JP4797796B2 - 光ディスク再生装置、光ディスク再生方法及び光ディスク再生プログラム - Google Patents
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Description
この場合、ディスクを再生する方法としては、レンズのNAやピックアップの受光素子の位置を変える方法もある。しかし、レンズのNAやピックアップの受光素子の位置を変えた場合、ハードウエアの構成を変える必要がある。
したがって、ハードウエア構成を変えることなくDualディスクのような光ディスクのトラッキングサーボをONすることのできる光ディスク再生装置を実現する要請があった。
光ディスクを再生する際に、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向外側に集光されるビームと、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向内側に集光されるビームとを用いて、トラッキングエラー信号を検出する光ディスク再生装置において、
光源、前記光源から射出される光束を前記光ディスクの記録面に集光させる対物レンズ、前記光ディスクの記録面から反射される光束を受光し、受光量に対応する検出信号を出力する光検出器を有する光ピックアップと、
前記光ピックアップを前記光ディスクの半径方向に移動させる第1の駆動手段と、
前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に移動させると共に、前記対物レンズを前記光ディスクの記録面と略垂直な方向に移動させる第2の駆動手段と、
前記光検出器により検出される検出信号に基づいてフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号の生成を行う生成手段と、
前記生成手段により生成された、フォーカスサーボがONしている状態におけるトラッキングエラー信号の振幅を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定されたトラッキングエラー信号の振幅が、トラッキングサーボがONできる検出レベルより小さいか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段によりトラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベルより小さいと判別された場合、トラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベル以上となるようにフォーカスバランスのオフセット値を変更し、そのフォーカスバランスのオフセット値を変更した状態で、トラッキングサーボをONさせるように前記第2の駆動手段を駆動させる制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記制御手段は、前記フォーカスバランスのオフセット値を所定値以上変更しても、トラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベルより小さい場合は、その光ディスクの再生が出来ないと判断することを特徴とする。
光ディスクを再生する際に、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向外側に集光されるビームと、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向内側に集光されるビームとを用いて、トラッキングエラー信号を検出する光ディスク再生方法において、
フォーカスサーボがONしている状態におけるトラッキングエラー信号の振幅を測定する測定工程と、
前記測定工程において測定されたトラッキングエラー信号の振幅が、トラッキングサーボがONできる検出レベルより小さいか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程においてトラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベルより小さいと判別された場合、トラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベル以上となるようにフォーカスバランスのオフセット値を変更するオフセット値変更工程と、
前記オフセット値変更工程によって、フォーカスバランスのオフセット値を変更した後の状態で、トラッキングサーボをONさせるように駆動手段を駆動させる駆動工程と、
を含むことを特徴とする。
光ディスクを再生する際に、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向外側に集光されるビームと、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向内側に集光されるビームとを用いて、トラッキングエラー信号を検出する光ディスク再生装置のコンピュータに、
フォーカスサーボがONしている状態におけるトラッキングエラー信号の振幅を測定する測定工程と、
前記測定工程において測定されたトラッキングエラー信号の振幅が、トラッキングサーボがONできる検出レベルより小さいか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程においてトラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベルより小さいと判別された場合、トラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベル以上となるようにフォーカスバランスのオフセット値を変更するオフセット値変更工程と、
前記オフセット値変更工程によって、フォーカスバランスのオフセット値を変更した後の状態で、トラッキングサーボをONさせるように駆動手段を駆動させる駆動工程と、
を実行させることを特徴とする。
次に、TE信号の生成について説明する。TE信号は、受光面16Y,16Zのそれぞれの領域E,Fから得られた信号に基づいて光検出回路16Aにより生成される。図2(A)の場合、TE信号=E−Fとなる。
ステップS110,S117の実行後、CDメディア判定処理は終了する。
先ず、ループ処理カウンタの初期化が行われる(ステップS201)。ここで、ループ処理カウンタの初期化とは、ループ処理カウンタを初期値「0」に設定することをいう。そして、フォーカスサーボが外れていないか否かが判別される(ステップS202)。ここで、フォーカスサーボが外れるとは、フォーカスサーボがONできないことをいう。フォーカスサーボが外れている場合(ステップS202;NO)、フォーカス落ちエラーとなる(ステップS209)。この場合、光ディスク11の再生動作は出来ない事となる。
ステップS207、S209、S210の実行後、フォーカスバランス制御処理は終了し、図3のステップS107へ移行される。
11 光ディスク
12 スピンドルモータ
13 スピンドルドライバ
14 光ピックアップ
15 対物レンズ
16 光検出器
16A 光検出回路
16X,16Y,16Z 受光面
17 光源
18 送りモータ
19 トラッキングドライバ
20 RFアンプ
21 フォーカスドライバ
22 アクチュエータ
23 デジタル信号処理回路
26 制御部
27 操作部
28 表示部
29 計時部
30 記憶部
31 ディスク搬送部
Claims (4)
- 光ディスクを再生する際に、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向外側に集光されるビームと、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向内側に集光されるビームとを用いて、トラッキングエラー信号を検出する光ディスク再生装置において、
光源、前記光源から射出される光束を前記光ディスクの記録面に集光させる対物レンズ、前記光ディスクの記録面から反射される光束を受光し、受光量に対応する検出信号を出力する光検出器を有する光ピックアップと、
前記光ピックアップを前記光ディスクの半径方向に移動させる第1の駆動手段と、
前記対物レンズを前記光ディスクの半径方向に移動させると共に、前記対物レンズを前記光ディスクの記録面と略垂直な方向に移動させる第2の駆動手段と、
前記光検出器により検出される検出信号に基づいてフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号の生成を行う生成手段と、
前記生成手段により生成された、フォーカスサーボがONしている状態におけるトラッキングエラー信号の振幅を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定されたトラッキングエラー信号の振幅が、トラッキングサーボがONできる検出レベルより小さいか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段によりトラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベルより小さいと判別された場合、トラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベル以上となるようにフォーカスバランスのオフセット値を変更し、そのフォーカスバランスのオフセット値を変更した状態で、トラッキングサーボをONさせるように前記第2の駆動手段を駆動させる制御手段と、
を備えることを特徴とする光ディスク再生装置。 - 前記制御手段は、前記フォーカスバランスのオフセット値を所定値以上変更しても、トラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベルより小さい場合は、その光ディスクの再生が出来ないと判断することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク再生装置。
- 光ディスクを再生する際に、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向外側に集光されるビームと、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向内側に集光されるビームとを用いて、トラッキングエラー信号を検出する光ディスク再生方法において、
フォーカスサーボがONしている状態におけるトラッキングエラー信号の振幅を測定する測定工程と、
前記測定工程において測定されたトラッキングエラー信号の振幅が、トラッキングサーボがONできる検出レベルより小さいか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程においてトラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベルより小さいと判別された場合、トラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベル以上となるようにフォーカスバランスのオフセット値を変更するオフセット値変更工程と、
前記オフセット値変更工程によって、フォーカスバランスのオフセット値を変更した後の状態で、トラッキングサーボをONさせるように駆動手段を駆動させる駆動工程と、
を含むことを特徴とする光ディスク再生方法。 - 光ディスクを再生する際に、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向外側に集光されるビームと、メインスポットよりも前記光ディスクの半径方向内側に集光されるビームとを用いて、トラッキングエラー信号を検出する光ディスク再生装置のコンピュータに、
フォーカスサーボがONしている状態におけるトラッキングエラー信号の振幅を測定する測定工程と、
前記測定工程において測定されたトラッキングエラー信号の振幅が、トラッキングサーボがONできる検出レベルより小さいか否かを判別する判別工程と、
前記判別工程においてトラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベルより小さいと判別された場合、トラッキングエラー信号の振幅が前記検出レベル以上となるようにフォーカスバランスのオフセット値を変更するオフセット値変更工程と、
前記オフセット値変更工程によって、フォーカスバランスのオフセット値を変更した後の状態で、トラッキングサーボをONさせるように駆動手段を駆動させる駆動工程と、
を実行させることを特徴とする光ディスク再生プログラム。
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JP2006145292A JP4797796B2 (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 光ディスク再生装置、光ディスク再生方法及び光ディスク再生プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006145292A JP4797796B2 (ja) | 2006-05-25 | 2006-05-25 | 光ディスク再生装置、光ディスク再生方法及び光ディスク再生プログラム |
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JP2007317298A JP2007317298A (ja) | 2007-12-06 |
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Family Applications (1)
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JP2005259259A (ja) * | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Hitachi-Lg Data Storage Inc | 光ディスク装置及びそのフォーカス制御方法 |
JP2006053994A (ja) * | 2004-08-11 | 2006-02-23 | Sony Corp | 光ピックアップ |
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2006
- 2006-05-25 JP JP2006145292A patent/JP4797796B2/ja not_active Expired - Fee Related
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