魂斗羅
【こんとら】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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アーケード
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発売・開発元
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コナミ
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稼働開始日
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1987年2月20日
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プレイ人数
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1~2人
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配信
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【360】Xbox Live Arcade:2006年11月8日/515円 【PS4】アーケードアーカイブス:2016年8月10日/823円 【PS4/One/Switch/PC】2019年6月12日/3,240円 |
判定
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良作
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ポイント
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コマンドー+ランボー+エイリアン=コレ 爽快撃ちまくりアクション 長大な最終ステージ
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魂斗羅シリーズリンク
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“魂斗羅”とは、
熱い斗魂とゲリラ戦術の素質を先天的に合わせ持つ、
最強の闘士の呼称である。
概要
コナミが制作した人気アクションシューティング『魂斗羅』シリーズの記念すべき第一作目。
題材としては同社が85年に制作した『グリーンベレー』の流れを汲む作品であり、同作と違って射撃をメイン攻撃に据えているのが大きな違い。
キャラクターデザインにはシュワルツェネッガーやスタローンの影響が見て取れる。
ストーリー
西暦2631年9月12日、ニュージーランド沖のガルガ諸島に隕石が落下。2年後、人類滅亡をたくらむ「レッド・ファルコン」が諸島を占拠。
地球海兵隊司令部はビルとランスに基地破壊指令を下す。
(『魂斗羅 アニバーサリーコレクション』ボーナスブックより引用)
特徴
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8方向レバー+2ボタン(ショット、ジャンプ)操作。
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ショットはレバーの倒した角度に応じて射角を変更できる。地上でレバー下を入れれば伏せ状態で発射し、ジャンプ中のみ真下に発射可能。
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なお、射角は8方向だけでなく、レバーの倒し具合も計算される。レバーをぐりぐり動かせば多方向を攻撃できる。
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段差のある場所ではレバー下+ジャンプボタンで下の段に飛び降りられる。
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カプセルや特定の敵を倒すとアイテムが出現し、パワーアップできる。
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獲得したアイテムに応じて武器が変更される。アイテムの種類は以下の通り。
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ノーマルガン - 初期装備。それなりに連射は出来る。
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マシンガン - ボタン押し続けで高速連射できる。弾をバラ撒くのに向いている。
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レーザーガン - 連射はきかず、連射しようとすると前に発射したレーザーが消えてしまう。しかし貫通性能があり威力は最強。
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ファイア・ボール - くるくる回転しながら飛んでいく火の玉を発射し、癖が強い。
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スプレッドガン - シリーズおなじみの5WAY弾を発射する。攻撃可能範囲が広く、近づいて当てれば威力も高くなる。
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ラピッド・ビレッツ - 弾の速度をアップする。特定の条件を満たすと出現する。
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バリア - 取得から32秒の間、完全無敵になる。特定の条件を満たすと出現する。
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基本は横スクロールアクションでありながら上スクロールステージ、3Dステージなどステージによって構成が大きく変化する。
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横スクロールではアクションによくある「穴」は存在しないため、基本的に落下死はない。縦スクロールでは一度スクロールすると戻れないため落下死判定が存在する。
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敵基地を進む3Dステージでは、画面上に残り時間とマップが表示され、時間内に出口まで辿り着く必要がある。通路の途中は電流で遮られており、壁から出現する「レーザー制御核ボル」を破壊するとトラップが解除される。
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なお、自分で画面奥へ走っていく必要があり、電流のある状態で走ると感電して一時的に身動きが取れなくなる。
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3面と6面は固定3D画面でのボス戦のみという特殊な構成。前哨戦では「巨弾三連砲ザーク」や次々湧きだす敵の攻撃を避けながら「封印核シャウド」を破壊していく。シャウドを全て破壊するとボスが登場する。
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一撃死+残機制。その場復活。
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ゲームオーバーになって10秒以内にクレジットを投入するとコンティニューできる。ただし、コンティニューは3回までの制限がある。
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初期設定では3万点でエクステンドし、2回目以降は7万点ごとにエクステンドする。
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全10面の1周エンド。ただし、ステージ構成は後述のようにやや特殊。
評価点
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多彩なステージ構成と爽快なアクション
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前述の通りサイドビューアクションと3Dステージが交互に登場するという独特の構成になっており、ゲーム性自体が大きく変化する事もあって単調にならないよう工夫されている。
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後に移植されたFC版との大きな違いとして、終盤のステージ7以降は全て地続きとなっている点があげられるだろう。雪原を越え、炎吹き出すエネルギー施設やトラップだらけの格納庫を突破し、グロテスクな最終ステージまでがノンストップで展開される。もちろん途中にはボスも配置されており、激しい敵の攻勢もあって最後まで気を抜けない。
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全体的に短めなステージが多い本作においては、長尺なステージ7以降は印象が強い。また、ストーリーに関してもそれまで人間や機械ばかりの敵だったところに終盤で突如エイリアンが登場。レッド・ファルコンはエイリアンに支配されていたという衝撃的な展開も印象的である。
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走りながら銃を撃ちまくって敵を倒しまくる「ラン&ガン」スタイルの爽快なゲーム性も好評。
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アクションもキビキビしており、SEなども合わさってキャラクターを動かす事自体が気持ちいい。ジャンプ時の宙返りはシリーズのお約束となっている。
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グラフィック、BGM
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グラフィックの描きこみも良好。ジャングルや滝、基地内といった様々なフィールドが丁寧に描かれており雰囲気良好。
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終盤では生物の体内のようなグロテスクなステージとなり、雰囲気が一変する。
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村岡一樹氏が手掛けたBGMも良質で、後のシリーズにも採用されている1面BGM「密林の戦い」、ステージクリア曲「凱旋1」などは特に印象的。
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7面以降はステージが進むにつれて緊迫感のある曲になっていき、気分を盛り上げるのに一役買っている。
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ゲームバランス
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ACらしく難易度の高い場面もあるが工場出荷時の標準設定なら程良いバランスにまとまっており、初心者でも割とサクサク進めることが可能。
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しかしながら壁となる敵やボスも多く、6面ボス「分幻鬼ゴドムガー」は時間経過で発狂して誘導弾を連続発射してくる強敵。7面序盤に登場する「高速反重力ホバーグルタフ」も次々と敵を出現させてくるため、上手く立ち回らないとあっという間に残機を失ってしまう。
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コンティニュー回数制限があるためごり押しはほぼ通じず、こういった敵の処理の仕方や敵の出現場所を覚えるのが攻略の近道となり、プレイヤースキルが問われるゲームと言える。
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難易度設定が上がっていると出現する敵の数が目に見えて増え、最高設定だと1面ボスから無限湧きするザコが登場するなど大きく難易度が上昇する。
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このため高難度では2人プレイの意味合いが大きくなり、一人がザコを倒し、もう一人がボスにダメージを与える…といった戦法が取れる。標準なら一人ランボープレイでも問題なく、高難度なら2人プレイ推奨に変化する上手い調整と言えるだろう。
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特徴的なネーミングセンス
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タイトルの「魂斗羅」を筆頭に、暴走族文化や特撮を思わせる仰々しいネーミングの数々は異彩を放つ。
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ゲーム中で大々的に取り上げられることはないが、特にボス敵の名に顕著で、「分幻鬼ゴドムガー」「陰獣魔神像グロマイデス」「天王鬼龍神ジャバ」等々、とにかく悪そうで強そうな、特撮怪獣とも妖怪ともつかない怪ネームが揃っている。攻略本やゲーム誌で目にした際のインパクトは抜群であった。
賛否両論点
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3Dステージがあるためか、縦画面を採用している。
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このため横スクロールステージでは左右の幅が狭く、若干見通しが悪い。
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ただ、このおかげでボスキャラの巨大さが強調されている面もある。特に4面ボス「陰獣魔神像グロマイデス」や10面の中ボス「天王鬼龍神ジャバ」は画面いっぱいの威容を見せつけてくる。
問題点
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マシンガンとレーザーだけ銃型のアイテムとなっているため見分けがつきにくい。
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他のアイテムはレッド・ファルコンのマークに頭文字が書かれているFC版などでもおなじみのデザイン。なぜこの2つだけこのようになっているかは不明。
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さすがに分かりにくかったためか、FC版以降はデザインが統一された。
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ただし、例外で続編『SUPER魂斗羅』のAC版では逆に全て武器型で統一されている。
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ラピッド・ビレッツとバリアは条件を満たさないと入手できない。
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簡単に言うと、他のパワーアップを装備していない状態でなければ出現しない。このためクリアまで一度も見ずに終わってしまう事もある。
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なお、この2種はどちらも取得すると非常に強力な効果を発揮する。言い換えれば「ミス後のプレイヤー救済用アイテム」という立ち位置。
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武器間のバランス
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5方向に弾をバラ撒けるスプレッドが非常に使い勝手が良い。縦横無尽に出現する敵を屠りやすく、頭一つ抜けた性能となっている。マシンガンもバラ撒きに向いているためそこそこ使えるが、スプレッドほどではない。
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レーザーは貫通出来るため3面、6面の前哨戦で狙いにくい砲台を狙う際などに向いている。威力も高いので使いこなせれば強い。連射がきかないので使いこなすのが難しいが。
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一方、ファイア・ボールは飛び方の割に威力が低いため、使い勝手が悪すぎて実質ハズレ武器扱い。連射性能が高ければまだ使いようがあったと思われるが…。
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アイテムが出現する場所は決まっているので、ファイア・ボールが出現する場所はトラップ扱いされる事も。
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永久パターンが存在する。
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本作では長時間もたついていると永久パターン防止で画面外からトゲ付きの円盤が高速で飛んでくるのだが…
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実はこの円盤、タイミング良くジャンプする事で回避が可能。その上、出現する周期が決まっている為時間さえ間違えなければ最終ボス等で延々と稼ぎ続ける事が出来てしまう。
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ボリューム不足
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ステージ1つ一つが短めなので極まったプレイをすると5分以内に全クリアが可能。加えて1周エンドなので同社の『グラディウス』等、高難易度の周回プレイが存在するタイトルに比べるとややボリューム不足が感じられる部分がある。
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FC移植版ではステージが長くなり、難易度が高まった周回プレイも存在する為、この問題は解消されている。
総評
無制限に撃てる銃で敵をなぎ倒しながら進んでいく爽快感の高い良作アクション。
2人プレイを盛り上げるバランス調整や良好なアクション面もあって人気を博すこととなった。
余談
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あまり知られていないが、コントラは実在する。
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と言ってもニカラグア共和国の親米反政府民兵(の通称)であるが。
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勿論漢字で“魂斗羅”とは書かないし、上記の様な意味合いは無い。スペイン語で“に対する”を意味する接頭辞であり、英語でカウンターに相当する。
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ラスト近辺がエイリアンとの戦いになっているのは、当時公開されたばかりの映画『エイリアン2』を開発チーム一団で観に行って、それに影響されたという実に安直な理由。あまりにも身も蓋もないために、現在では微笑ましくすら感じる。
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FCとMSX2へ移植された。
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共にAC版からアレンジが加えられている。FC版はステージ構成を大きく変更しつつ追加要素もある良移植として評価が高い。一方、MSX2版はスクロールがなくなったためにゲーム性が劣化してしまった。詳細はそれぞれの記事にて。
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AC版自体の移植は携帯電話向けサービスが初。
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家庭用ではPS2の『オレたちゲーセン族 魂斗羅』が初となった。その後、DSの『コナミアーケードコレクション』に収録され、XBLA版を皮切りにダウンロード販売が行われている。
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2019年6月12日発売の『魂斗羅 アニバーサリーコレクション』(Switch/PS4/One/Win)にはFC版、NES版と共に収録された。
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PS4では『アーケードアーカイブス』にも収録されている為、同一ハードで同タイトルの移植が存在する事になる。
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こちらに関しては開発元が異なる為、挙動にも幾分か差異がみられる。
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2020年9月3日にはSwitchでも『アーケードアーカイブス』版の配信が開始され、同日にPS4版のアップデートも行われている。
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本作のリメイク版であるアーケードゲーム『魂斗羅 進化革命』が国外で稼働開始された。
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2024年には再リメイク版である『魂斗羅 オペレーション ガルガ』がSwitch/Xbox/Win(Steam)/PS4/PS5で発売。こちらは日本でも出されている。
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2017年10月26日に本シリーズの実写映画・ドラマ化が報じられたが、するする詐欺で終わった。
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制作には中国企業が関わっていたらしいが……。
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2021年3月20日に日本映画『コントラ KONTORA』が公開されたが、本シリーズとは一切関係無い。
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人気作故、インディーズでも本シリーズをリスペクトした作品は数多い。
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その中の一つとして、2019年7月にはブラジルのデベロッパー開発作品である『Blazing Chrome(ブレイジングクローム)』がPS4/One/Switch/Win向けに販売されている。
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架け橋ゲームズによって表示言語は日本語に対応している。魂斗羅ファンなら一度プレイしてみるといいだろう。強く言っておくが、画面の点滅には注意。
最終更新:2024年04月25日 05:28