こちらも同じくハーバード大による自然科学デモのひとつで、ネズミ捕りとピンポン玉を使って核分裂の連鎖反応を説明するというもの。 連鎖反応って、仕組みは言葉で分かるけれど、実際の印象というか迫力って、また違うものがあるよね。
こちらも同じくハーバード大による自然科学デモのひとつで、ネズミ捕りとピンポン玉を使って核分裂の連鎖反応を説明するというもの。 連鎖反応って、仕組みは言葉で分かるけれど、実際の印象というか迫力って、また違うものがあるよね。
液晶パネルのカラー画素(ピクセル)はこれまで、RGB(赤緑青)の3つの原色のサブピクセルからなっていましたが、シャープは近年、多原色の液晶パネルの研究開発に勤しんできており、今年のAQUOSからは黄(Y)を加えたRGBYの4原色パネルを採用したモデルを投入してきました。 シャープはこの4原色液晶パネルに対して「Quattron」(クアトロン)というブランド名を与え、2010年以降のAQUOS画質の新基準として訴求していくようです。 今回は、この「多原色」というテーマを取り扱ってみようと思います。 色彩理論の研究は昔から行われていて、実は19世紀くらいまでは赤黄青(RYB)が三原色として信じられてきました。 RYB三原色とこれらに関連した色調論はフランスの化学者のミシェル ウージェーヌ・シュヴルールによって提唱され、これは当時の美術界に大きな影響を与えたと言われています。 シュヴルールの理論
水色と赤色の円の間にある十字を10秒ほど見つめた後、十字から目をはなさず、「すすむ」を押すか、画像を左にスワイプして2枚目の画像に進んでください。すると、黒い輪郭線で囲まれた白い円に、とても鮮やかな残像(ざんぞう)が見られます。これが「色の残効(ざんこう)」です。「残効」とは、ここでは残像のことを指す専門用語です。もう一度「すすむ」を押すか、画像を左にスワイプして3枚目の画像に進むと、ふたたび色の付いた円が現れます。 1枚目とは色が変わっていますが、パターンの色を変えると、残像の色が変わるはずです。「すすむ」を押すか、画像を左にスワイプして画像を進めて、どのように変わるか、ぜひ観察してください。 「色の残効」は、一つ前のデモで紹介した「色の対比」と深く関係しています。色の対比では、中心の灰色と周辺のパターン(赤い四角と水色の四角)が空間的に離れていましたが、「色の残効」では、パターンと白い
認知科学の基本となる考え方にアフォーダンス(affordance)と呼ばれる概念がある。既に何十年も前に確立された理論であるにも関わらず、人の直感に反するためか、今日でもアフォーダンス以前の古典的な解釈が幅を利かし、ネット上でも誤った解釈に基づく記述をよく見かけるのが現状だ。本エントリでは、佐々木正人著『アフォーダンス──新しい認知の理論』を参照して、アフォーダンスの基本的な考え方を紹介する*1。本エントリで扱う図も本書からの孫引用だが、オリジナルは脚注で示している。アフォーダンスは、なぜ世界がこのように見えるのか、をまったく新たな視点で説明する。 視覚において網膜は重要ではない 人が奥行きを知覚するために、水晶体や眼筋の緊張、両眼の視線の方向差(両眼視差)などが決定的な役割を果たしていると説明されてきた。しかし、網膜の小ささを考えると、両眼視差は対象が数十メートルも離れると無効になる。両
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