OpenCVを使って、欠損領域を含む画像に対して画像修復を行うプログラムを作成しました。参考にした論文はこちらです。かなりGreedyで時間のかかるアルゴリズムですが、結果画像のクオリティは高いです。 Y. Wexler, E. Shechtman and M. Irani, Space-Time Video Completion. IEEE Conference on Computer Vision and Pattern Recognition (CVPR), Washington, June 2004. 入力画像がこちら。 赤色正方形の部分を欠損領域として指定しています。 修復結果がこちら かなりのクオリティで修復できているのが分かりますね。アルゴリズムとしては、先日紹介した4種類のうち4番目の「テクスチャの全体最適化による画像修復」に相当します。 このアルゴリズムの基本的なアイデア