Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger
つい最近、「このままじゃ月が地球に衝突しちゃうぞ!」的展開の、かぐや姫をSF化したような清水 玲子先生の漫画輝夜姫 を読んだばかりなので、なんというタイムリーな臨場感。 巨大な月が地球上にある山の尾根にぐんぐんと迫ってくるこの動画は、NASAが今月公開したもので、混じりっけなしのリアルである。 また月が高速で移動しているように見えるが、早送りしているわけではない。 いったい何が起きているのだろう? Moon Setting Behind Teide Volcano 大西洋上のテネリフェ島で撮影 こんなに月がでかいわけが… コラにしか見えないわけだがリアルである。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:youtube この動画は、2018年5月30日の朝、日の出と共に空に浮かぶ満月が地平へと沈むときに撮影されたものだ。 撮影場所は大西洋にある、スペイン領カナリア諸島テネリフェ
土星の輪、土星の7,000倍デカいことが判明2015.06.18 07:005,495 satomi 太陽系の宝石、土星。 氷のリングから宇宙に雨が蕭々と降ってたり、衛星のタイタンとエンケラドゥスは地球外生命体発見の確率が一番高い星だったり、土星の輪は話題に事欠きませんけど、外側の輪のサイズが判明したら、土星の約7,000倍も広い範囲にあることがわかりました! 科学誌ネイチャーに掲載された最新論文で明らかになったもの。主著者の天文学者Douglas HamiltonさんはSpace.comにこう興奮を語ってますよ。 「輪で存在すること自体が驚異」、「科学の世界では、輪は小さくて母惑星のそばにある、惑星からあんまり離れ過ぎると輪ではなく衛星を形成してしまうから、と教わるものだが、今回の発見でそれは完全に覆されたことになる。宇宙というやつは、われわれが思った以上に面白く、驚きに満ちてるね」 こ
NASAの月周回無人衛星、ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が打ち上げられてから1000日を記念して作られた映像は、45億年前から現在までの月の様子を3分間で見られるタイムラプス映像。 LROは月面からの高度50kmの極軌道を周回。搭載されたカメラ(LROC)は最高で50センチという驚異的な解像度を誇り、科学的探査よりは、有人月探査に向けた着陸点選定のための基礎資料収集といった、将来的な探査に向けた情報収集を狙っている。 ソース:4.5-Billion Year History Of Moon Packed Into 3-Minutes | Geekologie
「ビーグル2」発見のニュースに対するメディアの反応は非常に大きかった。その多くは、プロジェクトを率いたコリン・ピリンジャー教授が2014年5月に死去していたという、悲しい事実に向けられたものだった。
2013年5月、太陽系外惑星を探す為にNASAが打ち上げたケプラー宇宙望遠鏡ですが、望遠鏡の向きを調節する4個の円盤の内、2個が故障。復旧の断念も発表されたりしました。その後、NASAは世界中の科学者達に、ケプラーの救助についての話し合いを持ちかけていたりしましたが、なんと先日、地球から180光年離れた場所にある地球型惑星の発見を発表しました。 この新惑星はHIP 116454bと呼ばれ、その恒星系の太陽を9.1日かけて回り、地球の2倍以上の大きさだそうです。この発見について、「マーク・トウェイン風に言えば、ケプラー宇宙望遠鏡のミッション終了のニュースは大げさ過ぎた」と、ハーバード・スミソニアン天体物理センターは述べています。 HIP 116454bは、地球の約12倍の重さがあり、私達のいる太陽系には存在しない巨大地球型惑星と考えられます。平均的な密度からみて、この惑星は水の惑星(3/4が
この画像を大きなサイズで見る 鳥の羽毛とボウリング球、どっちが重いのかは誰にでもわかること。高いところから両方を同時に落としたらどっちが早く下に落ちるのかもすぐにわかるかと思う。では空気のまったくない真空状態だったら? 答えを知っている人も多いかもしれないが、今回、その実験を行うため、NASAが所有する世界最大の真空室で物体落下実験が行われた。実験を行ったのは物理学者ブライアン・コックスである。 コックスは、米国オハイオ州にあるNASAのスペース・パワー・ファシリティと呼ばれる施設を訪れ、模擬宇宙真空室でこの実験を行った。直径30.5メートル、高さ37.2メートル、巨大なアルミの建物の体積は2万2653立法メートルにも及ぶ。 この画像を大きなサイズで見るBrian Cox visits the world’s biggest vacuum chamber – Human Universe:
【2014年6月27日 NASA/ESA】 70個以上の銀河団の観測から、由来のわからないX線輝線が検出された。ダークマター候補として存在を予測されてきた「ステライルニュートリノ」の初検出という可能性があり、今後の検証が待たれる。 チャンドラの観測による「ペルセウス座銀河団」のX線像。チャンドラとXMMニュートンの観測で謎のX線輝線が検出された銀河団の1つ。クリックで拡大(提供:X-ray: NASA/CXC/SAO/E.Bulbul, et al.) NASAの衛星「チャンドラ」とヨーロッパ宇宙機関(ESA)の「XMMニュートン」による観測で、70個以上の銀河団(距離1億〜数十億光年)から不思議なX線輝線が検出された。Esra Bulbulさん(ハーバード・スミソニアン天体物理学センター)ら研究チームでは、この輝線は既知の物質ではあてはまらない波長のもので、「ステライルニュートリノ」と呼
今日の満月は数十年に1度の美しさ、または禍々しさ2014.06.13 18:156,619 福田ミホ 13日の金曜日+満月+ハニー・ムーン。 今日は13日の金曜日、そして満月です。それもただの満月じゃありません。今日と同じ月を見るための3つの条件が次に揃うのは、2098年の6月なんです。 その条件のひとつめは「13日の金曜日」という何かが起こっちゃいそうな日付、ふたつめは満月ってことです。そして3つめは6月、つまり夏至に近い時期の満月ってことです。太陽が今一番高いところを通るのに対し、月は低い位置を通過しています。すると日中より低い位置にある夕日が赤くなるのと同じ原理で、月の色が赤みがかるんです。「ハニー・ムーン」ともよばれます。 さらに今、月はその軌道の中でも地球にもっとも近いところを通っています。月の軌道は楕円形なので、月と地球の距離は約35万6,000㎞と約40万7,000㎞の間でつ
【2014年6月6日 Phys.org】 アポロ計画で持ち帰られた月の物質の分析から、地球と巨大天体との衝突により月が形成されたという有力説を裏付ける新たな証拠が出てきた。衝突天体についての情報を知る手がかりともなる成果だ。 巨大天体「テイア」が地球にぶつかって月が形成されたという「巨大衝突説」。酸素同位体比の分析から、新たな証拠が見出された(提供:NASA/JPL-Caltech) およそ45億年前、惑星サイズの天体(「テイア」と名付けられている)が地球にぶつかり、その破片から月が生まれたとされている。月の形成について現在もっとも有力なこの「巨大衝突(ジャイアントインパクト)説」の確証を得るべく、月と地球それぞれのサンプルから同位体比の測定が行われてきた。同位体とは、同じ元素だが中性子の数は異なる(したがって質量も異なる)もののことで、その存在比率から物質の起源や天体の由来などを知ること
NASAの宇宙服デザインに投票できる! 3つの中で、どれがいい?2014.03.26 08:00 福田ミホ バイオ風・テック風・普段着風。 NASAの最新宇宙服Z‐2は、開発中のZシリーズのプロトタイプです。NASAは先代のプロトタイプZ‐1を作ったあと、開発プロセスにみんなの声を反映させたいと考えました。彼らは宇宙服のカバーレイヤーのデザインコンセプトを3パターン用意し、そのうちどれを採用するかを一般投票で決めようとしてるんです。 NASAはこう言ってます。 Z‐1の外観デザインに関して肯定的な反応を頂いたので、新しいZ-2も同様に記憶に残るデザインにしたいと考えています。プロトタイプスーツのカバーレイヤーは、厳しいテスト中の摩耗や故障からスーツを守るために重要です。 Z‐2に関しては、これまで宇宙服ではなかったようなデザイン要素を使いたいと考えています。ここに示すデザインは主要スーツベ
つい先日には大雪に見舞われ、思わず太陽のありがたみも忘れてしまいそうな肌寒い日々が続いている。そんな中、NASAが先日公開した新しい動画は、太陽の荘厳な美しさを余すところなく見せつけてくれる。 この動画は、2010年から太陽を観察しつづけている太陽観測衛星、ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーによって撮影された。10の異なる波長を用いることで、燃え盛る炎の中に広がる黒点、太陽の輪郭を彩るコロナ、表面から吹き出すフレアの激しい動きまで詳細に捉えている。
アイソン彗星、崩壊…? 直前の姿をご覧ください(動画あり)2013.11.29 12:00 福田ミホ 米国時間11月28日、アイソン彗星が太陽に最接近しました。その模様がこの動画で、NASAはこう説明しています。 11月27日未明、アイソン彗星が欧州宇宙機関とNASAの太陽・太陽圏観測衛星(SOHO)の視野に入った。このコロナグラフと呼ばれる画像では、太陽の明るい光が遮断されているのでその周りの構造がよく見える。彗星が右下に現れている。コロナ質量排出(CME)と呼ばれる巨大な太陽物質の雲が太陽の下から吹き出ているのも確認できる。 ただその後、アイソン彗星は太陽に近づきすぎて崩壊してしまった可能性があるとの情報が入りました。この記事翻訳時点では、NASAから「この彗星がどうなったかまだ確証できていないが、生き残れなかった可能性が高い」とだけ発表されています。アイソン彗星は12月に入ってからも
今日10時14分(現地時間13時14分)、若田光一宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)の第38次/第39次長期滞在クルーを乗せたソユーズTMA-11Mがバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。打ち上げは無事成功し、機体は先ほど宇宙空間に到達した。若田飛行士ら3人は今後、ISSで約6ヶ月間の長期滞在を行う予定となっている。 クルーは若田光一宇宙飛行士、ミハイル・チューリン宇宙飛行士、リチャード・マストラキオ宇宙飛行士の3名。先月26日にモスクワからチャーターしたツポレフ134(Tu-134)航空機でバイコヌールに到着し、宇宙服や機体の最終チェックを行っていた。 若田飛行士は今回、日本人初のISS船長という大役に抜擢された。合計150日間を超す長期の宇宙滞在経験と、ロボットアーム操作や船外活動に関する高度な専門技術が評価された形だ。若田飛行士は滞在後半の2か月間、船長としてISSのシステ
欧州宇宙機関 (ESA) が2003年6月に打ち上げた火星探査機マーズ・エクスプレスは今年で10年となる。当初、火星に着陸船「ビーグル2」を降下させ、地表の調査と、生命体に関しての調査を行う予定だったが、降下失敗。ビーグル2は現在も行方不明だが、本体の方は、12,500回にもわたり火星を公転し、高解像度ステレオカメラで火星を撮影し続けている。 今回10周年を迎え、マーズ・エクスプレスがこれまで撮影してきた火星表面をとらえたフィルムをデジタル模型化し美しい映像に仕上げたものが公開されていた。まるで惑星タトゥイーンにきちゃったみたいだ。
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