす被害ストレートに描き、舞台となる異星の宗教と重ね合わせることで人間信仰心をも題材にした。

更には、「これは一人の狂った黒人の観た夢なのではないか……」というメタレベル視点すら取り入れ、多様な視点と重層的な葛藤、その先にある善とは何かを描こうとした。

シリーズに長く付き合うことでもたらさせる重い感動を体験してほしい。

『遠隔起源説』(Distant Origin) スタートレックヴォイジャーVOY)第3シーズン23話 / 1997年

ヴォイジャーハードSF的な物語よりも、キャラクターの成長やモラルに焦点を当てた傑作が多いが、敢えてSF的なセンス・オブ・ワンダーに満ちた本作を推す。

ネタバレしてしまうが、これは「恐竜人類」の物語であり、「ガリレオ・ガリレイ」の物語だ。

遥か昔に宇宙に出て進化したある種の恐竜と、銀河の反対で出会ってしまった宇宙ヴォイジャー。それを、なんと恐竜人類側の視点で描く。

故郷の星に、自分たちとは異なる知的種族がいたという事実を知った科学者の知的興奮と、その発見社会から拒絶され、迫害される恐怖。

SFの根幹である科学のもの主題にし、人間科学関係性に向き合った、ひとつの到達点。深い感動をもたらしてくれる傑作だと思う。

『命と人生』(Life, itself) スター・トレックディスカバリーDIS) 第5シーズン10話 / 2024

スタートレックエンタープライズ』以降停止したTVシリーズを、配信に適した連続フォーマットで復活させ、『ピカード』などのシリーズの端緒になった『ディスカバリー』の最終話

連続劇で見せるスタトレにはまだ課題が多く、特にディスカバリーシーズン4,5、ピカードシーズン2などは間延びして物語の行先がわかりづらいという批判があった。

しかし、それらの連続劇も、最終話に来ると、そこまで迷走していたテーマが急にシャンと鮮明になり、ああ、なるほどこういうことだったのか、という感動をもたらす。

特にエピソードディスカバリーグランドフィナーレとなるだけあって、描かれるものも壮大だ。銀河知的生命発祥の謎を求めて行われるトレック(旅)である

しかしその結末、謎は解明されることはない。その代わりに提示されるのは、「真実を求めるトレック」とは何なのか、という命題だ。

それは生きること、そのものである

『The Devourer of All Things, Part II』(日本タイトル未定) スター・トレックプロディジー(PRO)第2シーズン10話 / 2024年

スター・ウォーズマーヴェル作品ガンダムのような複数作品ひとつ歴史を形作るシリーズの楽しみは、クロスオーバー、そして「設定の穴が埋まる瞬間」だろう。

子供向けのCGIアニメシリーズとして作られた最新作であるプロディジーは、この設定の穴埋めを、他のどんな作品よりも見事にやって見せた。

新スタートレックヴォイジャーディスカバリーピカードなどの実写作品の設定を少しずつ掬い上げ、時に大胆にプロットに取り込んで、独立して楽しめる作品になっている。

その頂点がこのエピソードだ。シリーズを通じてのマクガフィンであったヴォイジャーキャラクター、チャコテイの姿が見えた時は、その絵だけで感涙してしまった。

実にオタク的な楽しみだが、フランチャイズ作品に長く付き合ってきたものけが味わえる、究極の悦楽がここにある。

プロディジー日本語版は、2024年10月時点では製作されていない。英語版だけならNetflixで子アカウントを作り、基本言語を「English」」に設定することで観られる。

両性具有ジェナイ人』(The Outcast) 新スタートレックTNG)第5シーズン17話 / 1992年

はっきり言ってシナリオの全体的な完成度は高いとは言えない。その質についても、表現手法についても注文の付く作品であるしかしどうしても外すことができない一篇がこれ。

1960年代宇宙大作戦人種性別による差別のない理想世界を描いたスタートレックは、1990年代になりその理想のほころびを正直に描くように変化した。

本作で暗喩されるのは、性的マイノリティの直面する差別であり、同時に女性の権利でもある。

物語では、両性具有種族の星に生まれた「女性」が、女性であると言うだけで罪とされ、矯正を施されようとする。

それは90年代に入るまで見過ごされてきた同性愛者への差別と、「治療」という名の暴力告発である

矯正の場へと連れていかれる彼女最後に、法廷の場で叫ぶ。「私は女だ!」と。

自らの性を自らの物として誇れない、自由に語ることもできない、あらゆる属性の、抑圧された人々の叫びが、そこに込められている。

新スタートレック日本吹き替えは名優揃いで品質が高いが、これだけは英語版で観てほしい。その叫びは、魂の演技だ。


以上。すげー長くなっちゃいました。誰も読んでくれないかな。

今回入れていないランキング定番としては、タイムトラベルの古典的傑作『危険過去への旅』(TOS)や、エミー賞ノミネートされた世界もっと儚いロケット打ち上げシーンが見られる傑作『超時空惑星カターン』(TNG)がある。

SFらしさが感じられるエピソード中心なので、人気の高いボーグのような強大な敵との対決とか、クルー同士のファミリー劇的な人情エピソードはあまり入らなくなってしまった。

また、『エンタープライズ』(ENT)、『ローワーデッキ』(LD)、『ストレンジニュー・ワールド』(SNW)の作品も入らなかったが、もちろん傑作、快作はいくつもある。

ENTバルカン人の設定を完成させた『バルカン夜明け』3部作LDアニメならではの手法連邦バルカンクリンゴン若者たち生活を描き交錯させた『wej Duj』、SNWは過去作の設定を活かしつつ現実21世紀社会情勢を24世紀の世界へと繋いで見せた第1話ストレンジニュー・ワールド』や、アースラ・ル・グイン小説『オメラスから歩み去る人々』のオマージュである『苦しみの届かなぬ高さまで』を推す。

2024-09-06

FGOの最新ストーリー見て「きのこって俺らっぽいなあ」と思った話

いきなり何いってんだコイツって思うかもしれないがまあ聞いてほしい。

FGOの最新ストーリーバスってるスクショをいくつか見ると分かると思うんだが、明らかにAIの話をしている。それもChatGPT以降一般的になった「ハルシネーション」などの語彙や、創作(特にイラスト界隈)における論争といった2022年後半以降のAI論を明らかにぶっ込んでる。

しかもこの最新ストーリーである奏章III、元々3部作だった奏章を4部作にしてまで突っ込んだ話であり、俺はきのこAIの話ししたくてウズウズしてたんじゃないかと思ってる。(まあ追加した理由はそれ以外にもあるかもしれないけど)

そういうネットで話題になったセンシティブな論争をぶっ込む感じが、俺らみたいな同人魂、まあちょっと悪く言えば青臭さを感じるなあって思った。もちろんきのこみたいな文才は無いけど。

多分今の若い子の最先鋭のエンタメ、例えばブルアカかにじさんじみたいのって、こういう面倒くさい論争に首突っ込まないってルールが社内とかでできてるんじゃねえかなと思う。

なんやかんやでこういう同人ノリが、FGO不思議な魅力なんかなあと思った。

2024-07-03

2024年4月アニメ感想

銀髪メイドガールズバンド渋滞していた244月期、意外と粒揃いだった。

Unnamed Memory、アストロノオトはまだ未消化。

HIGHSPEED Étoile

フル3DCGレースものレースシーンの見せ方がいまいちからなのか主人公成長の描き方が下手なのか盛り上がらないまま終わってしまった。

素材は良いのに調理が残念パターン3Dぽさを感じさせないキャラクタモデリングは良いだけに勿体ない。

Lv2からチートだった元勇者候補まったり異世界ライフ

令和のくぎゅう枠。令和にくぎゅうとか正気かと思ったがくぎゅうは大正義だった。胸がキュンキュンお耳ピコピコ

他の同棲キャラハーレム要員かと思いきや、ルームシェア相手みたいな扱い。

THE NEW GATE

安定の男性ボーカルOP+低予算=残念枠。FateSAOの影響を受けすぎていて大丈夫かと心配してしまう。二期は無い…よな。

アイドルマスター シャイニーカラーズ

ソシャゲアニメ枠。

リリース当時に「最近ソシャゲ難しい…」と思った程度のエアプなので初見お断りファン向けに見える。3DCGモデリングは悪くないが、全員違う顔なのに何故か同じ顔に見える不思議

ほぼ全員を同等に扱おうとしたせいなのか、山も谷もない無限平原のようなストーリー展開は毒にも薬にもならない苦行。作品を通して描きたかったものは結局何だったのか。Pも登場するが何か良いこと言ってる風でやってることはただの後方腕組み彼氏に見える。

最終話ライブシーンが一番力を入れていた(?)ようだが実写ライブカメラワーク意識したのか、アニメライブ特有の派手に動かすような演出が無い分、映像としていまいち面白味が…。もうちょっとやりようがあるでしょうと。ただでさえ歌モノが被ったこタイミングでこれはなかなか辛い。

一番人気っぽく見える無理心中強要地雷キャラ(?)がどうして出てこないのか不思議だったけど二期で出るっぽいのでそっちに期待します。

ガールズバンドクライ

このバンドいつも喧嘩してんなな今期のダークホース枠。

3DCGアニメとしてはよく言えば味がある、悪く言えば古臭い感じは当初こそヤバそうに見えたものの、中指立ててけの勢いで押し流してしまったのでやはり謎の勢いがある作品はめちゃくちゃ強い。何年か後に二期とかあると嬉しい。

この素晴らしい世界に祝福を!3

シーズンを重ねても変わらない安定の面白さ。カズマさん何気に気が回るし優しいよね。

ささやくように恋を唄う

揺れる百合戦争な感じで面白いのだけど制作スケジュール破綻してしまった。原作買います

じいさんばあさん若返る

ほのぼの枠。東北ネイティブじゃないのでどの程度正しい発音なのかよくわからんが、何かが違う気がする。

異世界転生ものだと「精神年齢身体年齢に馴染む」というありそうな気がする理屈精神身体に合わせて若返る傾向があるが、本作は精神年齢そのまま身体だけ若返るというあたり面白くなるのかも、と思ったのだけど普通にほのぼのギャグ枠だった。

デート・ア・ライブ

デートしてデレさせるという温いコメディの皮を被って容赦ないドシリアスをぶっ込んでくる温度差に風邪を引きそうになるシリーズも気付いたら5期。

いい最終回だった

ブルーアーカイブ The Animation

期待のソシャゲアニメ枠。

ゲームアスナ(バニーガール)が出るまでガチャをぶん回したところで満足した程度のエアプなので期待したのだけど、世界観も設定も何一つ語らない、主人公アニメに於ける立ち位置も定め切れていない、一昔前のソシャゲアニメのような内容で正直微妙薄い本で見かけるキャラもいない…ユウカは一瞬だけ出たけどあれは一体何だったのか。

異口同音に皆、エデン条約編が面白いと言ってるので今回はエロゲ共通ルートフラグを立てなかった時のノーマルエンドみたいなものなのだろうと理解した。

次(?)に期待します。

ゆるキャン△ SEASON3

キャンプという日常鑑賞アニメ枠。としか言いようがない…。

リンカイ!

おっさん趣味JKやらせシリーズ枠、女子競輪編。

競輪の魅力を伝えるとかじゃなくノリと勢いで競輪選手なったけど勝負世界って大変だよねという話。

ギャンブルに対する悪いイメージ自然漂白したあたり、ウマ娘コンテンツとしてめっちゃ上手いんだなあと変な感心してしまった。

ワンルーム、日当たり普通天使つき。

見てる内に癖になってくる枠。こういうのでいいんだよこういうので。本当に。

花野井くんと恋の病

すまんがその石を…しまってくれんか…ワシには強すぎる…。2人とも極端にピュアピュアで泣いちゃったよ。

怪異乙女神隠

怪異もの枠。綺麗に終わった…のか?乙ちゃん再登場しないの?

怪獣8号

この頃は面白かったんだということを思い出した。まさかあの9号とのバトルがこんなに長引くとは誰が思っただろうか。

鬼滅の刃稽古

続きは劇場3部作な辺りに大人の都合を感じる。このために頑張って上手く膨らませたのだろうなと。

しかし振り返ってみると1クールもかけるような話だったのだろうか。

響け!ユーフォニアム3

この部活いつもギスギスしてんななスポ根枠3期。

このシリーズの演技、声に乗せる感情機微を他作品に比べ意図的に強くしてるように感じる。なので余計に思ってしまうのか、人間的で良い性格をしてる久美子の演技はやはり素晴らしいの一言

話題になったアニオリ展開は原作未読勢的には何の文句も付けようもなく納得するしかない展開だったように思うが、原作勢的に色々思うところが出るのも理解はする。とはいえあの麗奈が決めたのならきっとあれが最善だったのだろう(となってしまうので麗奈を使ったのは上手いと思う反面、狡いとも思う)。

死神坊ちゃんと黒メイド(第3期)

内容的にハードだったりドシリアスだったりする時もあったのに何故か最後ちょっと良い話みたいなラブコメで巻き取ってしまうのが謎に凄いシリーズ3期。

いい最終回だった。泣いてまうやろ。

終末トレインどこへいく?

SF青春ロードムービーファンタジー。なんだこれ???なんだけど決して悪くない作品だった。でもなんだこれ???

西武池袋線沿線住民はこれでよかったのか…?

出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした

何故これを最後まで見てしまったんだ枠。

蒼井翔太には大変申し訳ないが、やれやれ主人公性格の悪さを声質がより強調してしまっていてヘイトが多く溜まってしまうのでかなり上級者向け。蒼井翔太にはもっと格好良いキャラやって欲しいです。

神は遊戯に飢えている。

時々出てくる頭脳ゲーム枠。流し見る分には好きだったけど、ノゲノラの壁は厚く高いことを教えてくれる。

声優ラジオウラモテ

おっさん趣味(?)をJKやらせシリーズ枠、女性声優編。

お仕事ものエンタメと生々しさのラインを何処に引いてバランスを取るかが面白さのポイントだと思うが、本作はファンタジーなエンタメ寄り。新人女性声優周りで醜聞とかの生々しいネタをやろうとするとリアル洒落にならなさすぎるから仕方ないね。夢も希望も無い芸能界の汚い話は推しの子がやってくれるし、こういうのも良いのでは。

声優ラジオ要素はほぼオマケなのでタイトル詐欺気味。最終回の収録演出は好き。なんやかんやでちょいちょい泣いたよ。

戦隊大失格

原作1話だけ連載開始時に読んだ記憶。その後ほぼ話題を聞くことも無かったので微妙なのかなと思ったけど、主人公がブレブレしてて結局お前どうすんだよなあたり面白いと思う。

1たす2たすサンバルカン

転生したらスライムだった件 第3期

シーズンまでの記憶が薄らいでるけど、安心して見られるというのは良いね

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

意外と面白くなった枠。期待薄だったけど見続けてると面白くなっていくの、大変よいと思います

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる

チート無双というよりは地味に仲間を集めていく系。面白くない訳ではないが…(好みの問題)。

変人サラダボウル

なんだこれ???枠。変人図鑑を見せられているような…。なんだこれ???

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?

フェルン(違う)が可愛い枠。こういうのでいいんだよこういうので。

魔王学院の不適合者II~史上最強魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~(2ndクール)

またもや制作スケジュール破綻してしまった。全力でギャグをやる魔王様ほんと好き。クぅイック♪クぅイック♪

魔法科高校の劣等生 第3シーズン

安定のお兄さま枠。作画も間の抜けたBGMシリーズで一貫してて大変よい。シュールギャグをやるお兄さまほんと好き。

無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~(第2クール)

無職転生人生。まとめて視聴したせいか何度か泣いてしまった。ルディは十分すぎる程に経験を積んで成長したし、前世のツケももう払ったんじゃないだろうか。

ルディにはもう幸せになって欲しい。師匠かわいすぎて死ぬかと思った

夜のクラゲは泳げない

今風な話をやりつつ青春な感じもしつつ綺麗に纏められちゃったなあ枠。ちょっとハードな展開しても良い感じに終わるストレスを残さな配慮が良い。

夜桜さんちの大作戦

これが噂のSPY×FAMILYですか(違う)。2クールっぽい。

龍族 -The Blazing Dawn-

大陸アニメ枠。作中で登場する言語文字表記)は中文そのままでその時だけ字幕表示タイプ作画エフェクト日本のそれと大差ない、どころか下手な低予算作品より遥かに美しい。

しかし会話テンポや妙に多いギャグシーンが1020年前の日本アニメのようで、ちぐはぐ感が物凄い。

お話は全くわからんというか説明されても多分理解できないぐらい難解な気がする。

狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF

アニメ化、どうやら新エピソードとかじゃなく最初から作り直しっぽい。所々記憶残滓がある。

ロレンスさん、初っ端から死にそうな目に遭いすぎじゃないですかね…。

月が導く異世界道中 第二幕

異世界水戸黄門。新キャラ出て面白くなりそうな、いまいち盛り上がらないような、何とも微妙インターミッションって感じ。


来期の期待は2.5次元推しの子、恋は双子で割り切れない、しかのこ、負けイン、小市民、相変わらず多いな!

2024-03-30

オリジナル映画の公開に先立ち、その成功によって可能となったルーカス計画は「9本の映画からなる3つの三部作[28]」であり、1978年Time誌にこのことを発表し[29]、1981年にはその概要確認している。開発の様々な段階で、続3部作共和国の再建、旧三部作のオビ=ワンのような役割でのルークの復帰、ルークの妹(レイアとはまだ決まっていない)、ハン、レイアR2-D2C-3POに焦点を当てる予定だった[30][31][32]。しかし、新三部作制作を始めた後、ルーカスは『スター・ウォーズ』は6部作であることを意味し、続三部作存在しないと主張した[33][34]。

2011年に入り、ルーカスは『スター・ウォーズ』の新しい映画作品について仕事を始めた。2012年ウォルト・ディズニー・カンパニールーカスフィルムを買収してスター・ウォーズシリーズ著作権を取得[35]、配給会社20世紀フォックスからウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズに変更され、新体制での再スタートとなった。2015年に『フォース覚醒』、2017年に『最後ジェダイ』、2019年に『スカイウォーカー夜明け』が公開され、本来想定されていた九作で完結した。

買収後のルーカスフィルム社長にはキャスリーン・ケネディ就任作品自体は引き続きルーカスフィルムが製作するが、ルーカス本人は今までのように製作総指揮は行わず製作現場から退き「クリエイティブ顧問」という特別役職就任した[36]。マーク・ハミルディズニー制作について、「ルーカスの構想していたのとは大きく異なるものだ」と言及した[37]。

GBのサガ3が別ゲーになってしまったのに近い理由だなあ

2024-01-28

Steamに出るのを待ってるゲーム

3人の子育てが一段落した頃には据え置き機の世代がだいぶ飛んでて、PS3PS4、PS5を買わずに来てしまったアラフォーDSとかPSPとか携帯機は外で空き時間にできるので触れてた)。

元々ツクモバイトしてたPCゲーマーでもあったので、最近ゲーミングPCガッツリ組み上げてハイフレームレートの世界にどっぷり浸っているのだが、CS限定タイトルSteamに集約したくてしょうがない。

Switchは発売日に買って任天堂ゲーム専用になってるのだが、解像度フレームレートもロード時間も気に入らない(任天堂タイトルだとなぜか不満がない)。

そんな自分Steamに出るのを待ってるゲーム

十三機兵防衛

ヴァニラウェア作品VITA朧村正とかオーディンスフィアレイヴスラシルをやり込んでて好みだったし、評判もいいのでぜひやってみたいのだけど、PS5とか今更買いたくないのとゲーム体験が劣るSwitchではやりたくない。Switchの後継機が出てフレームレートとロード時間改善されたらSwitchで買ってもいいかも。

真・女神転生

Steam真・女神転生Ⅲの隣に並んでいてほしい。あとSwitchだと解像度フレームレートもロード時間も(以下略)。Switchの後継機が出て(以下略

EVE ghost enemies

いかんせん絵柄がギャルゲーなので家族で共有しているSwitchに入れたくない。去年からDMM独占販売されてるが、今年あたり他のプラットフォームも解禁されないかなあとか思ってる。DMM映像作品なんかでも変な仕掛けが入ってて扱いづらいのでDMMからはあまり買いたくない。20年くらい前にPC-98版のEVE Burst errorをフロッピーからせっせとWindows上の98エミュレータ仮想HDDインストールしといたのが未だに動かせるので、やるときは復習から始めたい。

ゴーストブツシマ

対馬出身の知り合いが大絶賛してたのでやりたいんだけどもPS5とか今更買いたくない。

FF7リメイク

 →これは待ってれば出るからいいやって感じ。スクエニは完全版商法も最警戒が必要から3部作が完結して1~2年くらいして買い時を見極める予定。

待ってられるのは積みゲーが半端なくあるからだけれども、積みゲーが無くなるまでに出てくれるといいな。

2023-12-11

鬼滅の無限城編は3部作ぐらいの映画になりそう

2023-10-25

anond:20231025161844

昔のアニメって今の感覚からすると正直展開が遅くてかったるく感じることが多いからな。

展開だけじゃなくて他にもあるけど、時代の変化による見る方の感覚の変化だから仕方ない。

勉強研究て要素が無いなら敢えて昔のアニメを見る理由特に無いと思う。

例えばガンダムならやっぱファーストを、テレビ全話見ろとは言わないが劇場版3部作くらいは勉強として見とけって感じはあるじゃん

これはアニメに限らないけど、勉強研究するなら名作とされる古典はやっぱ抑えておく必要があるが、単にエンタメとして楽しみたいなら古典特に必要ないんだよ。

から今の若者が(昔の)宮崎アニメ見てもそんな面白くないのは当たり前っちゃ当たり前で、一々言う必要はないんだよな。

宮崎アニメは、ラピュタトトロあたりを子供に見せてアニメ好きにするとっかかりとしては優秀だと思っている。

2023-09-27

anond:20230926145004

初代ガンダム昭和時代に何度も再放送されたけれども

パッケージ販売ビデオレンタルされていたのは劇場版3部作のみで

テレビ版の販売が解禁されたのは90年代終盤

レンタル開始は2000年代に入ってからだったか

劇場版カットされた回の話とかはなかなか共通話題にしにくかった記憶

2023-08-19

[]絶望3部作

浜崎あゆみ2000年に3か月連続リリースした、

vogue

Far away

SEASONS

の3シングルを指す


11月アルバム発売してもう半年後にアルバムを出せと会社に言われた。

浜崎あゆみは(口調とかからバカじゃないのとか言われていた。

カリスマ浜崎あゆみとして(ファンマスメディア会社から)求められるものが重すぎた←これが絶望

失踪した。

アルバムは断念し「浜崎あゆみからプライベートの)あゆへの曲を書いた。

過去現在未来と。未来SEASONSシングル3枚セット。PVは一つ。

絶望に瀕した状態とそこから救い出すための曲だから絶望3部作」と言う。

この絶望というのはバブル期に何でもできたのに国が傾いて何にもできなくなった挫折、それを受け継いだ若者世代にも重ねている(当時の批評

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1139634766

2023-07-31

anond:20230731001659

ニンテンドースイッチゲーム50本遊んで感想書いたのでまとめ(部門別ランキング)

●好きなボーカルベスト3

Half to Whole

AI2のED曲。めったふざけた笑える曲なんだけど、同時にめっちゃ悲しい泣ける曲。4分30秒の中で笑って泣いちゃうので感情が疲れる。

・散って、咲いて

キラークイーンED曲。

2のリベリオンズ遊んでからきくと「私たちはお互いがパンドラの箱の中の希望で」という歌詞意味二乗理解できてグッとくる。いやどう考えてもそれを見越して作詞してる訳ないんだけど、彰にとっても救いであって欲しいと願う。

黄昏時のレイライン

時計仕掛けのレイランのOP

作中で何度も使われるフレーズが入ってるため自然とこのゲームといえばこの曲の印象。

熱く激る燃え曲。

なんだけどこの歌詞意味最後最後まで遊んで初めてわかるのが難い。

「想い合えるっていつか逢えるって」の二人が誰なのかを理解してから聞くと泣ける曲になる。

●好きな男性キャラベスト3

・天城小次郎

EVE主人公普段はお調子者で助平でダラシないけど、ピンチの時はめちゃくちゃ優秀ってキャラが大好きなんだ。(冴羽リョウ一言でまとめるのは乱暴)

真下

死印の相棒キャラ普段はツンケンな態度だが、要所でデレデレと甘えてくるベタツンデレ中年男性

主人公のためにかなり軽率自分の命も投げ打つくせに、すぐお前のことなんか好きじゃないんだからねっする露骨萌えキャラ可愛い

・ドスゴロ

マルコ銀河竜の主人公の育ての親にしてギャング親玉

敵役ポジションながら、彼もまたマルコのことを不器用に愛していた的な展開が感動した。

愛をまっすぐ伝えれない男の人好き。

●好きな女性キャラベスト3

・法条まり

EVEシリーズ主人公

普段はお調子者で助平でダラシないけど、ピンチの時はめちゃくちゃ優秀ってキャラが大好きなんだ。

優秀なんだけど、どうにもならない後始末的な展開が多いせいで、毎回辛い結末なのが可哀想。(GEでは小次郎も大概だったけど)

最新作のGEラストに、そのことで悲しみながらも、それでも誰かを助けようとすることを辞められないと自戒するところがあって、そこで彼女ハッピーエンドになるまでこのシリーズを追いかけようと誓った。

死に神ちゃん

レインコード相棒キャラ

死神なので人間と異なる倫理観を持っていながらも、主人公のことを大切に思う気持ちが一貫している優しい子。

この主人公へに気持ちが少しづつ見えていくのが、ゲーム全体のことや、街の市井の人々のことを好きになりつつなのが、レインコード最高感を高めてくれる。

終わりが離れ離れなだけに、次回作などで二人が再開することを強く強く所望したい。

設定的には難しいかもだけど、ユーマと死に神ちゃん以外のコンビレインコードを遊ぶのは考えられないよ!(DLCはまだ遊んでないです)

華族探偵

探偵撲滅に登場するお嬢様能力的には劣るのだけど、精神もっと高潔で優れている立派な人。

探偵に最も相応しい能力を持ってると思うので自信を持って欲しい。

良い人というだけでキャラが立つ、探偵撲滅の面々の酷さも逆に好き。

⚫︎エッチキャラベスト3

・ねね子

シロナガス島への帰還のヒロイン

風呂に入らない、100点。

無駄毛を剃らない、100点。

排泄シーンがある、100点。

300点、優勝です!

点数付けないとか綺麗事言いましたが、このランキングだけはダントツで点数付けて書きます

ねね子はエッチすぎる。

JUNO

アノコに出てくるスーパーハッカー

40代なのにお兄ちゃんのことが大好きなヤンデレさんな上に、大量の香水体臭を誤魔化しているというお風呂嫌いキャラ。(※作中では香水のつけ過ぎだと言われているだけで体臭を誤魔化すだの、お風呂嫌いという設定はありません)

ハッキング技術めっちゃくちゃすごくてリアルタイム監視カメラとかを乗っ取るすごい人。

事象を見ると半分どころか完全に異能領域なんだけど、特に特殊能力はないらしいのが凄まじすぎる。

広尾まどか

死印に登場する製薬会社研究員

やたらと脱ぐシーンが多く、全裸を2回もスチル絵付きで披露してくれる。

その上、言及はないが、白衣を着た理系二次元女性はお風呂に入らないことが多いという研究結果がある気がするため、彼女もお風呂に入っていない可能性が高い。

最も、彼女が登場するエピソードではガチのお風呂に入らないルンペン男性がいるため体臭が誤魔化されているという高度なトリックによってみんなは気づいていないのだ。

風呂に入らない女性は素敵ですね。

⚫︎エッチじゃないキャラベスト3

・リルゥ

風呂に入らないけど洗浄魔法で綺麗ですだあ?

人を馬鹿にするのも大概にしろよ! じゃあ風呂に入らないとかその辺はゲーム的都合でボカせよ!!!

風呂に入らないと汚れるのが人間だろうが……

魔法…… 許せねえ……

シークレットゲームシリーズの面々

風呂に入らないのにそのことを示唆する描写がないならお風呂に入らせろよ!!!! お風呂に入らないことをゲーム的な都合で誤魔化すのは逃げだぞ!!!

風呂に入らないまま何日も激しい運動をしたらどうなるのかを描写するために目の前のキーボードがあり、テキスト入力するプログラムがあるんじゃないんですかねえ?

風呂に入らないならそのことを描写する、誰でもできる当たり前から逃げるな!!!

・曲

ルートフィルムワトスン役になる映像助手女の子

風呂に入らずに徹夜映像の中にある手がかりを探るシーンがあるが、そういうことを揶揄っていい雰囲気じゃないので、お風呂に入らない女性エッチな目で見てはいけないなと反省した。

ごめんなさい。

●好きなトリックベスト3

・美ノ神みなとの正体

EVE RTサプライズ展開。

ベタといえばベタ(今回遊んだ50作の中ですらトリック被ってるのあるしね)なんだけど、全く気付かなかった上に演出が決まりすぎてる。

小説じゃなくてADVで魅せるトリックになっていて大好き、ADV元々好きだけどこれでまた堕ちた感がある。

度々思い出してはニヤニヤしてる。

バラバラ殺人のかけた部位が数年越しに新鮮な状態で見つかるトリック

AI2のあまりにもなトリックだし、この作者コレ好きすぎない? という愛すべきマンネリがありつつも、僕も好きだから仕方ないね

これだけ奇想な導入なのに本筋はハウダニットではなくホワッツダニットなのも好き。

幽霊の正体を誤認させるくだり

最悪なる災厄人間に捧ぐのフーダニットミスリード

自身女性だと断定された時、咄嗟にその嘘を本当かのように振る舞う演技をする。

これはミスリードでありつつ、そのように咄嗟女性を演じるということがそのまま犯人特定の手がかりに転換されるのは良いトリックだと思った。

ぶっちゃけ幽霊が誰かはかなり早い段階でわかってたんだけど、こういう特定のための手がかりをコメディパートに仕込むの好き。

⚫︎好きなモブキャラベスト3

・王美脚

バディミッション機械義肢整備のプロ

双子の妹王美腕に重たい感情を向けられながらも男遊びをやめようとしない。

濃い! ただの技術キャラなのにキャラがやたらと濃く、彼女達だけで十分スピンオフが作れそう。

双子百合だけど片方は男遊び大好きって成年漫画でも通用する設定だよ。

・Bさん

最悪なる災厄人間に捧ぐに登場する名もなき女性

設定上、主人公ヒロイン以外の存在感希薄ゲームなんだけど、ヒロイン幼女であるクロを教祖のように崇める成人女性というやたらと印象に残るキャラ

流行りの言葉でいうと、ロリおねとか、おねロリな人なのかもしれない。

上記の印象的なトリックでのミスリード要員でもあるため、出番もそれなりにある。(Bさん本人ではないけど)

演劇部顧問

神田アリス推理スル屈指の迷展開、生徒を呼び出す手紙演劇専門用語を書いて困惑させるキャラ

バラす」を専門用語と思わず使い、乱暴暴言を吐かれたと勘違いしたことが謎の主題なのだけど、

話し言葉ならまだしも、書き言葉でそんなわけないだろ、と割とどんなトリックも心広く受け入れる派の僕もツッコミを入れてしまった。

それ以外に出番はないためどのようなキャラなのかはさっぱりわからないが、この挙動説得力を持たせようとすると、中々にシンドそうな人になりそう。

⚫︎好きなスチル絵ベスト3

まりながタネさんから貰ったアクセサリを真弥子に渡して膝枕されるシーン

EVE ghost enemiesのオーラスのワンシーン。

この3人全員が経緯を全て知っているわけではないため、読者だけがここに意味を見い出せる構図の妙がたまらない。

真弥子がメインになるエピソードは設定的に難しそうだけど、もし次があるなら、このアクセサリの件に少しでも触れていただけると、それだけでもう泣いてしまいそう。

泣き言を言いながらも法条まりなであり続けることを誓うシーンでもあり、さかき傘EVEとして末長シリーズ展開してほしい、お願い第三弾ください。

タコリタとイナの抱擁シーン

タコリタミーツポテトの印象的なスチル絵もあるワンシーン。

短い作品なんだけどこのシーンが印象的すぎてすごく好きな作品になった。

女の子同士とかそういう点にはほとんど触れずに、頑張り屋さん同士という共通点だけを掘り下げるのも素晴らしい。

・いつもの三人が揃うシーン

時計仕掛けのレイラインで、いつもの三人が再び揃ってまた捜査に乗り出すところ。

紆余曲折、本当に色々あった3部作だったけど、こうして3人がまた揃ったのを見られて本当に良かったとしみじみ思った。

バーエンディングなこれからも続いていくエンドを象徴する大好きな一枚絵。

⚫︎好きなゲームライターの手ぐせベスト3

打越鋼太郎ギャグ

Ever17のこめっちょ以来、延々と作品の濃度を薄めボリュームを傘増しするために注がれるギャグシーン。

良い意味でも悪い意味でも小学生レベルギャグで、本当に毒にも薬にもならない水のようなシーン。

パンチラインを頂点に、近作のAIシリーズでは大分抑え目になっていると思う。

ただインターネットの評判を見るとこれでも多いと感じる人が沢山いるようだ。

西ノ宮勇希ホームズ役とワトスン役の濃厚な関係

時計仕掛けのレイラインでかなりねっとりとホームズ役の主人公と、ワトスン役の男友達との友情が描かれていて、美少女ゲームなのに攻めてるなあと感心した。

クリア後にWikipediaを見るとこの人の名前ライターの欄にあり、非常に納得した。

ミッシングパーツ西ノ宮勇希さんらしさじゃん! と。

この辺は好き好き分かれるんだろうけど、僕は大好物なのでもっと遊びたい。

竜騎士07の剥き出しのテーマを語るパート

テーマって物語を読んだ読者が感じ入るものだと普通は思うのだけど、竜騎士07さんは割と剥き出しでテーマを語るパートを作ってくれる。

ひぐらしの仲間の大切さ、うみねこ真実よりも大切なこと幻想牢獄カレイドスコープ女性の生きづらさ。

マジでそのテーマを語るの!? と焦りながら読んだ。

Twitterや、はてなブックマーク並みに男女論を一刀両断している。

⚫︎続編やスピンオフが遊びたいタイトルベスト3

・さかき傘EVE

アドベンチャーゲームにハマったきっかけなので。

第三弾だけじゃなく、四、五と末長く続いて欲しい。

大好き。

AIシリーズ

AI1、2と高いハードル超え続けてくれてるので。

特に最早恒例となった、最後最後にあるアレは、もう絶対やって欲しい、メドレーとかどうです?

3部作で完結が綺麗なんだろうけど、気を抜いて遊べるおちゃらけスピンオフファンディスクも遊びたい。

・死印

いや、あるから

NGと死噛 〜シビトマギレ〜と二作品も出てるから

じゃあ、また来週もゲーム遊ぶぜ!!!

2023-05-19

すずめの戸締りは駄作だけど嫌いになれない理由

君の名は」は、東日本大震災を事前に知って回避したらどうなるかっていう話。題材を変えているだけで、あれは不謹慎な話でもある。

街が破壊される描写東日本大震災元ネタ日本でウケたのは、皆東日本大震災経験して、あの空気感を思い出して心が揺さぶられるから

東日本大震災で誰も死ななかったら?という、もう起きてしまった事に対して過去否定する話。

面白いけれど、でも心の底から好きにはなれない。


「天気の子」は、ポリコレ社会に対してのアンチテーゼ元ネタだった。ポリコレ大事に思っている人は苦々しいだろうし、

責任のある立場で色々犠牲にしてきた大人批判されているようで気持ちよくないだろう。

東日本大震災から離れつつ、相次ぐ自然災害を「異常」だと言うことと、社会正義を1つに定めることを重ねた。

青空(正しい世界)よりも俺はひな(間違っているが信じている存在)がいい!天気(社会)なんて狂ったままでいい(間違ったままでいい)んだ!(だって世界は元々間違っているのだから)」

という主人公言葉は痺れた。個人主義の皮を被った全体主義に対する強い批判のように感じた。


「すずめの戸締り」は正直駄作だった。ネタが尽きたんだろう。イケメン声優は下手糞だし、話も先が読めるし、感情移入できないし、テーマ性も問いかけるだけで終わっている。

結果的ダイジン世界の為に犠牲になり、すずめはダイジンをうちの子じゃないと言い放ち。

ただこれは、「君の名は」が「あったことをなかったことにする」、つまり「3本脚の椅子を4本に」ということはせず、傷ついたものは傷ついたまま、あったことはあったまま、

前に向かって歩くと言うテーマには、平凡なストーリーが合っていた。

3部作を閉じるにあたり、始めてしまった「嘘」を「閉じる」、贖罪の為にこの作品を作ったと考えれば納得できる。いつか新海のインタビューで「君の名は、は一時の傷を癒す絆創膏のようなもの」という言葉を見た気がする。

新海はその傷痕を傷痕のまま、絆創膏を剥がす痛みをこの映画で描きたかったのだろう。l

勿論それは君の名のように劇的ではなく、天気の子のように動的でもない。


源氏物語を書いた紫式部は、仏教説話によると地獄に落ちたらしい。

現実に向き合うべきなのに、人の心を惑わし夢の世界に閉じ込めたと。

新海誠はその点、物語の扉を閉じてみる人を夢の世界から引き揚げた。すずめの戸締りは駄作だけど、新海誠は嫌いになれない理由がそれだ。

2023-04-22

名作って今の時代に等速で見ると展開遅くて飽きね?

ゴッドファーザー3部作は流石に長過ぎる。

せめて2時間弱×3にしろよ。

映画って無駄に長くなるとつまんなくなるんだよ。

ニュー・シネマ・パラダイスノーカット版とかまさにソレじゃん。

あの名作が退屈な要素を追加しただけなのに全然面白くなくなるの。

映画ってテンポの娯楽だからテンポが遅いとアカンのよ。

その上今はどうすれば作品の要素を濃縮還元出来るかって情報が共有されまくってるから受け手の求める基準テンポが早い。

ゆったりとしたスロー作風を売りにしている作品でもないならテンポは上げていかないといけない。

から皆倍速で見るんだよ。

タイパのためではなくより面白時間を過ごすために

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん