このコーナーは、時事通信社の関係団体で、(一社)内外情勢調査会の会員企業がお勧めする各社の商品を掲載します。内外情勢調査会は、1954年の設立で、ほぼ毎月、全国100以上の都市で、会食付きの会員制講演会事業を展開しています。会員は、企業経営者や中央省庁・自治体の首脳など、6500人。東京の会合には、首相や閣僚、日銀総裁なども登壇することが知られています。
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「人生100年時代」を迎え超高齢化が進む今、健康寿命を延ばすためには日々の食事を通して病気を予防することが重要と言われる。ならば、日本人に身近な飲料であるお茶もおいしく、体に良いものにこだわりたい。そんな思いに応えてくれるのが、多種類の植物、キノコ類、海藻がバランス良く配合された「百年茶」だ。
この「百年茶」を製造販売するのは、世界遺産「平泉」の玄関口でもある岩手県一関市に本社を構える株式会社精茶百年本舗。創業者である清水勲氏が体調を崩した際、平泉に古くから伝わるお茶(野草茶)を口にして回復したことから、約10年間の研究開発を経て、1968年にブレンド茶としては日本で最初の健康茶として世に送り出された。
「ちょうど、この年が明治元年(1868年)から数えて100年目にあたり、飲まれる方の100年の健康を願って『百年茶』と命名したと聞いています」と、精茶百年本舗代表取締役会長で、2015年まで二代目社長を務めた清水恒輝氏は話す。
50年以上の長きにわたり愛される健康茶
「百年茶」の原料は、スタッフが直接産地に出向いて精査し、最良の産地、生産者から最高品質のものを選び抜いている。さらに「おいしくなければ飲み続けられない」との考えから、「酸」「苦」「甘」「辛」「鹹(かん)」の五つの味をバランスよく組み合わせる「五味調和」を目指し、飽きのこない味を探求。発売当初から素材の味と成分を最大限に引き出した上で、深みのある味わいの「百年茶」を生み出してきた。
現在、「百年茶」は「青箱・赤箱・白箱・黒箱・金箱」の5種類が用意されているが、一番人気は1968年に発売された和漢24種配合の「百年茶 青箱」。クコの実・葉、ハトムギなど「百年茶」に欠かせない基本的な素材がバランス良く配合されているため、初めて飲まれる方から長年飲み続けている方まで幅広く愛されるロングセラー商品である。
そのほかにも「バンザクロの実」を配合し、「百年茶」と相性が良い野菜数種類をブレンドした「百年茶 赤箱」は、食物繊維が多い原料を使用しているため、普段から野菜不足な方におすすめ。「百年茶 白箱」は雑穀原料をブレンドすることで独特の香ばしさが生まれ、お茶が苦手な方でも受け入れやすく、また、メシマコブ、霊芝(れいし)、アガリクスなど7種のキノコ類をバランス良く配合したシリーズ最高峰の「百年茶 黒箱」もリピーター人気が高い。消費者の体調に合わせて配合の異なる製品がそろっているのはうれしい限りだ。
限定商品の「百年茶 金箱」はギフトにも最適
「百年茶」は、商社や卸売りを通じて、全国の茶舗、百貨店の自然食品コーナー、薬局などのほか、自社のオンラインストアでも購入できる。
「広告宣伝には、あまり力を入れていませんが、『百年茶』の良さを実感した消費者の皆さまや取扱店に口コミで後押しをしていただいております」と清水氏は話す。
発売50周年を機に販売を開始した限定商品の「百年茶 金箱」はオンラインストアでしか購入できないが昔の味を懐かしむお客さまの声に応え、創業当時の味に限りなく近づけているという。良質かつ成分豊富な和漢原料を36種配合し、「百年茶」本来のまろやかで深みもある味わいを忠実に再現。パッケージには原料調達、加工焙煎(ばいせん)、調合、飲用までの流れを藤原氏の時代に置き換えた架空の絵巻物が描かれており、高級感のある贈り物としても好評を博している。
「毎日おいしく飲み続けていただける健康茶にすること」。創業者の思いを受け継ぐ「百年茶」を、豊かな自然が息づき、上質な野草に恵まれた岩手の地から全国に向けて発信中である。
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株式会社精茶百年本舗
〒021-0041
岩手県一関市赤荻雲南192番地
TEL 0120-2-54321
公式オンラインストア