JP2008141805A - 圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステータコアの外周面の応力を均一にして、騒音や振動を低減できる圧縮機を提供する。
【解決手段】ステータコア510は、環状部511と、この環状部511の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定間隔に配列された複数のティース部512とを有する。上記環状部511の外周面511aは、円筒面に形成され、上記環状部511には、上記ティース部512の径方向外側に位置する孔部513を設けている。
【選択図】図4
【解決手段】ステータコア510は、環状部511と、この環状部511の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定間隔に配列された複数のティース部512とを有する。上記環状部511の外周面511aは、円筒面に形成され、上記環状部511には、上記ティース部512の径方向外側に位置する孔部513を設けている。
【選択図】図4
Description
この発明は、例えば、空気調和機や冷蔵庫等に用いられる圧縮機に関する。
従来、圧縮機としては、密閉容器と、この密閉容器内に配置された圧縮要素と、上記密閉容器内に配置されると共に上記圧縮要素をシャフトを介して駆動するモータとを備えたものがある(特許第3586145号公報:特許文献1参照)。
上記モータは、ロータと、このロータの径方向外側に配置されたステータとを有している。上記ステータは、ステータコアと、上記ステータコアに巻かれたコイルとを有している。上記ステータコアの外周面には、冷媒ガスや潤滑油を通す通路として、コアカットを有する。このコアカットは、上記ステータコアの外周面に、上記ステータコアの一端面から他端面に渡って切り欠き形成された凹部により構成される。
特許第3586145号公報
しかしながら、上記従来の圧縮機では、上記ステータコアの外周面に、コアカットを有するので、上記ステータコアの外周面において上記密閉容器の内周面との接触面圧が不均一になる。このため、上記ステータコアの外周面の応力が不均一になって、圧縮機の騒音や振動に影響を及ぼしていた。
そこで、この発明の課題は、上記ステータコアの外周面の応力を均一にして、騒音や振動を低減できる圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の圧縮機は、
密閉容器と、この密閉容器内に配置された圧縮要素と、上記密閉容器内に配置されると共に上記圧縮要素をシャフトを介して駆動するモータとを備え、
上記モータは、ロータと、このロータの径方向外側に配置されたステータとを有し、
上記ステータは、ステータコアと、このステータコアに巻かれたコイルとを有し、
上記ステータコアは、環状部と、この環状部の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定間隔に配列された複数のティース部とを有し、
上記環状部の外周面は、円筒面に形成され、
上記環状部には、上記ティース部の径方向外側に位置する孔部を設けていることを特徴としている。
密閉容器と、この密閉容器内に配置された圧縮要素と、上記密閉容器内に配置されると共に上記圧縮要素をシャフトを介して駆動するモータとを備え、
上記モータは、ロータと、このロータの径方向外側に配置されたステータとを有し、
上記ステータは、ステータコアと、このステータコアに巻かれたコイルとを有し、
上記ステータコアは、環状部と、この環状部の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定間隔に配列された複数のティース部とを有し、
上記環状部の外周面は、円筒面に形成され、
上記環状部には、上記ティース部の径方向外側に位置する孔部を設けていることを特徴としている。
この発明の圧縮機によれば、上記環状部の外周面は、円筒面に形成されているので、上記ステータコアの外周面には、従来のようなコアカットがなく、上記ステータコアの外周面において上記密閉容器の内周面との接触面圧が均一になって、上記ステータコアの外周面の応力を均一にできる。また、上記ステータコアの外周面において上記密閉容器に接触する部分の剛性を向上できる。したがって、圧縮機の騒音や振動を低減できる。
また、上記ステータコアの外周面において上記密閉容器の内周面との接触面を、増加できるので、上記ステータコアは、従来に比べて広い面積で焼き嵌め時の歪みを吸収でき、鉄損が低減され、モータ効率を向上できる。
また、上記環状部には、上記ティース部の径方向外側に位置する孔部を設けているので、この孔部を、従来のコアカットの代わりに、冷媒ガスや潤滑油を通す通路とできる。
また、一実施形態の圧縮機では、上記ステータコアは、積層されてカシメ部により互いにカシメられた複数の鋼板を有し、上記カシメ部は、上記孔部の近傍に、位置している。
この実施形態の圧縮機によれば、上記カシメ部は、上記孔部の近傍に、位置しているので、上記カシメ部を、磁束密度の低い部分に、位置できて、鉄損が低減され、モータ効率が低下しない。
また、一実施形態の圧縮機では、上記カシメ部は、上記環状部上、かつ、上記孔部の径方向内側に、位置している。
この実施形態の圧縮機によれば、上記カシメ部は、上記環状部上、かつ、上記孔部の径方向内側に、位置しているので、上記カシメ部を、磁束密度の一層低い部分に、位置できて、鉄損が低減され、モータ効率が低下しない。
また、一実施形態の圧縮機では、上記密閉容器内の冷媒は、二酸化炭素である。
この実施形態の圧縮機によれば、上記密閉容器内の冷媒として二酸化炭素を使用した場合、圧縮機の設計圧力が、他の冷媒を使用したときよりも高くなるため、上記密閉容器の変形を考慮して、上記ステータコアの焼き嵌め代を大きくする必要があるが、反面、上記ステータコアの焼き嵌め時の歪みも大きくなってしまう。したがって、冷媒として二酸化炭素を使用した圧縮機に対して、上記ステータコアの上記環状部の外周面を円筒面に形成することは、上記ステータコアの焼き嵌め時の歪みを吸収することに対し、特に有効となる。
この発明の圧縮機によれば、上記ステータコアの上記環状部の外周面は、円筒面に形成されているので、上記ステータコアの外周面の応力を均一にして、騒音や振動を低減できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の圧縮機の一実施形態である縦断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮要素2と、上記密閉容器1内に配置され、上記圧縮要素2をシャフト12を介して駆動するモータ3とを備えている。
この圧縮機は、いわゆる縦型の高圧ドーム型のロータリ圧縮機であって、上記密閉容器1内に、上記圧縮要素2を下に、上記モータ3を上に、配置している。このモータ3のロータ6によって、上記シャフト12を介して、上記圧縮要素2を駆動するようにしている。
上記圧縮要素2は、アキュームレータ10から吸入管11を通して冷媒ガスを吸入する。この冷媒ガスは、この圧縮機とともに、冷凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示しない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって得られる。この冷媒は、例えば、二酸化炭素やHCやR410A等のHFC、R22等のHCFCである。
上記圧縮機は、圧縮した高温高圧の冷媒ガスを、上記圧縮要素2から吐出して密閉容器1の内部に満たすと共に、上記モータ3のステータ5と上記ロータ6との間の隙間を通して、上記モータ3を冷却した後、上記モータ3の上側に設けられた吐出管13から外部に吐出するようにしている。
上記密閉容器1内の高圧領域の下部には、潤滑油が溜められた油溜まり部9が形成されている。この潤滑油は、上記油溜まり部9から、上記シャフト12に設けられた(図示しない)油通路を通って、上記圧縮要素2や上記モータ3のベアリング等の摺動部に移動して、この摺動部を潤滑する。この潤滑油は、例えば、(ポリエチレングリコールやポリプロピレングリコール等の)ポリアルキレングリコール油や、エーテル油や、エステル油や、鉱油である。
上記圧縮要素2は、上記密閉容器1の内面に取り付けられるシリンダ21と、このシリンダ21の上下の開口端のそれぞれに取り付けられている上側の端板部材50および下側の端板部材60とを備える。上記シリンダ21、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60によって、シリンダ室22を形成する。
上記上側の端板部材50は、円板状の本体部51と、この本体部51の中央に上方へ設けられたボス部52とを有する。上記本体部51および上記ボス部52は、上記シャフト12に挿通されている。
上記本体部51には、上記シリンダ室22に連通する吐出口51aが設けられている。上記本体部51に関して上記シリンダ21と反対側に位置するように、上記本体部51に吐出弁31が取り付けられている。この吐出弁31は、例えば、リード弁であり、上記吐出口51aを開閉する。
上記本体部51には、上記シリンダ21と反対側に、上記吐出弁31を覆うように、カップ型のマフラカバー40が取り付けられている。このマフラカバー40は、(ボルト等の)固定部材35によって、上記本体部51に固定されている。上記マフラカバー40は、上記ボス部52に挿通されている。
上記マフラカバー40および上記上側の端板部材50によって、マフラ室42を形成する。上記マフラ室42と上記シリンダ室22とは、上記吐出口51aを介して、連通されている。
上記マフラカバー40は、孔部43を有する。この孔部43は、上記マフラ室42と上記マフラカバー40の外側とを連通する。
上記下側の端板部材60は、円板状の本体部61と、この本体部61の中央に下方へ設けられたボス部62とを有する。上記本体部61および上記ボス部62は、上記シャフト12に挿通されている。
要するに、上記シャフト12の一端部は、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60に支持されている。すなわち、上記シャフト12は、片持ちである。上記シャフト12の一端部(支持端側)は、上記シリンダ室22の内部に進入している。
上記シャフト12の支持端側には、上記圧縮要素2側の上記シリンダ室22内に位置するように、偏心ピン26を設けている。この偏心ピン26は、ローラ27に嵌合している。このローラ27は、上記シリンダ室22内で、公転可能に配置され、このローラ27の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
言い換えると、上記シャフト12の一端部は、上記偏心ピン26の両側において、上記圧縮要素2のハウジング7で支持されている。このハウジング7は、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60を含む。
次に、上記シリンダ室22の圧縮作用を説明する。
図2に示すように、上記ローラ27に一体に設けたブレード28で上記シリンダ室22内を仕切っている。すなわち、上記ブレード28の右側の室は、上記吸入管11が上記シリンダ室22の内面に開口して、吸入室(低圧室)22aを形成している。一方、上記ブレード28の左側の室は、(図1に示す)上記吐出口51aが上記シリンダ室22の内面に開口して、吐出室(高圧室)22bを形成している。
上記ブレード28の両面には、半円柱状のブッシュ25,25が密着して、シールを行っている。上記ブレード28と上記ブッシュ25,25との間は、上記潤滑油で潤滑を行っている。
そして、上記偏心ピン26が、上記シャフト12と共に、偏心回転して、上記偏心ピン26に嵌合した上記ローラ27が、このローラ27の外周面を上記シリンダ室22の内周面に接して、公転する。
上記ローラ27が、上記シリンダ室22内で公転するに伴って、上記ブレード28は、このブレード28の両側面を上記ブッシュ25,25によって保持されて進退動する。すると、上記吸入管11から低圧の冷媒ガスを上記吸入室22aに吸入して、上記吐出室22bで圧縮して高圧にした後、(図1に示す)上記吐出口51aから高圧の冷媒ガスを吐出する。
その後、図1に示すように、上記吐出口51aから吐出された冷媒ガスは、上記マフラ室42を経由して、上記マフラカバー40の外側に排出される。
図1と図3に示すように、上記モータ3は、上記ロータ6と、このロータ6の径方向外側にエアギャップを介して配置された上記ステータ5とを有する。
上記ロータ6は、ロータ本体610と、このロータ本体610に埋設された磁石620とを有する。上記ロータ本体610は、円筒形状であり、例えば積層された電磁鋼板からなる。上記ロータ本体610の中央の孔部には、上記シャフト12が取り付けられている。上記磁石620は、平板状の永久磁石である。6つの上記磁石620が、上記ロータ本体610の周方向に等間隔の中心角度で、配列されている。
上記ステータ5は、ステータコア510と、上記ステータコア510の軸510a方向の両端面のそれぞれに配置されたインシュレータ530と、上記ステータコア510および上記インシュレータ530に共に巻き付けられたコイル520とを有する。なお、図3では、上記コイル520を一部省略し、上記インシュレータ530を省略して描いている。
上記ステータコア510は、積層された複数の鋼板からなる。上記ステータコア510は、環状部511と、この環状部511の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に(所定間隔の一例としての)等間隔に配列された9つのティース部512とを有する。
上記コイル520は、上記各ティース部512にそれぞれ巻かれて複数の上記ティース部512に渡って巻かれていない、いわゆる集中巻きである。上記モータ3は、いわゆる6極9スロットである。上記コイル520に電流を流して上記ステータ5に発生する電磁力によって、上記ロータ6を、上記シャフト12と共に、回転させる。
図3と図4に示すように、上記ステータコア510の上記環状部511の外周面511aは、円筒面に形成されている。上記環状部511の外周面511aは、全周に渡って、上記密閉容器1の内周面に、接触している。上記ステータコア510は、上記密閉容器1に、例えば、焼き嵌めによって、取り付けられている。
上記環状部511には、上記ティース部512の径方向外側に位置する孔部513を設けている。上記孔部513は、少なくとも一つの上記ティース部512に対応するように、設けられている。
上記孔部513は、上記ステータコア510の一端面から他端面に渡って貫通されて、形成されている。上記孔部513は、上記ステータコア510の軸510a方向からみて、周方向に長く形成されている。上記孔部513は、冷媒ガスや潤滑油を通す通路として、利用される。
図4に示すように、上記ステータコア510を構成する上記複数の鋼板は、カシメ部514により互いにカシメられている。上記カシメ部514は、上記孔部513の近傍に、位置している。
具体的に述べると、上記カシメ部514は、上記環状部511上、かつ、上記孔部513の径方向内側に、位置している。上記カシメ部514は、上記各ティース部512の径方向外側に、設けられている。
上記構成の圧縮機によれば、上記環状部511の外周面511aは、円筒面に形成されているので、上記ステータコア510の外周面511aには、従来のようなコアカットがなく、上記ステータコア510の外周面511aにおいて上記密閉容器1の内周面との接触面圧が均一になって、上記ステータコア510の外周面511aの応力を均一にできる。また、上記ステータコア510の外周面511aにおいて上記密閉容器1に接触する部分の剛性を向上できる。したがって、圧縮機の騒音や振動を低減できる。
また、上記ステータコア510の外周面511aにおいて上記密閉容器1の内周面との接触面を、増加できるので、上記ステータコア510は、従来に比べて広い面積で焼き嵌め時の歪みを吸収でき、鉄損が低減され、モータ効率を向上できる。
特に、上記密閉容器1内の冷媒として二酸化炭素を使用した場合、圧縮機の設計圧力が、他の冷媒を使用したときよりも高くなるため、上記密閉容器1の変形を考慮して、上記ステータコア510の焼き嵌め代を大きくする必要があるが、反面、上記ステータコア510の焼き嵌め時の歪みも大きくなってしまう。したがって、冷媒として二酸化炭素を使用した圧縮機に対して、上記ステータコア510の上記環状部511の外周面511aを円筒面に形成することは、上記ステータコア510の焼き嵌め時の歪みを吸収することに対し、特に有効となる。
また、上記環状部511には、上記ティース部512の径方向外側に位置する孔部513を設けているので、この孔部513を、従来のコアカットの代わりに、冷媒ガスや潤滑油を通す通路とできる。
また、上記孔部513は、上記ティース部512の径方向外側に位置しているので、上記孔部513を、上記隣り合うティース部512の間に設ける場合に比べて、磁気通路の邪魔にならず、鉄損が低減され、モータ効率が低下しない。
また、上記カシメ部514は、上記孔部513の近傍に、位置しているので、上記カシメ部514を、磁束密度の低い部分に、位置できて、鉄損が低減され、モータ効率が低下しない。
また、上記カシメ部514は、上記環状部511上、かつ、上記孔部513の径方向内側に、位置しているので、上記カシメ部514を、磁束密度の一層低い部分に、位置できて、鉄損が低減され、モータ効率が低下しない。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記圧縮要素2として、ローラとブレードが別体であるロータリタイプでもよい。上記圧縮要素2として、ロータリタイプ以外に、スクロールタイプやレシプロタイプを用いてもよい。また、上記圧縮要素2として、2つのシリンダ室を有する2シリンダタイプでもよい。上記圧縮要素2が上、上記モータ3が下に配置されていてもよい。
また、上記孔部513を、上記全てのティース部512に対応して、設けてもよい。上記孔部513の形状や数量は、変更自由である。上記カシメ部514を、上記孔部513の周方向や、上記ティース部512に、設けてもよい。
1 密閉容器
2 圧縮要素
3 モータ
5 ステータ
510 ステータコア
510a 軸
511 環状部
511a 外周面
512 ティース部
513 孔部
514 カシメ部
520 コイル
530 インシュレータ
6 ロータ
12 シャフト
21 シリンダ
50 上側の端板部材
60 下側の端板部材
2 圧縮要素
3 モータ
5 ステータ
510 ステータコア
510a 軸
511 環状部
511a 外周面
512 ティース部
513 孔部
514 カシメ部
520 コイル
530 インシュレータ
6 ロータ
12 シャフト
21 シリンダ
50 上側の端板部材
60 下側の端板部材
Claims (4)
- 密閉容器(1)と、この密閉容器(1)内に配置された圧縮要素(2)と、上記密閉容器(1)内に配置されると共に上記圧縮要素(2)をシャフト(12)を介して駆動するモータ(3)とを備え、
上記モータ(3)は、ロータ(6)と、このロータ(6)の径方向外側に配置されたステータ(5)とを有し、
上記ステータ(5)は、ステータコア(510)と、このステータコア(510)に巻かれたコイル(520)とを有し、
上記ステータコア(510)は、環状部(511)と、この環状部(511)の内周面から径方向内側に突出すると共に周方向に所定間隔に配列された複数のティース部(512)とを有し、
上記環状部(511)の外周面(511a)は、円筒面に形成され、
上記環状部(511)には、上記ティース部(512)の径方向外側に位置する孔部(513)を設けていることを特徴とする圧縮機。 - 請求項1に記載の圧縮機において、
上記ステータコア(510)は、積層されてカシメ部(514)により互いにカシメられた複数の鋼板を有し、上記カシメ部(514)は、上記孔部(513)の近傍に、位置していることを特徴とする圧縮機。 - 請求項2に記載の圧縮機において、
上記カシメ部(514)は、上記環状部(511)上、かつ、上記孔部(513)の径方向内側に、位置していることを特徴とする圧縮機。 - 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の圧縮機において、
上記密閉容器(1)内の冷媒は、二酸化炭素であることを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006322872A JP2008141805A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 圧縮機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006322872A JP2008141805A (ja) | 2006-11-30 | 2006-11-30 | 圧縮機 |
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102893498A (zh) * | 2010-06-02 | 2013-01-23 | 爱信精机株式会社 | 旋转电机 |
EP2312727A4 (en) * | 2008-08-07 | 2016-11-09 | Daikin Ind Ltd | STATOR, MOTOR AND COMPRESSOR |
CN111279583A (zh) * | 2017-10-19 | 2020-06-12 | 三菱电机株式会社 | 马达、送风机、电动吸尘器以及干手装置 |
-
2006
- 2006-11-30 JP JP2006322872A patent/JP2008141805A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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