戦争の惨禍を語り継ぐため例年7~8月に開かれる「戦没者慰霊式」を、石川県と県遺族連合会は20日、金沢市のいしかわ総合スポーツセンターのメインアリーナで開く。能登半島地震被災者の1・5次避難所として活用されていたため、夏の開催は断念。一方で、参加者を絞る「縮小開催」ではなく、前例のない「真冬開催」で広く参加できる形式にした。
明治維新から太平洋戦争まで、県出身戦没者3万2838人を追悼する。2014年から同所で開催。会場の広さや行きやすさから、遺族らとも相談し、場所を変えずに開催することにして、補修工事終了を待っていた。
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