Amazon RDSとは、Amazonが提供するマネージドのMySQLサービス(OracleとMicrosoft SQL Serverもあるけど)。 最近、いくつかのプロジェクトでEC2上のMySQLからRDSに移行したので、その際に気をつけるポイントとかを書いてみる。 RDSの制約 メンテナンスウィンドウ セキュリティパッチの適用などが、事前に設定したメンテナンスウィンドウの中で行われる。例えば、メンテナンスウィンドウを月曜の1:00〜1:30に設定した場合、この時間帯でメンテナンスが行われる「可能性がある」。毎週この時間帯でメンテナンスが必ず行われるわけではないってのはFAQ。 ちなみに、通常はメンテナンスに伴いサーバー再起動等のサービス断が発生するが、それに関して事前に通知などはないので、RDSにつながらない場合はエラー画面を出すなどの仕組みをアプリ側で用意する必要がある。 (実質)
ども、大瀧です。 RDSにするか、DB on EC2にするかを検討する際によく挙がるのが、Timezoneをどうするかという話。AWSのサービスは基本的にはUTC(世界標準時)で提供され、RDSも例外ではありません。 「世界展開を狙うサービスであれば当然UTCで!」となるのですが、既存システムをAWSに移行する案件などでは「アプリの改修ができないので、移行前とTimezoneを合わせたい」ケースが多いと思います。 EC2であれば、OSのTimezone設定をちょちょいと変えるだけで対応できるのですが、RDSは直接インスタンスにログインできないため、ちょっとした工夫と注意が必要です。 概要 今回はRDS MySQLを対象に、Timezoneを変更する方法をご紹介します。 RDSでユーザーに提供される"Masterユーザー"は、MySQLのrootユーザーとは異なりSUPER権限(管理者権限)
AWSでRDS(Relational Database Service)のMySQLを利用されている方は少なくないと思いますが、こちらはTimezoneを変更できないという制約があります。 いろいろと調査した結果、下記のワークアラウンドで解決しました。(2013/4/30現在) ワークアラウンド概要 概要は以下の通りです。ここでは、設定したいTimezoneは ‘Asia/Tokyo’ であると仮定します。 “init_connect” パラメータで、接続時に必ずTimezoneを変更するコマンドを実行するよう、設定します。ただしこれは、接続したMySQLユーザーが「rdsadmin」以外の場合にのみ、有効になるものとします。 具体的には、以下のようなストアドプロシージャを実行するよう “init_connect”パラメータに設定します。 IF NOT (POSITION(‘rdsadmi
オープンソースのRDB「MySQL」をクラウド上で利用し、ニーズに応じて簡単にインスタンスを増やせる「Amazon RDS」(Amazon Relational Database Service)。その特徴と使い方をご紹介します。(編集部) TIS株式会社 SonicGarden 並河 祐貴 2010/4/12 Amazon Web Servicesのニューフェイス 大手パブリッククラウドサービスの1つであるAmazon Web Servicesは、2009年以降も続々と新しいサービスや機能を発表し、日本でもますます注目を集める存在となっています。 Amazon Web Servicesは、仮想サーバを1時間単位の従量制で利用できるAmazon EC2や、1GB単位からの従量制ながら、高信頼性のオンラインストレージが利用できるAmazon S3などを中心とした、IaaS(Infrastru
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