栃木

終戦後も「終わらなかった戦争」伝える　シベリア抑留など展示　栃木

　第二次世界大戦後にシベリア抑留や海外からの引き揚げを経験した人たちの記録を伝える「平和祈念展in栃木」が18日、栃木県宇都宮市本町の県総合文化センターで始まった。帰還者たちの記憶ミュージアム（平和祈念展示資料館）＝東京都新宿区＝が所蔵する資料や絵画、写真などの全国巡回展で、県内での開催は初めて。　

「終わらなかった戦争」苦難伝える　「同じ場所で異なる時代、思いはせて」　宇都宮で24日まで　／栃木

　第二次世界大戦後にシベリア抑留や海外からの引き揚げを経験した人たちの記録を伝える「平和祈念展in栃木」が18日、宇都宮市本町の県総合文化センターで始まった。帰還者たちの記憶ミュージアム（平和祈念展示資料館）＝東京都新宿区＝が所蔵する資料や絵画、写真などの全国巡回展で、県内での開催は初めて。　展示は

公園使用料一括納付　日本理化　栃木市へ残額4875万円　／栃木

　来季からサッカーJ3に昇格する栃木シティフットボールクラブの親会社「日本理化工業所」（東京）が栃木市岩舟総合運動公園内に建設したスタジアムの公園使用料を市が違法に免除した問題で、同社は過年度分の使用料の残額計約4875万円を一括納付した。18日の同市議会議員研究会で市が経過を報告した。　報告による

都賀幼稚園虐待　園側への不信感浮き彫り　保護者説明会で　／栃木

　栃木市都賀町の私立認定こども園「都賀幼稚園」で17日夕、2月に起きた園児への虐待事件についての保護者説明会があった。大塚英人園長が虐待について改めて謝罪し、再発防止策などを説明したが、保護者からは「（園長は）二度と子どもに手を上げたり、いじわるしたりしないとこの場で明言して」「ここでの発言者に報復

「報復しないで」保護者説明会で不信浮き彫り　栃木・園児の虐待事件

　栃木市都賀町の私立認定こども園「都賀幼稚園」で17日夕、2月に起きた園児への虐待事件についての保護者説明会があった。大塚英人園長が虐待について改めて謝罪し、再発防止策などを説明したが、保護者からは「（園長は）二度と子どもに手を上げたり、いじわるしたりしないとこの場で明言して」「ここでの発言者に報復

自転車の魅力語る　ブリッツェンがイベント　宇都宮で21日　参加者募る　／栃木

　自転車のプロロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」のトークイベントが21日、宇都宮市立東図書館（同市中今泉3）で開かれる。　「宇都宮ブリッツェンが創る自転車文化」をテーマに、チームを運営するサイクルスポーツマネジメントの柿沼章社長と、谷順成選手が、2024年シーズンのレースを総括するほか、さまざ

サッカー　栃木SC、さくら市に専用拠点　「選手の環境良く」ファン熱望　来年度中に完成目指す　／栃木

　さくら市の花塚隆志市長と来季サッカーJ3に降格が決まっているJ2栃木SCの橋本大輔社長が17日、さくら市役所で記者会見し、栃木SCの専用練習場とクラブハウスを、旧喜連川中跡地の運動場と隣接敷地内に整備することで合意したと明らかにした。【有田浩子】　市と栃木SCは今年9月、「スポーツを核とする元気で

県の補正予算案　過去最大480億円　12月議会提案で　／栃木

　県は17日、480億3028万円の一般会計補正予算案を発表した。開会中の12月定例県議会に追加提出する。12月議会の補正予算案としては2023年度（410億円）を上回り過去最大を更新。補正後の24年度一般会計は9935億2557万円（前年度同期比4・4％減）となる。内訳は、国の経済対策分が418億

那須塩原死傷事故　危険運転を否認　地裁初公判　／栃木

　2023年11月、那須塩原市新南で車同士が衝突した死傷事故で、赤信号を無視して交差点に進入し、同乗の男性（当時20歳）を死亡させたなどとして、自動車運転処罰法違反（危険運転致死傷）の罪に問われている同市の無職の男性（20）の裁判員裁判の初公判が宇都宮地裁（滝岡俊文裁判長）で開かれた。罪状認否で男性

共働き子育てしやすい街　宇都宮市が全国2位　180自治体調査　／栃木

　宇都宮市は日本経済新聞社と日経BPが全国180自治体を対象に調査した「共働き子育てしやすい街ランキング2024」で、保育インフラの充実、学童保育の受け入れなどが評価され、昨年に続き全国2位となった。市子ども政策課では「毎年指標は変わるが、これまで取り組んできた妊娠、出産からの切れ目のない子育て支援

地震　栃木県宇都宮市と壬生町で震度4

　17日午後10時11分ごろ、栃木県で最大震度4を観測する地震があった。気象庁によると、震源は茨城県南部で、深さは約50キロ。マグニチュード（M）は4・2と推定される。【平塚雄太】　主な震度は次の通り。　震度4＝宇都宮市、栃木県壬生町

岸検事正が着任　「スピード感を」　宇都宮地検　／栃木

　宇都宮地検に着任した岸毅検事正（61）が16日、記者会見し「最近、闇バイトによる特殊詐欺や強盗など治安を揺るがす犯罪が発生し、全国で問題となっている。警察や他の地検と緊密に連携し、スピード感を持って厳正に対処していく」と抱負を述べた。　栃木県での勤務は初めて。県の印象を問われると、休日に車で県内の

インフルエンザ　県内30校が休業　／栃木

　県教育委員会は16日、インフルエンザの影響で、前週（9～13日まで）、県内30の公立小中高校から、学級閉鎖など休業の報告があったと発表した。30校となるのは今季最多。県内のインフルエンザの定点当たりの報告数は上昇傾向にあり、第49週（2～8日）は19歳以下が患者全体の6割以上を占めていた。

ホテル客室は300　「丸井宇都宮店」跡建て替え　地域説明会　日照、電波障害対策など　／栃木

　建て替え計画が進められている「丸井宇都宮店」などが出店していた宇都宮市池上町の中村第1ビルの周辺地域に対する説明会が16日、同市内であり約30人が参加した。　計画では、市の施策を活用した「優良建築物等整備事業」として既存ビルを解体し、新たに高さ約50メートルの地上14階、地下1階建て施設を建設する

「毎日書道展」の県内昇格者4人　／栃木

　毎日書道会は16日の理事会で、県内の毎日書道展昇格者を次の通り決めた。（敬称略）　＜審査会員＞小野崎啓太　＜会員＞大塚浩泉、坂下歸真、作佐部京子

点字絵本で交流もっと　点訳グループ「桐」　発足40周年事業　3年かけ製作　鹿沼の小学校に寄贈　／栃木

　鹿沼市立図書館（鹿沼市睦町）を拠点に活動している点訳グループ「桐」が制作した、点字を施した絵本の寄贈式が10日、市立みどりが丘小学校で開かれた。絵本は1981年に発足した同グループが、40周年記念事業として3年をかけて24冊を完成させた。同小4年生が代表で受け取り、市内全24小学校に1冊ずつ配布さ

「悩み・困りごと」追加　県公式LINE　6分類27項目　19日から　／栃木

　県のLINE公式アカウント「栃木県」のメニューに、急を要する場合、すぐに相談できる窓口案内が設置される。19日正午から利用可能。　メニュー画面に「悩み・困りごと相談」が加わる。そこをクリックすると「救急医療・くらし」「こころのSOS」「犯罪・DV被害」など六つに分類されており、相談したい分類を選択

チーム医療の要に　済生会宇都宮病院、「診療看護師」を初採用

　宇都宮市の済生会宇都宮病院（野間重孝院長）は、チーム医療のキーパーソンとなる診療看護師（NP）として、青木瑞智子さん（52）を今年9月、病院として初めて採用した。多職種が関わる心臓血管外科で働く。篠崎浩治副院長は「医師1人に依存していた相当な部分を一緒にできる」と話し「医師をサポートし、あるいは独

済生会宇都宮病院　診療看護師を初採用　チーム医療の要に　「患者の利益につなげたい」　／栃木

　宇都宮市の済生会宇都宮病院（野間重孝院長）は、チーム医療のキーパーソンとなる診療看護師（NP）として、青木瑞智子さん（52）を今年9月、病院として初めて採用した。多職種が関わる心臓血管外科で働く。篠崎浩治副院長は「医師1人に依存していた相当な部分を一緒にできる」と話し「医師をサポートし、あるいは独

社告

「毎日ことば　マイことば帳」販売　気になる語句をスクラップ保存　／栃木

　毎日新聞社は「毎日ことば」の問題と解説を切り取って保存できる「毎日ことば　マイことば帳」＝写真＝を製作しました。難読漢字、難解な語句、カタカナ語、気になる言葉など、自在にジャンル分けできるインデックス付き。日々の思いもつづって、いつでも見返せる自分だけの言葉ノートを作りませんか。　ポケットサイズ（