JP2010035935A - カウンター装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】カウンターの形態を、レイアウトの変更や移転などに応じて、別途に特別の部材を必要とせずに、ハイカウンターとローカウンターとに簡単に変更でき、かつ外観の体裁を良好にする。
【解決手段】ローカウンター天板6上に、ハイカウンターユニット10を着脱自在に取付け可能にし、ハイカウンターユニットを取り付けない場合には、ローカウンター5として、ハイカウンターユニットを取り付けた場合には、ハイカウンターとして使用しうるようにする。ハイカウンターユニットを、少なくともハイカウンター天板12と、このハイカウンター天板を支持する支持体11より構成する。ローカウンター天板とハイカウンターユニットの支持体を、ローカウンター天板の配線挿通孔9に配置した連結用金具18をもって連結することにより、ローカウンター天板上にハイカウンターユニットを着脱自在に取付け可能とする。
【選択図】 図2
【解決手段】ローカウンター天板6上に、ハイカウンターユニット10を着脱自在に取付け可能にし、ハイカウンターユニットを取り付けない場合には、ローカウンター5として、ハイカウンターユニットを取り付けた場合には、ハイカウンターとして使用しうるようにする。ハイカウンターユニットを、少なくともハイカウンター天板12と、このハイカウンター天板を支持する支持体11より構成する。ローカウンター天板とハイカウンターユニットの支持体を、ローカウンター天板の配線挿通孔9に配置した連結用金具18をもって連結することにより、ローカウンター天板上にハイカウンターユニットを着脱自在に取付け可能とする。
【選択図】 図2
Description
本発明は、金融機関等における店舗の受付、窓口等で使用されるカウンター装置に関する。
例えば銀行や郵便局等の受付においては、接客者が顧客の対応をするための対面式の接客カウンターとして、天板を挟んで向かい合って座るローカウンター、あるいは互いに起立して向かい合うハイカウンターが、それぞれ個別に組み立てられて、接客者と顧客のために、店舗内の使用する場所や状況に応じ設置されている。
このようなカウンターの基本的な構造としては、例えば左右のパネル状の脚体と、これら左右の脚体間の上部に架設される天板と、この天板の下部に位置する左右の脚体間に架設される、上下方向を向くパネル状の幕板とを、それぞれ互いに連結して組み付けることにより構成されている(例えば特許文献1〜3参照)。
しかし、上記した特許文献1〜3記載のカウンターを、ローカウンターまたはハイカウンターとしての使用形態に応じて製作する場合、天板が所望の高さ位置に配置されるように組み付けることになるため、各カウンターを専用に製作する必要がある。
そのため、店舗内のレイアウトの変更や移転などに際して、カウンターの形態を容易に変更することができず、別途、新たな構成部材を用いてカウンターを作り直す必要があり、材料が無駄となるばかりでなく、製作コストが高騰するという不具合を生じている。
そのため、店舗内のレイアウトの変更や移転などに際して、カウンターの形態を容易に変更することができず、別途、新たな構成部材を用いてカウンターを作り直す必要があり、材料が無駄となるばかりでなく、製作コストが高騰するという不具合を生じている。
また、前記した不具合を解消するために、下部什器と上部什器とからなる共通の什器を用いて、カウンターの形態を、ハイカウンターとローカウンターとに変更可能となるようにしたものが提案されている(例えば特許文献4参照)。
しかし、上記した特許文献4記載のカウンターでは、ローカウンターとして用いる場合、下部什器と上部什器との連結部が外部に露呈するため、外観の体裁が悪くなるという問題があった。
特開2005−137811号公報
特開2007−143983号公報
特開2008−119269号公報
特開平09−065943号公報
本発明は、上記現状に鑑み、カウンターの形態を、レイアウトの変更や移転などに応じて、別途に特別の部材を必要とせずに、ハイカウンターとローカウンターとに簡単に変更することができるとともに、外観の体裁が良好となるようにしたカウンター装置を提供することを目的とする。
上記課題は、「特許請求の範囲」における各請求項に示すように、次のような構成からなる発明によって解決される。
(1) ローカウンター天板上に、ハイカウンターユニットを着脱自在に取付け可能にし、ハイカウンターユニットを取り付けない場合には、ローカウンターとして、ハイカウンターユニットを取り付けた場合には、ハイカウンターとして使用しうるようにしたカウンターであって、ローカウンター天板に、上下方向に貫通する配線挿通孔を設けるとともに、ハイカウンターユニットを、少なくともハイカウンター天板と、このハイカウンター天板を支持する支持体より構成し、前記配線挿通孔に配置した連結用金具をもって、ローカウンター天板と、ハイカウンターユニットの支持体を連結することにより、ローカウンター天板上にハイカウンターユニットを着脱自在に取付け可能とする。
(2) 上記(1)項において、ハイカウンター天板を支持する左右の支持体の前端間に、左右方向を向く上部幕板を架設する。
(3) 上記(1)項または(2)項において、ローカウンター天板の下方空間を、左右方向の下部幕板によって顧客側空間と接客者側空間とに区画し、ローカウンター天板の配線挿通孔を、前記下部幕板によって区画された接客者側空間側に設ける。
(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、連結用金具を、第1金具と第2金具とより構成するとともに、第1金具を、第2金具と連結される連結部と、ローカウンター天板の下面に当接状態で固定される取付部とを備えるものとし、かつ第2金具を、第1金具の前記連結部と連結される連結部と、ハイカウンターユニットの支持体に固定される取付部とを備えるものとする。
(5) 上記(4)項において、連結用金具における第1金具と第2金具の少なくともいずれか一方の連結部を、ローカウンター天板の配線挿通孔内に挿填しうるようにする。
(6) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、連結用金具を、ハイカウンターユニットの支持体と連結される連結部と、ローカウンター天板の下面に当接状態で固定される取付部とを備えるものとし、前記連結部と前記支持体の下面の少なくともいずれか一方を、ローカウンター天板の配線挿通孔内に挿填しうるようにする。
(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、ローカウンター天板の配線挿通孔の一部を、ハイカウンターユニットにおける支持体の連結用金具の装着部とし、かつその残部を配線挿通部として残存させる。
(8) 上記(1)〜(7)項のいずれかにおいて、ローカウンター天板の配線挿通孔の全面もしくは一部を、カバー部材によって閉塞可能とする。
(9) 上記(1)〜(8)項のいずれかにおいて、ハイカウンターユニットの支持体に、左右方向の配線挿通空間を設ける。
(10) 上記(1)〜(9)項のいずれかにおいて、ハイカウンター天板の左右の端部より内方寄りに支持体を設けることにより、ローカウンター天板上に、複数のハイカウンターユニットを、左右に並べて設けたとき、互いに隣接するハイカウンター天板の下方における左右に隣接する支持体間に、共有什器用の収容空間が形成されるようにする。
本発明によると、各請求項に記載の発明においては、次のような効果が奏せられる。
請求項1記載の発明によると、ローカウンター天板に、上下方向に貫通する配線挿通孔を設けるとともに、ハイカウンターユニットを、少なくともハイカウンター天板と、このハイカウンター天板を支持する支持体より構成し、前記配線挿通孔に配置した連結用金具をもって、ローカウンター天板と、ハイカウンターユニットの支持体を連結することにより、ローカウンター天板上にハイカウンターユニットを着脱自在に取付け可能としてあるため、レイアウトの変更や移転などに応じて、ローカウンターまたはハイカウンターとして使用する際に、それぞれのカウンターの形態を、別途に特別の部材を必要とせずに、簡単に変更することができる。
また、ローカウンター天板の配線挿通孔に、連結用金具をもって、ハイカウンターユニットの支持体をローカウンター天板に連結してあるため、連結用金具が外部に露呈することがなく、外観の体裁を良好にすることができる。
また、ローカウンター天板の配線挿通孔に、連結用金具をもって、ハイカウンターユニットの支持体をローカウンター天板に連結してあるため、連結用金具が外部に露呈することがなく、外観の体裁を良好にすることができる。
請求項2記載の発明によると、ハイカウンター天板を支持する左右の支持体の前端間に、左右方向を向く上部幕板を架設してあるため、接客者側のローカウンター天板上に載置した什器などの配線類が顧客側に露呈することがなく、顧客側から見た外観の体裁を良好にし、配線を体裁良く収めることができる。
請求項3記載の発明によると、ローカウンター天板の下方空間を、左右方向の下部幕板によって顧客側空間と接客者側空間とに区画し、ローカウンター天板の配線挿通孔を、前記下部幕板によって区画された接客者側空間側に設けてあるため、接客者側のローカウンター天板上に載置した什器などの配線類を、ローカウンター天板の下方空間に配線しても、顧客側に露呈することがなく、顧客側から見た外観の体裁を良好にし、配線を体裁良く収めることができる。
請求項4記載の発明によると、連結用金具を、第1金具と第2金具とより構成するとともに、第1金具を、第2金具と連結される連結部と、ローカウンター天板の下面に当接状態で固定される取付部とを備えるものとし、かつ第2金具を、第1金具の前記連結部と連結される連結部と、ハイカウンターユニットの支持体に固定される取付部とを備えるものとしてあるため、連結用金具が外部に露呈することがなく、外観の体裁を良好にすることができるとともに、ローカウンタ天板とハイカウンターユニットとの連結構造を簡易に構成することができる。
請求項5記載の発明によると、連結用金具における第1金具と第2金具の少なくともいずれか一方の連結部を、ローカウンター天板の配線挿通孔内に挿填しうるようにしてあるため、連結用金具の外観の体裁を良好に収めることができる。
請求項6記載の発明によると、連結用金具を、ハイカウンターユニットの支持体と連結される連結部と、ローカウンター天板の下面に当接状態で固定される取付部とを備えるものとし、前記連結部と前記支持体の下面の少なくともいずれか一方を、ローカウンター天板の配線挿通孔内に挿填しうるようにしてあるため、外観の体裁を良好にすることができる。
請求項7記載の発明によると、ローカウンター天板の配線挿通孔の一部を、ハイカウンターユニットにおける支持体の連結用金具の装着部とし、かつその残部を配線挿通部として残存させてあるため、ローカウンター天板上にハイカウンターユニットを載置して取り付けた場合でも、配線機構を確保することができ、使い勝手を損なうことがない。
請求項8記載の発明によると、ローカウンター天板の配線挿通孔の全面もしくは一部を、カバー部材によって閉塞可能としてあるため、カウンターのいずれの使用形態においても、配線挿通孔の体裁を良好にすることができる。
請求項9記載の発明によると、ハイカウンターユニットの支持体に、左右方向の配線挿通空間を設けてあるため、電子機器を使用した場合においても、配線の横送りが規制されることがなく、カウンターの使い勝手を良好にすることができる。
請求項10記載の発明によると、ハイカウンター天板の左右の端部より内方寄りに支持体を設けることにより、ローカウンター天板上に、複数のハイカウンターユニットを、左右に並べて設けたとき、互いに隣接するハイカウンター天板の下方、かつ左右に隣接する支持体間に、共有什器用の収容空間が形成されるようにしてあるため、カウンターの使い勝手を良好にすることができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明における第1実施形態のカウンター装置を備えた対面式カウンターの全体構成を示す斜視図、図2は、図1におけるII−II線の拡大断面図、図3は、図2の円A部における要部拡大断面図、図4は、図3のIV−IV線における要部拡大断面図、図5は、ローカウンターとハイカウンターユニットとの分解斜視図、図6は、ローカウンターとハイカウンターユニットとの連結部を拡大して示す要部分解斜視図である。
なお、以下の説明では、図1における左上から右下に至る方向を「左右方向」とし、右上から左下に至る方向を「前後方向」として説明する。
図1は、本発明における第1実施形態のカウンター装置を備えた対面式カウンターの全体構成を示す斜視図、図2は、図1におけるII−II線の拡大断面図、図3は、図2の円A部における要部拡大断面図、図4は、図3のIV−IV線における要部拡大断面図、図5は、ローカウンターとハイカウンターユニットとの分解斜視図、図6は、ローカウンターとハイカウンターユニットとの連結部を拡大して示す要部分解斜視図である。
なお、以下の説明では、図1における左上から右下に至る方向を「左右方向」とし、右上から左下に至る方向を「前後方向」として説明する。
図1に示すように、本発明のカウンター装置1は、例えば銀行における店舗等の床面2上に、例えば半透明ガラス等を主体としたサイドパネル3からなる支持部材によって支持された対面式カウンター4を備える。
この対面式カウンター4は、通常、顧客と接客者とが互いに前後に向かい合って座りながら応対するようにして用いられるローカウンター5を、左右方向に複数配列することにより、前方の顧客側と後方の接客者側とに床面2を区画する基本カウンターとしている。
この対面式カウンター4は、通常、顧客と接客者とが互いに前後に向かい合って座りながら応対するようにして用いられるローカウンター5を、左右方向に複数配列することにより、前方の顧客側と後方の接客者側とに床面2を区画する基本カウンターとしている。
ローカウンター5は、図2に示すように、ローカウンター天板6と、このローカウンター天板6の下方の空間を、前方の顧客側空間7Aと後方の接客者側空間7Bとに区画する、左右方向を向く下部幕板8とでもって構成されている。
ローカウンター天板6における上面6aの左右には、前記下部幕板8によって区画された接客者側空間7Bの直上部に、前後方向に縦長の平面視矩形状をなす配線挿通孔9が、それぞれ上下に貫通させて、上方に向けて開口するように穿設されている。
ローカウンター天板6における上面6aの左右には、前記下部幕板8によって区画された接客者側空間7Bの直上部に、前後方向に縦長の平面視矩形状をなす配線挿通孔9が、それぞれ上下に貫通させて、上方に向けて開口するように穿設されている。
互いに左右に隣接する2つのローカウンター5,5におけるそれぞれのローカウンター天板6の上面6aには、ハイカウンターユニット10が載置されている。
これらハイカウンターユニット10,10が載置された2つのローカウンター5,5は、サイドパネル3によって、通常使用される他のローカウンター5から区画されて、顧客と接客者が互いに起立して向かい合って応対するハイカウンターとして使用可能になっている。
これらハイカウンターユニット10,10が載置された2つのローカウンター5,5は、サイドパネル3によって、通常使用される他のローカウンター5から区画されて、顧客と接客者が互いに起立して向かい合って応対するハイカウンターとして使用可能になっている。
ハイカウンターユニット10は、前後方向を向く左右1対のパネル状の支持体11,11と、これら左右の支持体11,11の上端間に架設して固着したハイカウンター天板12と、前記支持体11,11の前端11a,11a間に架設して固着した左右方向を向く上部幕板13とによって構成されている。
図5に示すように、ハイカウンターユニット10のハイカウンター天板12における左右方向の幅寸法W1は、ローカウンター5のローカウンター天板6における左右方向の幅寸法Wとほぼ同一(W≒W1)にしてなるとともに、左右の支持体11,11は、ハイカウンター天板12の左右の端部より内方寄りに、所望の距離を隔てて設けられている。
これにより、図1に示すように、左右のローカウンター天板6,6の上面6a,6aに、ハイカウンターユニット10をそれぞれ左右に隣接させて載置したとき、互いに隣接するハイカウンター天板12、12の下方における左右に隣接する支持体11,11間に、共有什器用の収容空間14が形成されるようになっている
これにより、図1に示すように、左右のローカウンター天板6,6の上面6a,6aに、ハイカウンターユニット10をそれぞれ左右に隣接させて載置したとき、互いに隣接するハイカウンター天板12、12の下方における左右に隣接する支持体11,11間に、共有什器用の収容空間14が形成されるようになっている
ハイカウンターユニット10のハイカウンター天板12を支持するそれぞれの支持体11の前端11aには、上下方向の中間位置から後方下端に向けて斜めに切欠された切欠部15が形成され、この切欠部15によって、ハイカウンター天板12の下部に、ローカウンター天板6の上面6aと上部幕板13の後面13aと共に囲繞される側面視直角三角形状の配線挿通空間16が、左右方向に隣接する支持体11,11間を連通しうるように形成されている。
図5に示すように、ハイカウンターユニット10の左右に隣接する支持体11,11の間の間隔L1は、ローカウンター5のローカウンター天板6における上面6aの左右に穿設した配線挿通孔9,9間の間隔Lとほぼ同一(L≒L1)になっているとともに、ローカウンター天板6の上面6aに、ハイカウンターユニット10を載置した際に、図3に示すように、支持体11における後端11bの下端縁が、前記配線挿通孔9の前端縁に、それぞれ近接しうるように位置させてある。
支持体11における後端11b側の後部下面には、後方に向けて開放する嵌合溝17が設けられているとともに、この嵌合溝17と前記配線挿通孔9との間に装着した連結用金具18をもって、ハイカウンターユニット10の支持体11が、ローカウンター天板6上に連結されるようになっている。
連結用金具18は、図3および図4に示すように、ローカウンター5におけるローカウンター天板6の下面6bに固定される第1金具19と、ハイカウンターユニット10における支持体11の後部下面に形成された嵌合溝17に固定される第2金具20とより構成されている。
第1金具19は、ローカウンター天板6の下面6bに当接状態で固定される左右1対の取付部21,21と、これら左右の取付部21,21間に上方に突出させて第2金具20に連結される下向きコ字状の連結部22とで、断面ハット型形状を有するとともに、この連結部22の上面中心部には、上下方向に貫通するボルト孔23が設けられている。
すなわち、第1金具19は、図5および図6に示すように、左右の取付部21,21間に突出する連結部22を、ローカウンター天板6の下面6bから上面6aに向けて配線挿通孔9内に臨ませるように挿填するとともに、左右の取付部21,21を、配線挿通孔9の間を跨ぐようにして、ローカウンター天板6の下面6bに当接させ、かつこの当接状態において、ビス24、24によって、それぞれローカウンター天板6の下面6bに止着して固定されている。
第2金具20は、前後方向に縦長の平板形状をなし、ハイカウンターユニット10の支持体11に固定される前半側の取付部25Aと、第1金具19の連結部に連結される後半側の連結部25Bとを備える。
取付部25Aは、ハイカウンターユニット10における支持体11の後部下面に形成された嵌合溝17に、ビス26,26によって止着することにより固定されるとともに、連結部25Bは、ローカウンター天板6の後端下面から配線挿通孔9に向けて突出させて、前記配線挿通孔9内に臨ませた第1金具19の連結部22上に対面させ、かつ連結部25Bに開口させたボルト挿通用の前後方向に向けて延びる長孔27を、前記連結部22のボルト孔23に整合させるようになっている。
取付部25Aは、ハイカウンターユニット10における支持体11の後部下面に形成された嵌合溝17に、ビス26,26によって止着することにより固定されるとともに、連結部25Bは、ローカウンター天板6の後端下面から配線挿通孔9に向けて突出させて、前記配線挿通孔9内に臨ませた第1金具19の連結部22上に対面させ、かつ連結部25Bに開口させたボルト挿通用の前後方向に向けて延びる長孔27を、前記連結部22のボルト孔23に整合させるようになっている。
第1金具19における連結部22のボルト孔23と第2金具20における連結部25Bの長孔27との整合状態において、第2金具20の連結部25B上方から長孔27を通して、ボルト28を、第1金具19における連結部22のボルト孔23に螺合させて、第1金具19と第2金具20とを互いに連結することにより、ローカウンター天板6の上面6aに、ハイカウンターユニット10の支持体11を連結して固定するようになっている。
この場合、長孔27は、前後方向に長く開口しているため、第1金具19と第2金具20とを連結する際に、第1金具19の連結部22に対する第2金具20の連結部25Bの連結位置を、前後に微調整可能になっている。
この場合、長孔27は、前後方向に長く開口しているため、第1金具19と第2金具20とを連結する際に、第1金具19の連結部22に対する第2金具20の連結部25Bの連結位置を、前後に微調整可能になっている。
上記した実施形態においては、ローカウンター天板6の配線挿通孔9内の前半部9Aに、第1金具19の連結部22が臨むように挿填して、ハイカウンターユニット10における支持体11の装着部とし、その後半部9Bを、上下に貫通するように開口させて、配線類等が挿通可能な配線挿通部として残存させてある。
また、ローカウンター天板6の配線挿通孔9には、不使用時において、カバー部材29が、上方から閉塞にかつ着脱可能に嵌合されており、このカバー部材29は、本出願人が先に出願し公開されている特開平7−232号公報に開示されているものとほぼ同様な構成を有する。
すなわち、カバー部材29は、図6に示すように、上下方向に折曲げ可能な前後1対の平面視矩形状の分割板30A,30Bからなるとともに、これら分割板30A,30Bの展開状態において、通常は、ローカウンター5におけるローカウンター天板6の上面6aに開口させた配線挿通孔9の前半部9Aと後半部9Bとの前後両部に亘る全面が閉塞可能にしてある。
一方、ローカウンター5のローカウンター天板6上にハイカウンターユニット10を載置して、ハイカウンターユニット10の支持体11を、ローカウンター天板6上に取り付ける場合には、連結用金具18における第1金具19の連結部22を、配線挿通孔9内の前半部9Aに臨むように挿填した後に、図6に想像線で示すように、カバー部材29を、前方の分割板30Aを下方に折り曲げた状態で配線挿通孔9に向けて上方から挿入し、図3に示すように、後方の分割板30Bでもって、配線挿通孔9の後半部9B側を閉塞可能にしている。
図7は、本発明における第2実施形態のカウンター装置に用いられる連結用金具の分解斜視図、図8は、連結用金具を用いたローカウンターとハイカウンターユニットとの連結状態を示す要部拡大断面図である。
図7に示すように、本実施形態における連結用金具31は、第1実施形態の場合と同様に、第1金具32と第2金具33の2部材により構成されている。
第1金具32は、それぞれビス孔34aが穿設された左右1対の取付部34,34と、これら左右の取付部34,34間に上方に突出する下向きコ字状の連結部35とで、断面ハット型形状を有するとともに、この連結部35の中心部には、上下方向に貫通するボルト孔36が設けられている。
第1金具32は、それぞれビス孔34aが穿設された左右1対の取付部34,34と、これら左右の取付部34,34間に上方に突出する下向きコ字状の連結部35とで、断面ハット型形状を有するとともに、この連結部35の中心部には、上下方向に貫通するボルト孔36が設けられている。
第2金具33は、前後方向に縦長のほぼ平板形状をなすように形成されているとともに、複数のビス孔37aが前後方向に並列されるように穿設した前半側の取付部37と、この取付部37の後端から後方に向けて延びる後半側の連結部38とにより形成されている。
この連結部38は、取付部37の水平面よりも下方に位置するように段差を介して設けられているとともに、その中心部には、上下方向に貫通するボルト挿通孔39が設けられている。
この連結部38は、取付部37の水平面よりも下方に位置するように段差を介して設けられているとともに、その中心部には、上下方向に貫通するボルト挿通孔39が設けられている。
第2金具33における前半側の取付部37は、第1実施形態における第2金具20の取付部25Aよりも、さらに前方に向けて長く延出されている。
すなわち、図8に示すように、本実施形態の連結用金具31を用いて、ローカウンター40のローカウンター天板41上に、配線挿通孔42を介して、ハイカウンターユニット43の支持体44を連結するには、まず、第1金具32を、第1実施形態の場合と同様にして、ローカウンター天板41の下方に配置する。
次いで、第1金具32の連結部35を、ローカウンター天板41の下面から配線挿通孔42内の前半部に向けて挿填し、左右の取付部34,34を配線挿通孔42の間を跨ぐようにして、ローカウンター天板41の下面に当接させるとともに、この当接状態で、それぞれのビス孔34aにビス45を挿入してビス止めすることにより、第1金具32を、ローカウンター天板41の下面に装着する。
これにより、連結部35を、ローカウンター天板41の下面から上面に向けて臨ませる。
次いで、第1金具32の連結部35を、ローカウンター天板41の下面から配線挿通孔42内の前半部に向けて挿填し、左右の取付部34,34を配線挿通孔42の間を跨ぐようにして、ローカウンター天板41の下面に当接させるとともに、この当接状態で、それぞれのビス孔34aにビス45を挿入してビス止めすることにより、第1金具32を、ローカウンター天板41の下面に装着する。
これにより、連結部35を、ローカウンター天板41の下面から上面に向けて臨ませる。
第2金具33は、前半側の取付部37を、ハイカウンターユニット43における支持体44の後部下面に形成された嵌合溝46に、ビス47,47によって止着することにより、支持体44の後部下面に装着されるようになっている。
また、第2金具33の取付位置を、前後方向に穿設した複数のビス孔37aのうちから選択することにより、支持体44の後部下面から後方に突出する連結部35の突出幅Wを変更して、支持体44の前後の取付位置を適宜選ぶことができる。
また、第2金具33の取付位置を、前後方向に穿設した複数のビス孔37aのうちから選択することにより、支持体44の後部下面から後方に突出する連結部35の突出幅Wを変更して、支持体44の前後の取付位置を適宜選ぶことができる。
次いで、第2金具33の連結部38を、ローカウンター天板41の配線挿通孔42に臨ませるとともに、ローカウンター天板41の下面から配線挿通孔42の前半部に上方に向けて臨ませた第1金具32の連結部35上に対面させて、第2金具33の連結部38に開口したボルト挿通孔39と、第1金具32の連結部35に開口したボルト孔36とを上下に整合させた状態において、第2金具33の上方から、第1金具32のボルト孔36に向けてボルト48を螺合させることにより、第1金具32と第2金具33とが互いに連結される。
これにより、ローカウンター天板41に対するハイカウンターユニット43の取付位置が、前後に変更可能になる。
これにより、ローカウンター天板41に対するハイカウンターユニット43の取付位置が、前後に変更可能になる。
また、ハイカウンターユニット43の取付け後、ローカウンター天板41に開口する配線挿通孔42の後半部には、第1実施形態の場合と同様に、カバー部材49が、上方から閉塞かつ着脱可能に嵌合される。
図9は、本発明における第3実施形態のカウンター装置に用いられる連結用金具の分解斜視図、図10は、連結用金具を用いたローカウンターとハイカウンターユニットとの連結状態を示す要部拡大断面図である。
図9に示すように、本実施形態における連結用金具50は、第1および第2実施形態の場合と同様に、第1金具51と第2金具52の2部材により構成されている。
第1金具51は、それぞれビス孔53aが穿設された左右1対の取付部53,53と、これら左右の取付部53,53間の連結部54とで、左右方向に縦長の平板形状をなすように形成されているとともに、その中心部には、上下方向に貫通するボルト挿通孔55が設けられている。
第1金具51は、それぞれビス孔53aが穿設された左右1対の取付部53,53と、これら左右の取付部53,53間の連結部54とで、左右方向に縦長の平板形状をなすように形成されているとともに、その中心部には、上下方向に貫通するボルト挿通孔55が設けられている。
第2金具52は、前後にビス孔56a,56aを有する前半側の水平な取付部56と、この取付部56から下方に向けて突出させた後半側の連結部57とにより形成されている。
この連結部57は、前記取付部56の後端から垂下させた垂下片57aと、この垂下片57aの下端から後方に延びる水平片57bと、この水平片57bの後端から上方に向けて起立し、かつ上端が前記取付部56よりも上方に位置する起立片57cとにより、側面視ほぼ上向きコ字状に形成されているとともに、前記水平片57bを連結面として、その中央部に開口させたボルト挿通孔58に整合位置しうるように、ナット59が、水平片57bの上面に固着されている。
この連結部57は、前記取付部56の後端から垂下させた垂下片57aと、この垂下片57aの下端から後方に延びる水平片57bと、この水平片57bの後端から上方に向けて起立し、かつ上端が前記取付部56よりも上方に位置する起立片57cとにより、側面視ほぼ上向きコ字状に形成されているとともに、前記水平片57bを連結面として、その中央部に開口させたボルト挿通孔58に整合位置しうるように、ナット59が、水平片57bの上面に固着されている。
本実施形態の連結用金具50を用いて、ローカウンター60のローカウンター天板61上に、配線挿通孔62を介して、ハイカウンターユニット63の支持体64を連結するには、まず、図10に示すように、第1金具51を、第2実施形態の場合と同様にして、ローカウンター天板61の下方に配置する。
次いで、第1金具51の連結部54を、ローカウンター天板61下面に開口する配線挿通孔62の下面に臨ませるとともに、左右の取付部53,53を配線挿通孔62の間を跨ぐようにして、ローカウンター天板61の下面に当接させ、この当接状態で、それぞれのビス孔53aにビス65を挿入してビス止めすることにより、第1金具51を、ローカウンター天板61の下面に装着する。
次いで、第1金具51の連結部54を、ローカウンター天板61下面に開口する配線挿通孔62の下面に臨ませるとともに、左右の取付部53,53を配線挿通孔62の間を跨ぐようにして、ローカウンター天板61の下面に当接させ、この当接状態で、それぞれのビス孔53aにビス65を挿入してビス止めすることにより、第1金具51を、ローカウンター天板61の下面に装着する。
第2金具52は、後半側の連結部57を、その起立片57cの内面が、ハイカウンターユニット63における支持体64の後面に当接しうるように組み付けるとともに、前半側の取付部56を、ハイカウンターユニット63における支持体64の後部下面に形成された嵌合溝66に、ビス67,67によって止着することにより、支持体64の後部下面に装着されるようになっている。
次いで、連結部57を、ローカウンター天板61上面に開口する配線挿通孔62内の前半部に、上方から下方に向けて挿填し、その水平片57bを、配線挿通孔62の下面に位置する第1金具51の連結部54に対面するように臨ませるとともに、第1金具51の連結部54に開口したボルト挿通孔55と、第2金具52の連結部56に開口したボルト挿通孔58とを上下に整合させた状態において、第1金具51の下方から、第2金具52のナット59に向けてボルト68を螺合させることにより、第1金具51と第2金具52とが互いに連結される。
また、ハイカウンターユニット63の取付け後に、ローカウンター天板61に開口する配線挿通孔62の後半部には、第1および第2実施形態の場合と同様に、カバー部材69が、上方から閉塞かつ着脱可能に嵌合される。
図11は、本発明の第4実施形態におけるカウンター装置のローカウンターとハイカウンターユニットとの連結状態を示す要部拡大断面図、図12は、カウンター装置に用いられる連結用金具の斜視図である。
図11に示すように、本実施形態では、ローカウンター70のローカウンター天板71上に開口した配線挿通孔72を介して、ハイカウンターユニット73における支持体74の後部下面を連結する場合、第3実施形態における第2金具52に代えて、支持体74の後部下面を下向に突出させることにより、突出部75を形成するとともに、この突出部75の下面を連結部75aとして、その中央部にボルト穴76を設ける。
一方、ローカウンター天板71の下面には、第3実施形態における第1金具51と同形状の連結用金具としての固定金具77が固定されている。
この固定金具77は、図12に示すように、前記第3実施形態の場合と同様に、ローカウンター天板71の下面に当接されて取り付けられる、ビス孔78aがそれぞれ穿設された左右の取付部78,78と、これら左右の取付部78,78間形成した連結部79とより構成されているとともに、この連結部79に開口したボルト挿通孔80を、前記配線挿通孔72の下面に臨ませるようになっている。
一方、ローカウンター天板71の下面には、第3実施形態における第1金具51と同形状の連結用金具としての固定金具77が固定されている。
この固定金具77は、図12に示すように、前記第3実施形態の場合と同様に、ローカウンター天板71の下面に当接されて取り付けられる、ビス孔78aがそれぞれ穿設された左右の取付部78,78と、これら左右の取付部78,78間形成した連結部79とより構成されているとともに、この連結部79に開口したボルト挿通孔80を、前記配線挿通孔72の下面に臨ませるようになっている。
すなわち、固定金具77を用いて、ローカウンター70のローカウンター天板71上に、配線挿通孔62を介して、ハイカウンターユニット73の支持体74を連結するには、ローカウンター天板71の上面に開口した配線挿通孔72内の前半部に、ハイカウンターユニット73における支持体74の後部下面に突出させた突出部75を上方から下方に向けて挿填し、突出部75下面の連結部75aを、固定金具77の連結部79に対面させるとともに、互いのボルト穴76とボルト挿通孔80とを整合させた状態において、固定金具77の下方から、ボルト穴76に向けてボルト81を螺合させることによって、支持体74の突出部75を、ローカウンター天板71に固定金具77によって連結する。
また、ハイカウンターユニット73の取付け後に、ローカウンター天板71に開口する配線挿通孔72の後半部には、第1〜第3実施形態の場合と同様に、カバー部材82が、上方から閉塞かつ着脱可能に嵌合される。
なお、上記第4実施形態において、ハイカウンターユニット73における支持体74の後部下面に突出部75を設けないで、固定金具77を、第1、第2実施形態における第1金具と同一形状の断面ハット型形状にするとともに、その上方に向けて突出する連結部を、ローカウンター天板71に開口する配線挿通孔72に、下方から挿填して臨ませることにより、支持体74の後部下面を連結するようにしてもよい。
1 カウンター装置
2 床面
3 サイドパネル
4 対面式カウンター
5 ローカウンター
6 ローカウンター天板
6a 上面
6b 下面
7A 顧客側空間
7B 接客者側空間
8 下部幕板
9 配線挿通孔
9A 前半部(装着部)
9B 後半部(配線挿通部)
10 ハイカウンターユニット
11 支持体
11a 前端
11b 後端
12 ハイカウンター天板
13 上部幕板
13a 後面
14 収容空間
15 切欠部
16 配線挿通空間
17 嵌合溝
18 連結用金具
19 第1金具
20 第2金具
21 取付部
22 連結部
23 ボルト孔
24 ビス
25A 取付部
25B 連結部
26 ビス
27 長孔
28 ボルト
29 カバー部材
30A 分割板
30B 分割板
31 連結用金具
32 第1金具
33 第2金具
34 取付部
34a ビス孔
35 連結部
36 ボルト孔
37 取付部
37a ビス孔
38 連結部
39 ボルト挿通孔
40 ローカウンター
41 ローカウンター天板
42 配線挿通孔
43 ハイカウンターユニット
44 支持体
45 ビス4
46 嵌合溝
47 ビス
48 ボルト
49 カバー部材
50 連結用金具
51 第1金具
52 第2金具
53 取付部
53a ビス孔
54 連結部
55 ボルト挿通孔
56 取付部
56a ビス孔
57 連結部
57a 垂下片
57b 水平片
57c 起立片
58 ボルト挿通孔
59 ナット
60 ローカウンター
61 ローカウンター天板
62 配線挿通孔
63 ハイカウンターユニット
64 支持体
65 ビス
66 嵌合溝
67 ビス
68 ボルト
69 カバー部材
70 ローカウンター
71 ローカウンター天板
72 配線挿通孔
73 ハイカウンターユニット
74 支持体
75 突出部
75a 連結部
76 ボルト穴
77 固定金具
78 取付部
79 連結部
80 ボルト挿通孔
81 ボルト
82 カバー部材
2 床面
3 サイドパネル
4 対面式カウンター
5 ローカウンター
6 ローカウンター天板
6a 上面
6b 下面
7A 顧客側空間
7B 接客者側空間
8 下部幕板
9 配線挿通孔
9A 前半部(装着部)
9B 後半部(配線挿通部)
10 ハイカウンターユニット
11 支持体
11a 前端
11b 後端
12 ハイカウンター天板
13 上部幕板
13a 後面
14 収容空間
15 切欠部
16 配線挿通空間
17 嵌合溝
18 連結用金具
19 第1金具
20 第2金具
21 取付部
22 連結部
23 ボルト孔
24 ビス
25A 取付部
25B 連結部
26 ビス
27 長孔
28 ボルト
29 カバー部材
30A 分割板
30B 分割板
31 連結用金具
32 第1金具
33 第2金具
34 取付部
34a ビス孔
35 連結部
36 ボルト孔
37 取付部
37a ビス孔
38 連結部
39 ボルト挿通孔
40 ローカウンター
41 ローカウンター天板
42 配線挿通孔
43 ハイカウンターユニット
44 支持体
45 ビス4
46 嵌合溝
47 ビス
48 ボルト
49 カバー部材
50 連結用金具
51 第1金具
52 第2金具
53 取付部
53a ビス孔
54 連結部
55 ボルト挿通孔
56 取付部
56a ビス孔
57 連結部
57a 垂下片
57b 水平片
57c 起立片
58 ボルト挿通孔
59 ナット
60 ローカウンター
61 ローカウンター天板
62 配線挿通孔
63 ハイカウンターユニット
64 支持体
65 ビス
66 嵌合溝
67 ビス
68 ボルト
69 カバー部材
70 ローカウンター
71 ローカウンター天板
72 配線挿通孔
73 ハイカウンターユニット
74 支持体
75 突出部
75a 連結部
76 ボルト穴
77 固定金具
78 取付部
79 連結部
80 ボルト挿通孔
81 ボルト
82 カバー部材
Claims (10)
- ローカウンター天板上に、ハイカウンターユニットを着脱自在に取付け可能にし、ハイカウンターユニットを取り付けない場合には、ローカウンターとして、ハイカウンターユニットを取り付けた場合には、ハイカウンターとして使用しうるようにしたカウンターであって、
ローカウンター天板に、上下方向に貫通する配線挿通孔を設けるとともに、ハイカウンターユニットを、少なくともハイカウンター天板と、このハイカウンター天板を支持する支持体より構成し、前記配線挿通孔に配置した連結用金具をもって、ローカウンター天板と、ハイカウンターユニットの支持体を連結することにより、ローカウンター天板上にハイカウンターユニットを着脱自在に取付け可能としたことを特徴とするカウンター装置。 - ハイカウンター天板を支持する左右の支持体の前端間に、左右方向を向く上部幕板を架設した請求項1記載のカウンター装置。
- ローカウンター天板の下方空間を、左右方向の下部幕板によって顧客側空間と接客者側空間とに区画し、ローカウンター天板の配線挿通孔を、前記下部幕板によって区画された接客者側空間側に設けた請求項1または2記載のカウンター装置。
- 連結用金具を、第1金具と第2金具とより構成するとともに、第1金具を、第2金具と連結される連結部と、ローカウンター天板の下面に当接状態で固定される取付部とを備えるものとし、かつ第2金具を、第1金具の前記連結部と連結される連結部と、ハイカウンターユニットの支持体に固定される取付部とを備えるものとした請求項1〜3のいずれかに記載のカウンター装置。
- 連結用金具における第1金具と第2金具の少なくともいずれか一方の連結部を、ローカウンター天板の配線挿通孔内に挿填しうるようにした請求項4記載のカウンター装置。
- 連結用金具を、ハイカウンターユニットの支持体と連結される連結部と、ローカウンター天板の下面に当接状態で固定される取付部とを備えるものとし、前記連結部と前記支持体の下面の少なくともいずれか一方を、ローカウンター天板の配線挿通孔内に挿填しうるようにした請求項1〜3のいずれかに記載のカウンター装置。
- ローカウンター天板の配線挿通孔の一部を、ハイカウンターユニットにおける支持体の連結用金具の装着部とし、かつその残部を配線挿通部として残存させた請求項1〜6のいずれかに記載のカウンター装置。
- ローカウンター天板の配線挿通孔の全面もしくは一部を、カバー部材によって閉塞可能とした請求項1〜7のいずれかに記載のカウンター装置。
- ハイカウンターユニットの支持体に、左右方向の配線挿通空間を設けた請求項1〜8のいずれかに記載のカウンター装置。
- ハイカウンター天板の左右の端部より内方寄りに支持体を設けることにより、ローカウンター天板上に、複数のハイカウンターユニットを、左右に並べて設けたとき、互いに隣接するハイカウンター天板の下方における左右に隣接する支持体間に、共有什器用の収容空間が形成されるようにした請求項1〜9のいずれかに記載のカウンター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008204698A JP2010035935A (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | カウンター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008204698A JP2010035935A (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | カウンター装置 |
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---|---|
JP2010035935A true JP2010035935A (ja) | 2010-02-18 |
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Family Applications (1)
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JP2008204698A Pending JP2010035935A (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | カウンター装置 |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2013123476A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Kokuyo Co Ltd | 間仕切 |
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-
2008
- 2008-08-07 JP JP2008204698A patent/JP2010035935A/ja active Pending
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