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JPH0845945A - シリコンウェーハのイントリンシックゲッタリング処理法 - Google Patents

シリコンウェーハのイントリンシックゲッタリング処理法

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Publication number
JPH0845945A
JPH0845945A JP6177940A JP17794094A JPH0845945A JP H0845945 A JPH0845945 A JP H0845945A JP 6177940 A JP6177940 A JP 6177940A JP 17794094 A JP17794094 A JP 17794094A JP H0845945 A JPH0845945 A JP H0845945A
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Japan
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silicon wafer
wafer
precipitation nuclei
minutes
heating
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JP6177940A
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Hiroki Sato
裕樹 佐藤
Hisashi Furuya
久 降屋
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/322Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to modify their internal properties, e.g. to produce internal imperfections
    • H01L21/3221Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to modify their internal properties, e.g. to produce internal imperfections of silicon bodies, e.g. for gettering
    • H01L21/3225Thermally inducing defects using oxygen present in the silicon body for intrinsic gettering

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  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1000℃以下の熱処理で所望のイントリン
シックゲッタリング効果を奏する。またDZ層の厚さを
任意に変えることができる。 【構成】 シリコンウェーハを加熱してイントリンシッ
クゲッタリング処理するときに、酸素析出核を含むシリ
コンウェーハを室温から800〜1000℃まで急速加
熱して0.5〜20分間保持する工程を含む。この工程
の後で、更にシリコンウェーハを室温まで放冷する工程
と、放冷したシリコンウェーハを500〜700℃から
2〜10℃/分の速度で800〜1100℃まで加熱し
その温度で2〜48時間保持する工程とを含むことが好
ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAM等のLSI作
製に適するシリコンウェーハを得るために、シリコンウ
ェーハを加熱してイントリンシックゲッタリング(intr
insic gettering)処理する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、メガビットメモリの量産化に基づ
いてDRAM等の半導体素子の高集積化が要求され、シ
リコンウェーハについてもより一層の高品質化が要望さ
れている。この要望に応えるための1つの方法として、
イントリンシックゲッタリング処理法がある。この処理
法はシリコンウェーハの内部に予め欠陥を作るか、或い
は不純物を故意に添加しておき、その後のプロセス途上
で発生する汚染や欠陥を予め作った欠陥や汚染の周辺に
吸収し、デバイスを作るウェーハ表面の近傍領域に欠陥
や汚染が発生するのを防ぐ処理法である。
【0003】従来のこのゲッタリング処理は、例えば図
4に示すようにシリコンウェーハを1150℃で4時間
程度アニール処理した後、700℃で16時間程度熱処
理し、更に950℃で4時間程度熱処理することにより
行われる。この3段熱処理はいずれも窒素雰囲気中で行
われ、ウェーハ中の余剰酸素を析出させる。第1段階の
熱処理でウェーハ表面から数μmの深さにある酸素をウ
ェーハ外に拡散して消滅させ、第2段階の熱処理でウェ
ーハ内部にあった酸素を析出させるための核形成を行っ
た後、第3段階の熱処理でSiO2相を析出させる。こ
れによりウェーハ表面に析出物の形成されない層(denu
ded zone、以下DZ層という)が導入されるようにな
る。内部の酸素析出物(イントリンシックゲッタリング
源)がその後のプロセスで発生する、デバイスの動作に
悪影響を及ぼす汚染金属や不純物をゲッタリングして固
着させ、デバイスを作るウェーハ表面の近傍領域での欠
陥や汚染の発生を防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のイ
ントリンシックゲッタリング処理法では、ウェーハ表面
から数μmの深さにある酸素を外方拡散させて、ウェー
ハ表面にDZ層を形成するようにしているため、100
0℃を越える高温の熱処理を必要とする。この高温の熱
処理に起因して、シリコンウェーハに反りが発生した
り、ウェーハが汚染し易くなり、或いはウェーハ内にス
リップラインと呼ばれる転位が生じたりするなどの悪影
響が起こり易い不具合があった。また近年のデバイスの
高集積化によりデバイス工程が低温化されてきており、
この低温化に伴って前工程であるイントリンシックゲッ
タリング処理においても低温化が強く望まれている。
【0005】本発明の目的は、1000℃以下の熱処理
で所望のイントリンシックゲッタリング効果を奏するシ
リコンウェーハのイントリンシックゲッタリング処理法
を提供することにある。本発明の別の目的は、DZ層の
厚さを任意に変えることができるイントリンシックゲッ
タリング処理法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に示すように、本発
明の処理法は、シリコンウェーハを加熱してイントリン
シックゲッタリング処理する方法の改良であって、酸素
析出核を含むシリコンウェーハを室温から800〜10
00℃まで急速加熱して0.5〜20分間保持する工程
を含むことを特徴とする。
【0007】以下、本発明を詳述する。チョクラルスキ
ー法(Czochralski method、以下CZ法という)により
成長したシリコン結晶棒から切断され研削研磨した直後
のシリコンウェーハには結晶中に混入した酸素原子の一
部が結晶中で複数個集まって酸素析出核を形成してい
る。このため、酸素析出核を含むシリコンウェーハとし
ては、上記シリコン結晶棒から切断され研削研磨した直
後のシリコンウェーハでもよいが、このシリコンウェー
ハを500〜800℃の比較的低温で0.5〜20時間
保持したものが、ウェーハ内に比較的高密度に酸素析出
核が導入されているため、好ましい。また、急速加熱の
方法は、室温状態の酸素析出核を含むシリコンウェーハ
を800〜1000℃に加熱された炉に素早く入れる方
法が好ましいが、室温状態の酸素析出核を含むシリコン
ウェーハを高熱発生可能なランプを用いた高速加熱炉内
に配置し、ランプスイッチを入れて熱射を開始し急速に
800〜1000℃に加熱させる方法でもよい。ランプ
光照射で急速加熱する場合にはウェーハを均一に加熱で
きるため、予め加熱された炉に入れる場合と比較してウ
ェーハがより反りにくいという利点がある。急速加熱し
て到達する最終温度は、800℃未満ではウェーハ内で
格子間シリコン原子が欠乏状態になりにくく、ウェーハ
内で酸素析出核が成長しにくい。また1000℃を越え
ると従来の処理法と同様の問題点が発生する。好ましく
は850〜950℃である。また保持時間が0.5分未
満ではウェーハ表面における格子間シリコン原子のウェ
ーハ内部への拡散時間が短すぎ、ウェーハ表面近傍にお
ける酸素析出核の消滅が不十分でDZ層を十分に確保で
きない。また20分を越えると、第一に必要以上の厚さ
のDZ層が得られるため、また第二に保持中に酸素析出
核が成長して安定なサイズになり、この場合その後格子
間シリコン原子が拡散してきても、最早成長した酸素析
出物は消滅しなくなるため、保持時間は0.5〜20分
に決められる。好ましくは1〜7分である。急速加熱は
窒素雰囲気中、酸素雰囲気中又は大気中で行われる。好
ましくは窒素雰囲気中である。
【0008】この急速加熱の後、シリコンウェーハを室
温まで放冷し、この放冷したシリコンウェーハを500
〜700℃から2〜10℃/分の速度で800〜110
0℃まで加熱しその温度で2〜48時間保持することが
好ましい。ウェーハ内で消滅せずに生き残った酸素析出
核を安定して成長させるためである。放冷後の昇温速度
及び加熱温度は格子間シリコン原子の欠乏状態を防ぐ目
的で上記範囲に設定される。放冷時及び放冷後の加熱は
上記急速加熱と同じ雰囲気で行われる。
【0009】
【作用】一般にウェーハ内では格子間シリコン原子の濃
度が熱平衡濃度より低く、格子間シリコン原子が欠乏状
態にあるときには、酸素析出核が安定に成長し易くな
り、格子間シリコン原子の濃度が熱平衡濃度より低くな
いとき、即ち欠乏状態にないときには酸素析出核は消滅
するかその成長が不安定になる傾向にある。本発明の特
徴ある工程で酸素析出核を含むシリコンウェーハを到達
温度を800〜1000℃として室温から急速加熱する
と、ウェーハ表面は勿論、ウェーハ内部も一時的に熱平
衡濃度以下になり、格子間シリコン原子が欠乏状態にな
り、酸素析出核が安定に成長し易い環境になる。同時に
この欠乏した格子間シリコン原子を補って安定状態にな
るために、ウェーハ表面では格子間シリコン原子の生成
が起こり、生成した格子間シリコン原子はウェーハ内部
に拡散し始める。格子間シリコン原子の欠乏状態にあっ
たウェーハ表面付近は格子間シリコン原子の生成ですぐ
に飽和状態になり、酸素析出核は消滅を始める。しか
し、ウェーハ表面で生成した格子間シリコン原子がウェ
ーハ内部にまで拡散するにはある程度の時間を要するた
め、ウェーハ表面から内部に深く入るほど酸素析出核が
成長し易い環境が長く続く。従って、ウェーハ表面に近
いほど酸素析出核の密度は低く、またこの熱処理時間
(0.5〜20分)が長いほど酸素析出核、即ち欠陥の
形成されない領域(DZ層)の厚さは大きくなる。また
800〜1000℃の範囲で温度が高いほど、格子間シ
リコン原子の拡散係数が大きく、短時間でDZ層の厚さ
は大きくなる。急速加熱し、室温に放冷した後で800
〜1100℃まで再び加熱すると、急速加熱で生き残っ
たウェーハ内部の酸素析出核が成長して酸素析出物とな
り、安定なイントリンシックゲッタリング源となる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。 (a) サンプルの準備 CZ法で引上げられたシリコン単結晶棒から切断され研
削研磨されたばかりの次の特性のシリコンウェーハをサ
ンプルとして7枚用意した。 直径: 5インチ 面方位: <100> 伝導型: P型(ドーパントとしてボロンを
添加) 抵抗率: 約10Ωcm 厚さ: 約620μm 初期格子間酸素濃度:1.3〜1.4×1017/cm3
(旧ASTM) 初期炭素濃度: 1.0×1016/cm3(旧AS
TM)以下 (b) 第1段熱処理(酸素析出核の導入) 図1(a)に示すように、7枚のサンプルを600℃に
加熱された熱処理炉に入れ、窒素雰囲気中でt1=2時
間熱処理した。この比較的低温熱処理によりウェーハ内
に酸素析出核を導入した。炉から7枚のサンプルを取出
し室温まで放冷した。
【0011】(c) 第2段熱処理(急速加熱) 次いで、図1(b)に示すように、6枚のサンプルを9
00℃に加熱された熱処理炉に素早く挿入し、それぞれ
2=1分、2分、3分、4分、5分及び7分保持し
た。6種類の時間で熱処理したサンプルを素早く炉から
取出し、室温まで放冷した。この急速加熱によりウェー
ハの表面近傍領域の酸素析出核のみを消滅させ、ウェー
ハ内部に酸素析出核を残存させた。
【0012】(d) 第3段熱処理(酸素析出核の成長) 続いて、図1(c)に示すように、6枚のサンプルを室
温から600℃に加熱された熱処理炉に素早く挿入した
後、約10℃/分の速度で昇温し、900℃に達したと
ころでt3=48時間維持し、次いで炉から6枚のサン
プルを取出して室温まで放冷した。
【0013】(e) 光学顕微鏡による観察 第1段熱処理のみの1枚のサンプル及び第3段熱処理し
た6枚のサンプルをそれぞれ劈開し、酸素析出物に対し
て選択性のあるエッチング液(ライトエッチング液)で
その劈開面を処理した後、光学顕微鏡で観察した。その
結果を図2に示す。図2で示される多数の小さな白い斑
点が酸素析出物である。図2から明らかなように、t2
=0分、即ち第1段熱処理のみのサンプルではウェーハ
表面からその内部にかけて均一に酸素析出核が導入され
ていた。またt2が1分より7分に増えるに従って、ウ
ェーハ表面において、酸素析出核が消失した領域、即ち
DZ層が増大してくることが判明した。t2=1分でD
Z層は約20μm、t2=7分でDZ層は約150μm
であった。
【0014】(f) 酸素析出物密度の測定 7枚のサンプルについて、酸素析出核の成長した結果で
ある酸素析出物の密度を測定した。即ち各サンプルにつ
いてウェーハ表面からウェーハ内部にかけての単位容積
当りの酸素析出物の個数を算出し、ウェーハの深さ方向
に分布する状況を調べた。その結果を図3に示す。図3
からも図2の顕微鏡写真図と同様にt2が1分より7分
に増えるに従って、ウェーハの表面では酸素析出核が次
第に消失し、DZ層が増大してくることが判明した。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、従来のイントリンシ
ックゲッタリング源の形成が1000℃を越える高温熱
処理を要し、シリコンウェーハに反りが発生したり、ウ
ェーハが汚染し易くなり、或いはウェーハ内にスリップ
ラインと呼ばれる転位が生じたりするなどの悪影響が起
こり易い不具合があったものが、本発明によればシリコ
ンウェーハに1000℃以下の熱処理を施すことによ
り、所望のイントリンシックゲッタリング効果を奏する
ことができ、近年のデバイス形成温度の低温化に十分に
対応することができる。また数分程度の比較的短時間の
熱処理でDZ層を形成できるため、製品の生産効率を高
められる利点もある。更に急速加熱における保持温度及
び保持時間を変えることにより、DZ層の厚さを任意に
変えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のイントリンシックゲッタリング
熱処理の温度と時間の関係を示す図。
【図2】本発明実施例のシリコンウェーハの劈開面にお
ける結晶構造の電子顕微鏡写真図。
【図3】本発明実施例のシリコンウェーハの劈開面にお
ける酸素析出物の分布状況を示す図。
【図4】図1に対応する従来のイントリンシックゲッタ
リング熱処理の温度と時間の関係を示す図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】以下、本発明を詳述する。チョクラルスキ
ー法(Czochralski method、以下CZ法という)により
成長したシリコン結晶棒から切断され研削研磨した直後
のシリコンウェーハには結晶中に混入した酸素原子の一
部が結晶中で複数個集まって酸素析出核を形成してい
る。このため、酸素析出核を含むシリコンウェーハとし
ては、上記シリコン結晶棒から切断され研削研磨した直
後のシリコンウェーハでもよいが、このシリコンウェー
ハを500〜800℃の比較的低温で0.5〜20時間
保持したものが、ウェーハ内に比較的高密度に酸素析出
核が導入されているため、好ましい。また、急速加熱の
方法は、室温状態の酸素析出核を含むシリコンウェーハ
を800〜1000℃に加熱された炉に素早く入れる方
法が好ましいが、室温状態の酸素析出核を含むシリコン
ウェーハを高熱発生可能なランプを用いた高速加熱炉内
に配置し、ランプスイッチを入れて熱射を開始し急速に
800〜1000℃に加熱させる方法でもよい。ランプ
光照射で急速加熱する場合にはウェーハを均一に加熱で
きるため、予め加熱された炉に入れる場合と比較してウ
ェーハがより反りにくいという利点がある。急速加熱し
て到達する最終温度は、800℃未満ではウェーハ内で
格子間シリコン原子が欠乏状態になりにくく、ウェーハ
内で酸素析出核が成長しにくい。また1000℃を越え
ると従来の処理法と同様の問題点が発生する。好ましく
は850〜950℃である。また保持時間が0.5分未
満ではウェーハ表面における格子間シリコン原子のウェ
ーハ内部への拡散時間が短すぎ、ウェーハ表面近傍にお
ける酸素析出核の消滅が不十分でDZ層を十分に確保で
きない。また20分を越えると、第一に必要以上の厚さ
のDZ層が得られるため、また第二に保持中に酸素析出
核が成長して安定なサイズになり、この場合その後格子
間シリコン原子が拡散してきても、最早成長した酸素析
出物は消滅しなくなるため、保持時間は0.5〜20分
に決められる。好ましくは1〜7分である。急速加熱は
窒素雰囲気中、酸素雰囲気中又は大気中で行われる。好
ましくは窒素雰囲気中である。本明細書で急速過熱とは
10℃/分以上の昇温速度で加熱することをいい、シリ
コンウェーハが反ったり、割れたりしない限り、昇温速
度が高い方が好ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】(c) 第2段熱処理(急速加熱) 次いで、図1(b)に示すように、6枚のサンプルを9
00℃に加熱された熱処理炉に素早く挿入し、それぞれ
2=1分、2分、3分、4分、5分及び7分保持し
た。昇温速度は約1000℃/分であった。6種類の時
間で熱処理したサンプルを素早く炉から取出し、室温ま
で放冷した。この急速加熱によりウェーハの表面近傍領
域の酸素析出核のみを消滅させ、ウェーハ内部に酸素析
出核を残存させた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】(d) 第3段熱処理(酸素析出核の成長) 続いて、7枚のサンプル、即ち第1段熱処理のみ行った
1枚のサンプルと、第2段熱処理した6枚のサンプルと
図1(c)に示すように、室温から600℃に加熱さ
れた熱処理炉に素早く挿入した後、約10℃/分の速度
で昇温し、900℃に達したところでt3=48時間維
持し、次いで炉から枚のサンプルを取出して室温まで
放冷した。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】(e) 光学顕微鏡による観察上記熱処理した7枚の サンプルをそれぞれ劈開し、酸素
析出物に対して選択性のあるエッチング液(ライトエッ
チング液)でその劈開面を処理した後、光学顕微鏡で観
察した。その結果を図2に示す。図2で示される多数の
小さな白い斑点が酸素析出物である。図2から明らかな
ように、t2=0分、即ち第1段熱処理のみのサンプル
ではウェーハ表面からその内部にかけて均一に酸素析出
核が導入されていた。またt2が1分より7分に増える
に従って、ウェーハ表面において、酸素析出核が消失し
た領域、即ちDZ層が増大してくることが判明した。t
2=1分でDZ層は約20μm、t2=7分でDZ層は約
150μmであった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンウェーハを加熱してイントリン
    シックゲッタリング処理する方法において、 酸素析出核を含むシリコンウェーハを室温から800〜
    1000℃まで急速加熱して0.5〜20分間保持する
    工程を含むことを特徴とするシリコンウェーハのイント
    リンシックゲッタリング処理法。
  2. 【請求項2】 急速加熱を酸素析出核を含むシリコンウ
    ェーハを室温から800〜1000℃に加熱された炉に
    素早く入れることにより行う請求項1記載の処理法。
  3. 【請求項3】 急速加熱を酸素析出核を含むシリコンウ
    ェーハをランプ式高速加熱炉により室温から急速に80
    0〜1000℃に加熱させることにより行う請求項1記
    載の処理法。
  4. 【請求項4】 シリコンウェーハを加熱してイントリン
    シックゲッタリング処理する方法において、 シリコン結晶棒から切断され研削研磨した直後のシリコ
    ンウェーハを500〜800℃で0.5〜20時間保持
    して前記ウェーハ内に酸素析出核を導入する工程と、前
    記酸素析出核を含むシリコンウェーハを室温から800
    〜1000℃まで急速加熱して0.5〜20分間保持す
    る工程を含むことを特徴とするシリコンウェーハのイン
    トリンシックゲッタリング処理法。
  5. 【請求項5】 急速加熱して0.5〜20分間保持した
    シリコンウェーハを更に室温まで放冷する工程と、前記
    放冷したシリコンウェーハを500〜700℃から2〜
    10℃/分の速度で800〜1100℃まで加熱しその
    温度で2〜48時間保持する工程とを含む請求項1ない
    し4いずれか記載の処理法。
JP6177940A 1994-07-29 1994-07-29 シリコンウェーハのイントリンシックゲッタリング処理法 Expired - Fee Related JP2874834B2 (ja)

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