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ポニョに関するsaz_goのブックマーク (7)

  • 崖の上のポニョ - short hope

    女の子と男の子が出会ったなら、その先に待つのは自然と人間との衝突か共存なのであってみれば、手を取り合って生き抜こうとする二人は、そのまま世界にとっての矛盾と救済のアナロジーとなる。そういう構図が宮崎駿の映画にはわりと連綿とあって、ナウシカとアスベルとか、サンとアシタカのようなカップルの系譜に今度も連なるのかと思って観ていたら、次第にただならぬ気配があたりに満ちて、自然とか人間とかそんなせせこましい近代人的苦悩(?)をどうやら突き抜けてしまった感のあるポニョなのだった。冒頭、画面いっぱいにみなぎり、画面の全部でうようよと蠢いている生命の爆発にまず目を奪われ、浮き足立って落ち着かなくなるのだけど、腐海を10倍に濃縮したようなこの場面からして、すでに人間は主役ではないのだし、近代的な約束事からは自由であることが宣言されているかのよう。実際、水没した街を悠然と泳ぐ古代魚の学名が嬉々として諳んじられ

  • 崖の上のポニョが神過ぎた件:ハムスター速報 2ろぐ

    映画作品・映画人板からです。スレ投稿ありがとうございました。 ポニョのネタバレあり 管理人はこのスレ見てからもう一度見ようと思いました。 かなりレス番いじくって引用してます。 2008/09/03 21:30追加更新: 497氏からメールにてコメントを頂いたので記事末尾に掲載いたしました、興味ある方はご覧ください。 30 :名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 21:11:06 ID:gI67iKAK ポニョ見てガクガク震えた俺がきましたよ。 この映画はすげえよ。神かは知らんがすげえよ。 間違いなく宮崎駿の集大成だ。 ここでチラ裏させてくれ。 32 :名無シネマ@上映中:2008/08/08(金) 21:16:18 ID:gI67iKAK 俺の知識は一夜漬けレベルなので詳しい人は補完たのんます。 宮崎監督は神話の要素を毎回出してくるけど今回もてんこ盛りだったな。 自分の考えをま

  • digirama:崖の上のポニョ

    今回はちょっと意外なところで「崖の上のポニョ」です。 公開直後くらいに見に行ってきたんですが、手描きによるアニメーションとしての見所は多く、 IGの「人狼【JIN-ROH】」とはまた違うベクトルの魅力の、ぷりぷりとした動きに面白さのある良作でした。 しかしながら一方で、“登場人物が誰も怖がっていないホラー映画”というか、 “登場人物が誰も緊迫感を感じていないパニック映画”というか、 見ていてとても不安な気持ちになる映画でもありました。 自分達の住んでいた町が完全に水没するという大惨事。 月の異常接近で人工衛星は落下し、ライフラインも通信網も壊滅。 さらには、水中にデボン紀の巨大怪生物が群れで遊弋するという異常事態。 にもかかわらず、水没後の世界は美しく牧歌的なタッチで描かれ、災害による悲惨さは微塵も感じさせません。 着の身着のまま小船で避難している夫婦は、その状況で、 赤ちゃんを抱いて日傘

  • ポニョ見て泣いた。これは宮崎駿が見てきた夢じゃないか。 - Attribute=51

    深夜の六木に「崖の上のポニョ」を見に行った。久しぶりに映画見て大号泣した。 やー、もっと「おもしろい」「つまらない」のあたりで悩む映画かと思ってたし、 前半はケタケタ笑ってたんだけど、まさか最後に泣くとは思わなんだ。 ということで自分なりの感想。 もちろん、オレが「感じたいように感じた」話なので、あしからず。 あと、ネタバレ含みまくりです。 5歳の頃、見ていた風景 映画を見始めるとすぐ、幼い頃に見ていたものがやたら出てくることに気づきます。 それが日常的なものと、頭の中で思い描いていたものがごっちゃになって出てくるから、 小さい頃の自分をリアルに思い出せる気がしてくる。 あー、いろんなものに憧れたり、何気ない毎日が好きだったりしたなーと。 海に舟のおもちゃを浮かべること。 助手席に乗って送り迎えしてもらうこと。 車の窓から見える流れる景色。 丘に上がる船の迫力。 自分しか通れない抜け道。

    ポニョ見て泣いた。これは宮崎駿が見てきた夢じゃないか。 - Attribute=51
  • パンダとポニョ(1): たけくまメモ

    日はまず『カンフー・パンダ』について書きたいと思います。先日、俺はこの作品について「見る気が起きない」ということをうっかり書いてしまいましたが(→★)、その後いろいろな人から「結構面白いですよ」とのご指摘があり、思い切って見ることにしました。 結論から言えば、見てよかったです。映画として面白かったことはもちろんですけど、それ以上に、『ポニョ』という作品を考えるうえでも『カンフー・パンダ』は見ておいてよかったと思いました。どういうことかといいますと、あらゆる側面から考えて、『パンダ』と『ポニョ』は正反対の場所に位置する作品だと思うからであります。 かつてレオナルド・ディカプリオが記者会見の席上、自分が出演した映画の話そっちのけで『千と千尋の神隠し』を絶賛したことがあります(横にいたスピルバーグ監督まで『千尋』を絶賛)。このときのレオ様の言いぐさが 「まるで別の惑星で作られた映画を見ているか

  • 崖の上のポニョ - matakimika@hatenadiary.jp

    どうにも我慢できない水位までモチベーションが高まったので見に行った。おもしろかった。 で、まあどうせ後々また再視聴とかすることになるんだし、初見の感想でも書いとくかーとはてダに向ってみたのだが「おもしろかった」以外の特に感想が浮かばん。いや違って、雑念がいろいろ浮かんではくるのだけど、なんかどれもこれも感想ではないかんじがしてなー。最近だと AURA の感想が書きづらかったけど、あれは「モヤモヤしたものが自分の中にあるんだけど書き出せるかどうかわからん」てかんじで、ポニョの「いろいろ書いとけそうなことがあるんだけど、たぶんこれはおれの感情には関係ない」みたいなのとは違う。他人の夢を見てるようなかんじだった。実際には「五歳の他人にいい夢を見せるべく宮崎氏ががんばった映画」だったのかもだけど、そこの区別も曖昧だ。経年劣化で頭が固まってることもあって、他人の夢に自分の感想とか持ちようがないんだ。

    崖の上のポニョ - matakimika@hatenadiary.jp
  • 人の親として『崖の上のポニョ』で許せないこと - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

    というわけでTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」に生出演して『崖の上のポニョ』についてたっぷり25分話しました! ↓ポッドキャストで聴いてね! http://www.tbsradio.jp/utamaru/2008/07/post_296.html まあ、宮崎駿以外の誰かがこんな脚書いたら、絶対に通らないってことで、 その意味では非常に権力的な作品ですな。

    人の親として『崖の上のポニョ』で許せないこと - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
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