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JP4583328B2 - 光ディスク装置および光ディスク判別方法 - Google Patents

光ディスク装置および光ディスク判別方法 Download PDF

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JP4583328B2 JP2006105757A JP2006105757A JP4583328B2 JP 4583328 B2 JP4583328 B2 JP 4583328B2 JP 2006105757 A JP2006105757 A JP 2006105757A JP 2006105757 A JP2006105757 A JP 2006105757A JP 4583328 B2 JP4583328 B2 JP 4583328B2
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

本発明は、基板厚の異なるディスクを記録または再生が可能な光ディスク装置に関するものである。
光ディスク装置では、CD(Compact Disc),DVD(Digital Versatile Disc),ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)と言った各種類のディスクがセットされて記録または再生が可能になってきている。また、近年、デジタルオーディオ情報を記録した音楽専用面である非DVD面の反対側に、DVD規格に基づいて映像情報などを記録したDVD面を、反射層が逆方向となるように張り合わせたデュアルディスクが発売されている。
このデュアルディスクは、CDの物理規格の基板厚公差最大値の制限が1.5mmのため、ディスクの厚みを抑えるために、DVD面の基板厚は0.6mmと同じだが、非DVD面の基板厚は約0.9mmと通常のCDの基板厚である1.2mmよりも薄い構成になっている。しかし、通常のCDと異なる点は、前記基板厚の差のみのため、光ディスク判別では、デュアルディスクの非DVD面は、CDとして判別される。
基板厚が異なるこれらのディスクに対して、単一の光ピックアップによって光学的にアクセスして記録または再生するためには、セットされたディスクが、何れの種類のディスクであるのかを自動判別することが必要である。従来では、球面収差によって発生するフォーカス誤差信号FEのS字信号対称性のずれをフォーカス誤差信号FEの振幅で正規化したフォーカスバランス値(対称性)を求めて、これに基づいてディスクの種類を判別しており、(特許文献1)(特許文献2)などには、
(FEmax + FEmin) /(FEmax − FEmin)・・・第1式
の計算によってフォーカスバランス値を求め、これを基準値と比較してディスクの種類を特定している。ただし、上記式のFEmaxとFEminは、フォーカス誤差信号FEの基準レベルからの相対値であるため、絶対値の式で書き直すと、以下の式になる。
(FEmax − FEmin)/(FEmax + FEmin)・・・・第2式
本特許ではFEmaxとFEminを絶対値で扱っているため、本特許との比較を行う際は第2式を用いる。ただし、相対値ではFEminは必ず負の値になるため、式の結果はほぼ同じ値になる。
具体的には、この種の光ディスク装置は図8に示すように構成されている。
光ピックアップ1は、例えばCDやDVDなどの異なる種類のディスク2に対して記録や再生信号を得ることができ、半導体レーザ3、集光レンズ4、対物レンズ5、偏光ホログラム6、トラッキング検出用受光手段7、フォーカス検出用受光手段8を有する。半導体レーザ3は、レーザ制御手段9によって制御されて適正なパワーのレーザを発光する。対物レンズ5は、フォーカス誤差及びトラッキングエラーを解消するためにアクチュエータ駆動手段10からの駆動信号に応答してそれぞれフォーカス方向とディスク径方向に移動させることができる。集光レンズ4は、半導体レーザ3から照射するレーザ光を平行な光に変換する。集光レンズ4を通過した光は、対物レンズ5でディスク2に光スポットを形成する。
ディスク2からの反射光は、対物レンズ5、集光レンズ4を通り、偏光ホログラム6によりフォーカス検出用の反射光とトラッキング検出用の反射光に回折され、フォーカス検出用の反射光は、フォーカス検出用受光手段8によって検出される。
FE信号測定手段11は、フォーカス検出用受光手段8から出力されたフォーカス誤差信号の最大値FEmax12と最小値FEmin13を電圧値や電流値などとして測定する。
ディスク判別手段14では、レーザ光の焦点が合う位置でのフォーカス誤差信号を基準として、S字信号の波形の相違からディスクの種類を判別することができる。ここでは、FE信号測定手段11で測定した、フォーカス誤差信号の振幅の最大値FEmaxと最小値FEminを基に、上記の第1式によってディスクの種類を判別する。
制御手段15は、アクチュエータ駆動手段10、ディスク判別手段14、及びレーザ制御手段9を制御する。
図9は図8に示した光ディスク装置の光ディスク判別に関するフローチャートである。
ステップS1では、ディスク2にレーザ光を照射する。これと共にステップS2では、光ピックアップ1内にある対物レンズ5をフォーカス方向に駆動する。対物レンズ5を駆動している間、ステップS3ではFE信号を測定し、ステップS4ではFE信号最大値をFEmaxに記憶し、ステップS5ではFE信号最小値をFEminに記憶する。
そしてステップS6では、FEmaxの絶対値とFEminの絶対値との差を予め定めた判別値と比較する。
ステップS6において、その差が予め定めた判別値より大きい場合には、セットされているディスク8が“CD”であるとステップS7で判別し、判別値より小さい場合にはステップS8で“DVD”と判別する。
国際公開番号WO2003/063149 特開2002−245639公報
このような従来の光ディスク装置では、ディスク表面の傷やディスク表面に付着したゴミの影響による反射率のバラツキによって、ディスクの種類の判定の信頼性が低下する。ディスクを回転させながら検出を行った場合には、ディスクの面ぶれによって対物レンズとディスクとの距離が変化するため、ディスクの種類の判定の信頼性が更に低下する。
さらに、従来の光ディスク装置では、デュアルディスクの非DVD面をCDであると判別する。そのため、球面収差の影響によって、反射光がぼやけ、信号の品質が劣化するために、球面収差の影響の度合いによっては、起動が出来る場合と出来ない場合があり、動作にバラツキが出てしまう。
本発明は、従来よりも信頼性の高いディスクの種類の判定ができる光ディスク装置および光ディスク判別方法を提供することを目的とする。
また、デュアルディスクの非DVD面を判別し、このディスク専用にサーボ制御用の補正を行うことによって、起動動作や読み取り性能の信頼性を向上させることを目的としている。
本発明の請求項1記載の光ディスク装置は、異なった種類のディスクを記録又は再生可能な光ディスク装置において、ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射する光ピックアップと、前記対物レンズをフォーカス方向に移動するアクチュエータと、前記ディスクからの反射光によってフォーカス状態を検出するフォーカス検出用受光手段と、前記フォーカス検出用受光手段より生成されるフォーカス誤差信号の振幅を測定するFE信号測定手段と、前記FE信号測定手段で測定した振幅から前記ディスクを判別するディスク判別手段とを備え、前記アクチュエータ駆動手段により前記対物レンズを前記ディスクに近づけていき、前記ディスクの信号面にレーザ光の焦点が合う位置の前後でフォーカス誤差信号を発生させ、前記ディスク判別手段は、前記フォーカス誤差信号の振幅の最大値をFEmax、最小値をFEmin、フォーカス和信号の振幅の最大値をFSmaxとした時に、T=(FEmax−FEmin)/FSmaxを算出し、Tと予め定められた閾値とを比較することによって前記ディスクの種類を判別するようにしたものである
本発明の請求項2記載の光ディスク判別方法は、異なった種類のディスクを記録又は再生可能な光ディスク装置を用いた光ディスク判別方法において、前記光ディスク装置は、ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射する光ピックアップと、前記対物レンズをフォーカス方向に移動するアクチュエータと、前記ディスクからの反射光によってフォーカス状態を検出するフォーカス検出用受光手段と、前記フォーカス検出用受光手段より生成されるフォーカス誤差信号の振幅を測定するFE信号測定手段と、前記FE信号測定手段で測定した振幅から前記ディスクを判別するディスク判別手段とを備え、ディスクの種類を判別するに際し、ディスクにレーザ光を照射しながら対物レンズを移動させる第1ステップと、前記第1ステップ中にフォーカス誤差信号の振幅を測定し、前記フォーカス誤差信号の最大値FEmaxと最小値FEminならびにフォーカス和信号の振幅の最大値FSmaxを計測する第2ステップと、前記第2ステップによって計測した各値を用いてT=(FEmax−FEmin)/FSmaxを算出する第3のステップと、前記第3のステップで算出したTと予め定められた閾値とを比較することによって前記ディスクの種類を判別する第4ステップとを有するものである。
この構成によると、FSmaxによって正規化することによって、セットされたディスクの種類を従来よりも精度良く判別できる。
さらに、デュアルディスクの非DVD面を判別し、このディスク専用にサーボ制御用の補正を行うことによって、デュアルディスクの非DVD面起動動作や読み取り性能の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図4は本発明の(実施の形態1)を示す。
図1は種類の異なったディスクを記録または再生可能な光ディスク装置における、デュアルディスクの非DVD面の判別にかかわる部分の構成を示している。
ディスク2にレーザ光を照射する光ピックアップ1は、対物レンズ5と、前記レーザ光を出射する光源3と、対物レンズ5をフォーカス方向に移動するアクチュエータ16と、ディスク2からの反射光によってフォーカス状態を検出するフォーカス検出用受光手段8などを有している。17はダイクロプリズムで、光源3から出射したレーザ光を対物レンズ5の方向に反射し、ディスク2で反射した光が対物レンズ5を介して入射してフォーカス検出用受光手段8の方向に通過させる。
18はFE信号測定手段で、フォーカス検出用受光手段8より生成されるフォーカス誤差信号の振幅を測定する。19はディスク判別手段で、FE信号測定手段18で測定した振幅からディスク2の種類を判別する。
詳しくは、フォーカス検出用受光手段8としては、図2に示すように受光エリアがa,b,c,dの4つのエリアに分割された光検出器20を使用している。21はフォーカス誤差の無い場合の反射光である。なお、この4分割された光検出器20は(特許文献2)の図17と同様である。
受光エリアa,dの検出信号A,Dは演算器22によって加算されて(A+D)となる。受光エリアb,cの検出信号B,Cは演算器23によって加算されて(B+C)となる。演算器22の出力の(A+D)と演算器23の出力の(B+C)は、演算器24で加算されて((A+D)+(B+C))のフォーカス和信号FSとなる。フォーカス和信号FSは、全加算信号のため、ディスクの反射率が高いほど値が大きくなり、反射率が小さいほど、値が小さくなる。また、演算器25では、加算器22の出力の(A+D)から演算器23の出力の(B+C)が減算されて((A+D)−(B+C))のフォーカス誤差信号FEとなる。フォーカス誤差信号FEの振幅は、基板厚が一定の状態では、反射率が高いほど値が大きくなり、反射率が小さいほど、値が小さくなる。
フォーカス誤差信号FEは、アナログ/デジタル変換器26を介してデジタル変換され、フォーカス和信号FSは、アナログ/デジタル変換器27を介してデジタル変換されている。
アナログ/デジタル変換器26の出力は、入力信号レベルを目標レベルに増幅する自動利得制御増幅器28を介してFE信号測定手段18に入力されている。この自動利得制御増幅器28の利得は、自動利得制御増幅器28がフォーカス和信号FSを増幅するタイミングに出力レベルの最大値が目標レベルになるゲインになるよう、後述のコンピュータ29によって供給される基準値“K”によって設定されている。なお、ここではフォーカス和信号FSは低域通過フィルタ30を介して自動利得制御増幅器28の入力に供給されている。
FE信号測定手段18は、自動利得制御増幅器28がフォーカス誤差信号FEを増幅している期間の出力から振幅の最大値FEmaxを検出する第1の計測手段31と、振幅の最小値FEminを検出する第2の計測手段32と、バランス生成手段33とで構成されている。
バランス生成手段33は、最大値FEmaxと最小値FEminとの比率からフォーカスバランス値(FEmax−FEmin)/(FEmax+FEmin)を生成する。
ディスク判別手段19は、バランス比較手段34と、ディスク判別手段35とで構成されている。バランス比較手段34は、
(FEmax−FEmin)/(FEmax+FEmin)*
((FEmax+FEmin)/FSmax)
= (FEmax−FEmin)/FSmax ・・・・・・・・・第3式
を計算して出力する。ディスク判別手段35は、基準値と比較してディスクの種類を識別する。なお、バランス比較手段34とディスク判別手段35との間に介装されて図示されているコンピュータ29は、図1の各部の動作を制御すると共に、自動利得制御増幅器28がフォーカス和信号FSを増幅するタイミングに出力レベルの最大値FSmaxが予め決められた目標レベルになるゲインに設定されるようにコントロールして、前記自動利得制御増幅器28の利得を設定する。
図3は、コンピュータ29の構成を示す光ディスク判別方法のフローチャートである。
ステップ100では、レーザをオンする。レーザはCD用の波長のレーザもしくはDVD用の波長レーザのどちらでもよい。
ステップ101では、自動利得制御増幅器28に基準値“K”を入力する。“K”の値は、フォーカス和信号FSの振幅最大値の目標値を設定する。これにより、反射率の異なるディスクでも、フォーカス和信号FSの振幅最大値が“K”の場合と同等のフォーカス誤差信号FEの振幅を得ることができる。自動利得制御増幅器28は、ディスクの基板厚が基準値から変化すると、フォーカス和信号FSのピークポイントとフォーカス誤差信号FEのゼロクロスポイントがずれることによって、ディスクの基板厚が変動した際にフォーカスバランスのずれを増幅する機能も持っている。
ステップ102から光ピックアップをアップダウンさせてフォーカス誤差信号FEを計測するフォーカスサーチを開始する。
ステップ103を介してステップ104では、1ステップずつ対物レンズ5をアップまたはダウンさせ、ステップ105で所定の値まで対物レンズ5をアップまたはダウンさせたと判定するまで、フォーカスサーチをさせる。
ステップ104とステップ105を繰り返している間、ステップ103では、フォーカス誤差信号FEの最大値と最小値を監視して、その最大値または最小値が一定以上の場合にフォーカス誤差信号FEのS字振幅特性があると判断する。
フォーカス誤差信号FEのS字振幅特性があると判断された場合、ステップ110ではFEmaxを取得し、ステップ111ではFEminを取得し、S字検出の回数を計数するようにコンピュータ29の内部に設けられているカウンタG(S字検出カウンタGと称す)をステップ112で“+1”する。
ステップ113ではフォーカス和信号FSの最大値FSmaxを計測する。ステップ120では、S字検出カウンタGの値を見て、S字検出カウンタGが“0”であった場合、所望のフォーカス誤差信号FEのS字振幅特性が得られなかったため、この光ディスク判別では「ディスクが無い」と判断する。
ステップ121では、S字検出カウンタGが“2”以上の場合、ステップ122に遷移し、S字検出カウンタGが“1”の場合はステップ123に遷移する。
ステップ122では、S字検出カウンタGの値が“2”の場合は「DVD(2層)である」と判別し、S字検出カウンタGの値が“3”以上の場合は、「未知のメディアもしくはフォーカス誤差信号FEのS字振幅判定の閾値“P”の設定が適切でないために、ディスク判別は異常であると」判定する。
まず、ステップ123ではフォーカス誤差信号FEに基づいて基板厚みを次の式で求める。
T = (FEmax−FEmin)/FSmax
ステップ124では、ステップ123で求めた基板厚:Tと閾値“S0”を比較し、Tが閾値“S0”より小さい場合は「CDである」と判別し、大きい場合はステップ125に遷移する。
ステップ125では、ステップ123で求めた基板厚:Tと閾値“S1”を比較し、Tが閾値“S1”より小さい場合は「デュアルディスクの非DVD面である」と判別し、大きい場合は「DVD(1層)である」と判別する。
このように、(FEmax−FEmin)/FSmaxによってフォーカス誤差信号FEのS字信号のバランス(対称性)を求め、バランスが整っている場合(仮にFEmax= 1,FEmin =1とする)バランスは“0”になる。基板厚が予め決められた基準の厚みより厚い方にずれた場合、基板厚が予め決められた基準の厚みである場合に比べて、球面収差によって、FEmaxが小さく、FEminが大きくなる。逆に、基板厚が予め決められた基準の厚みより薄い方にずれた場合、FEmaxが大きく、FEminが小さくなる。つまり、基板厚が予め決められた基準の厚みからずれる方向によって、(FEmax−FEmin)の値の符号が変わる。そのため、(FEmax−FEmin)の符号を確認することで、基板厚が予め決められた基準の厚みより薄い方にずれているか、厚い方にずれているかを検出することができる。また、“0”から離れた値になるほど、FEバランスは崩れている。さらに、(FEmax−FEmin)/FSmaxのように、FSmaxで正規化する理由は、基板厚が予め決められた基準の厚みからのずれ量が大きくなるほど、ディスクの反射面からの反射光はぼやけ、フォーカス誤差信号FEの振幅が減少する。このため、基板厚が予め決められた基準の厚みからのずれ量が大きくなるほど、フォーカス誤差信号FEのバランスの差分の変化が減る。ところが、フォーカス和信号FSの最大値は、反射光の受光部からはみ出た光の分だけ信号が減少するため、基板厚が予め決められた基準の厚みからのずれ量が大きくなっても、フォーカス和信号FSの振幅の差は一定の割合で減少し続ける。フォーカス和信号FSは反射率とほぼ同じ信号のため、基板厚が予め決められた基準の厚みからのずれ量によるフォーカス誤差信号FEの振幅の変化とフォーカス和信号FSの変化が一致せず、フォーカス誤差信号FEの振幅が反射率によって変化する関係が崩れてしまう。そのため、従来方法のように、基板厚が予め決められた基準の厚みからのずれ量が大きな場合にフォーカス誤差信号FEの振幅で正規化を行っても、反射率のばらつきを抑えることができなくなる。そこで、反射率そのものであるフォーカス和信号FSで正規化することによって、フォーカス誤差信号FEの振幅とフォーカス和信号FSの関係が崩れる基板厚が予め決められた基準の厚みからのずれ量が大きな場合でも精度良く判別を行うことができる。基板厚1.2mmの時を基準の基板厚として、この時の値を“100”とし、基板厚を変化させた時のFE振幅とFS振幅の変化を図4(a)に示す。
この図4(a)のように、基板厚が予め決められた基準の厚みからのずれ量が一定以上ある場合、フォーカス誤差信号FEの振幅の変化に比べてフォーカス和信号FSの変化が大きい。図4(b)はCD記録再生用のレーザによってディスクにアクセスし、基板厚さが1.2mmのCD,基板厚さが0.6mmのDVDなどの場合の第3式によるフォーカス誤差信号FEのバランス値と、第2式によるフォーカス誤差信号FEの従来のバランス値を比較したもので、基板厚が大きく変化した場合であってもバランス値の変化が大きいため、従来に比べて判別の精度が向上することがわかる。
次に、CD用の半導体レーザを点灯し、アクチュエータで一定の速度で動かした時の合焦点付近のフォーカスエラー信号FEの変化について、図5(a)に基板厚が1.2mmのCD−ROMときのフォーカスエラー信号FEと、基板厚が0.9mmのデュアルディスクの非DVD面の時のフォーカスエラー信号FEを示す。図5(a)のように、基板厚が薄くなると、球面収差によって焦点がぼやけ、フォーカスエラー信号FEの振幅が小さくなり、フォーカスエラー信号FEの0クロスポイントでのフォーカスエラー信号FEの傾きが小さくなる。
また、図5(b)はCD用の半導体レーザを点灯し、ディスクにアクセスできる状態で基板厚が1.2mmのCD−ROMのときと、基板厚が0.9mmのデュアルディスクの非DVD面の時のRF振幅と、フォーカスエラー信号FEのオフセットであるフォーカス位置との関係を示す。図5(b)に示されるように、球面収差によって焦点がぼやけるために、フォーカスエラー信号が“0”の地点と、RF振幅最大となる地点が離れるため、CD―ROMの時のRF振幅が最大となるフォーカス位置と、デュアルディスクの非DVD面のRF振幅が最大となるフォーカス位置が離れた位置になってしまう。
(実施の形態2)
図6と図7は本発明の(実施の形態2)を示す。
図6は種類の異なったディスクを記録または再生可能な光ディスク装置における、再生信号を得るためのフォーカスサーボ制御にかかわる部分の構成を示している。
ディスク2にレーザ光を照射する光ピックアップ1は、対物レンズ5と、前記レーザ光を出射する光源3と、対物レンズ5をフォーカス方向に移動するアクチュエータ16と、ディスク2からの反射光によってフォーカス状態を検出するフォーカス検出用受光手段8などを有している。17はダイクロプリズムで、光源3から出射したレーザ光を対物レンズ5の方向に反射し、ディスク2で反射した光が対物レンズ5を介して入射してフォーカス検出用受光手段8の方向に通過させる。
詳しくは、フォーカス検出用受光手段8としては、図2に示すように受光エリアがa,b,c,dの4つのエリアに分割された光検出器20を使用している。21はフォーカス誤差の無い場合の反射光である。なお、この4分割された光検出器20は(特許文献2)の図17と同様である。
受光エリアa,dの検出信号A,Dは演算器22によって加算されて(A+D)となる。受光エリアb,cの検出信号B,Cは演算器23によって加算されて(B+C)となる。演算器22の出力の(A+D)と演算器23の出力の(B+C)は、演算器24で加算されて((A+D)+(B+C))のフォーカス和信号FSとなる。フォーカス和信号FSは、全加算信号のため、ディスクの反射率が高いほど値が大きくなり、反射率が小さいほど、値が小さくなる。また、演算器25では、加算器22の出力の(A+D)から演算器23の出力の(B+C)が減算されて((A+D)−(B+C))のフォーカス誤差信号FEとなる。フォーカス誤差信号FEの振幅は、基板厚が一定の状態では、反射率が高いほど値が大きくなり、反射率が小さいほど、値が小さくなる。
フォーカス誤差信号FEは、アナログ/デジタル変換器26を介してデジタル変換され、フォーカス和信号FSは、アナログ/デジタル変換器27を介してデジタル変換されている。
アナログ/デジタル変換器26の出力は、入力信号レベルを目標レベルに増幅する自動利得制御増幅器28を介してフォーカスサーボループ51に入力されている。この自動利得制御増幅器28の利得は、自動利得制御増幅器28がフォーカス和信号FSを増幅するタイミングに出力レベルの最大値が目標レベルになるゲインになるよう、後述のコンピュータ29によって供給される基準値“K”によって設定されている。なお、ここではフォーカス和信号FSは低域通過フィルタ30を介して自動利得制御増幅器28の入力に供給されている。
フォーカスサーボループ51では、フォーカス誤差信号FEをネガティブフィードバックし、フォーカス誤差信号FEが合焦点位置の“0”を目標値として、アクチュエータ制御装置37を動作させる。
フォーカスサーボループ51では、フォーカス位置設定手段52に入力され、ここでフォーカス誤差信号FEにオフセットが加えられる。ここは、フォーカスサーボループでは、フォーカスエラー信号FEが“0”になる方がフォーカスサーボは安定するが、ディスクの再生信号品質が“0”からオフセットした位置の方が良い場合がある。そのような場合に、オフセットした位置がフォーカスサーボの目標値となるように、フォーカス位置設定手段52に“0”以外の値が設定される。
フォーカス位置設定手段52を出力された信号は、フォーカスフィルタ54で低域や高域など各帯域に必要なゲイン配分を行い、さらにフォーカスゲイン55で最終的なゲインを調整する。
アクチュエータ制御手段37は、フォーカスサーボループ51から出力された信号を元に、アクチュエータ16を制御する。
図7はコンピュータ29がディスクの種別を判別し、起動時に実施する項目を示したものである。
ステップ100では、基板厚検出手段50で基板厚:Tの計測を実施する。基板厚:Tの計測方法は、図3に示した(実施の形態1)の方法、または別の方法のどちらでもよい。
ステップ101では、デュアルディスクの非DVD面判別手段35を用いて、ステップ100で取得した基板厚:Tを予め設定された閾値“S0”と比較する。基板厚:Tが閾値“S0”より小さい場合はステップ102に遷移し、大きい場合はステップ110でCDと判別し、ステップ108に遷移する。
ステップ102では、デュアルディスクの非DVD面判別手段35を用いて、ステップ100で取得した基板厚:Tを予め設定された閾値“S1”と比較する。基板厚:Tが閾値“S1”より大きい場合はステップ103でデュアルディスクの非DVD面と判別し、ディスク種別通知手段としてのデュアルディスク(非DVD面)通知装置57で、光ディスク装置に接続された外部装置に、デュアルディスクの非DVD面が検出されたことを通知する。基板厚:Tが閾値S1より小さい場合は、ステップ130でDVDと判別し、ステップ131でDVDの起動処理を実施し、起動を完了する。
ステップ104では、デュアルディスクの非DVD面がサポートメディアかどうかを判断する。サポートメディアの場合はステップ105に遷移する。それ以外の場合は、ステップ120で起動できないディスクとして、起動を停止し、ディスク排出装置58でディスクを排出して、起動は中止とする。
ステップ105では、デュアルディスクの非DVD面用の設定が必要かどうかを判断する。デュアルディスクの非DVD面用の設定が必要な場合は、ステップ106でフォーカスゲイン補正手段56を用いてフォーカスゲインの値を“F”だけオフセットする。これは、デュアルディスクの非DVD面など基板厚:Tが予め決められた基準の厚みより大きな場合、図5(a)に示すように、フォーカス誤差信号FEのS字の傾きが小さくなるため、同じ量だけアクチュエータを動かしてもフォーカスエラー信号FEの変化する量が少なくなり、ゲインが下がってしまう。そのため、ゲインが不足し、最悪、ディスクの面ぶれに追従できず、フォーカスが引き込めない恐れがある。そこで、フォーカスの引き込みを行い易いように、予め決められたCD−ROMとデュアルディスクの非DVD面のフォーカスエラー信号FEの傾き分を補正する値だけゲインをアップする。もしくは、前記方法はCD−ROM用に設定されたゲインにフォーカス誤差信号FEのS字の傾きが小さくなる分だけ補正を行っているが、デュアルディスクの非DVD面専用に予め決められたフォーカスの引き込みを行い易いゲイン値をセットしても良い。
ステップ107ではフォーカス位置補正手段53を用いて、フォーカス位置にオフセットを加える。フォーカス位置とデュアルディスクの非DVD面など基板厚:Tが予め決められた基準の厚みより大きな場合、図5(b)に示すように、ディスクの読み取り性能が良好なRF振幅が最大となるフォーカス位置が、通常のCD−ROMと比べて離れた位置になってしまう。このため、CD−ROMのフォーカス位置の設定では、ディスクの読み取りが出来ない恐れがある。仮に、RF振幅の値が最大になるところに学習するにしても、ディスクの読み取り性能が良好なRF振幅最大の位置まで離れているため、学習に時間がかかるという問題がある。そのため、デュアルディスクの非DVD面専用に、CD−ROM用に設定されたフォーカス位置から予め決められたRF振幅最大の差分を補正する値“D”だけオフセットした値を設定することで、迅速かつ高精度にディスク読み取りを行えるようにすることができる。もしくは、前記方法はCD−ROM用に設定されたフォーカス位置からデュアルディスクの非DVD面RF振幅最大の差分を補正する方法を使用しているが、デュアルディスクの非DVD面専用に、予め決められたRF振幅最大となるフォーカス位置の値を設定しても良い。また、他にも、ディスクの読み取り性能や、サーボの安定性を向上させるため、デュアルディスクの非DVD面専用に、調整や補正を行っても良い。ステップ108では、CDの起動処理を実施し、起動を完了する。
なお、上記の各実施の形態では、デュアルディスクの非DVD面を判別する場合を例に挙げて説明したが、DVDとこの反対側に基板厚がCDと異なる非DVDを張り合わせたディスクにおける非DVD面を判別する場合も同様に実施できる。
なお、上記の各実施の形態では、張り合わせディスクであるデュアルディスクの場合を例に挙げて説明したが、CDやDVDディスクのように張り合わせディスクではないディスクなどにおいて、規格の許容値を基板厚が外れたディスクがセットされた場合に、これが規格内ディスクか規格外ディスクであるのかディスク種類を判別して、この判別に基づいて、規格外ディスクの場合にはセットされたディスクを排出させたり、フォーカス制御を調整しながら記録/再生させるようにも構成できる。
本発明にかかる光ディスク装置および光ディスク判別方法は、セットされたディスクの種類を従来よりも精度良く判別して、記録/再生に使用するレーザの波長の自動切り換えを実行するなど、光ディスク装置の操作性の向上に寄与できる。
また、デュアルディスクの非DVD面と他のディスクとの判別を正確に行い、デュアルディスクの非DVD面と判別された場合に、読み取り性能や、サーボの安定性を向上させるために、フォーカスゲインや、フォーカス位置を補正することで、デュアルディスクの非DVD面の起動動作や読み取りを安定させることができる。
本発明の(実施の形態1)の光ディスク装置の構成図 同実施の形態のフォーカス検出用受光手段としての光検出器の拡大平面図 本発明の(実施の形態1)のフローチャート図 同実施の形態の第3式の説明図と第1式で処理した場合の基板厚ごとのFEバランス値と第3式で処理した場合の基板厚ごとのFEバランス値との比較図 同実施の形態2の基板厚が1.2mmの時と基板厚が0.9mmの時のフォーカスエラー信号FEの変化の比較図とフォーカス位置とRF振幅の変化の比較図 本発明の(実施の形態2)の光ディスク装置の構成図 同実施の形態2のフローチャート図 従来の光ディスク装置の構成図 従来の光ディスク装置のフローチャート図
符号の説明
1 光ピックアップ
2 ディスク
5 対物レンズ
6 フォーカス検出用受光手段
16 アクチュエータ
18 FE信号測定手段
19 ディスク判別手段
28 自動利得制御増幅器
31 第1の計測手段
32 第2の計測手段
33 バランス生成手段

Claims (2)

  1. 異なった種類のディスクを記録又は再生可能な光ディスク装置において、
    ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射する光ピックアップと、
    前記対物レンズをフォーカス方向に移動するアクチュエータと、
    前記ディスクからの反射光によってフォーカス状態を検出するフォーカス検出用受光手段と、
    前記フォーカス検出用受光手段より生成されるフォーカス誤差信号の振幅を測定するFE信号測定手段と、
    前記FE信号測定手段で測定した振幅から前記ディスクを判別するディスク判別手段とを備え、前記アクチュエータ駆動手段により前記対物レンズを前記ディスクに近づけていき、前記ディスクの信号面にレーザ光の焦点が合う位置の前後でフォーカス誤差信号を発生させ、前記ディスク判別手段は、前記フォーカス誤差信号の振幅の最大値をFEmax、最小値をFEmin、フォーカス和信号の振幅の最大値をFSmaxとした時に、T=(FEmax−FEmin)/FSmaxを算出し、Tと予め定められた閾値とを比較することによって前記ディスクの種類を判別するよう構成した光ディスク装置。
  2. 異なった種類のディスクを記録又は再生可能な光ディスク装置を用いた光ディスク判別方法において、前記光ディスク装置は、ディスクに対物レンズを介してレーザ光を照射する光ピックアップと、前記対物レンズをフォーカス方向に移動するアクチュエータと、前記ディスクからの反射光によってフォーカス状態を検出するフォーカス検出用受光手段と、前記フォーカス検出用受光手段より生成されるフォーカス誤差信号の振幅を測定するFE信号測定手段と、前記FE信号測定手段で測定した振幅から前記ディスクを判別するディスク判別手段とを備え、ディスクの種類を判別するに際し、
    ディスクにレーザ光を照射しながら対物レンズを移動させる第1ステップと、
    前記第1ステップ中にフォーカス誤差信号の振幅を測定し、前記フォーカス誤差信号の最大値FEmaxと最小値FEminならびにフォーカス和信号の振幅の最大値FSmaxを計測する第2ステップと、
    前記第2ステップによって計測した各値を用いてT=(FEmax−FEmin)/FSmaxを算出する第3のステップと、
    前記第3のステップで算出したTと予め定められた閾値とを比較することによって前記ディスクの種類を判別する第4ステップとを有する光ディスク判別方法。
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