3月のサイレント特集のさなかに起こった16ミリ映写機のトラブル。ゾッとしました。もう製造されていない16ミリ映写機のこととて、3台も揃えてそれなりに万全を期していたつもりだったのに。結局2台が故障して、3台目はというと、微妙に中身のつくりが違っていて、字幕投影システムとうまく同期できないとのこと。16ミリ映写機問題(僕の中では、これはかなり前から「問題」として認識しているわけですが)としては、消耗品としてのランプの調達が一番頭を悩ませていて、どのように継続的に入手できるかということが最右翼のポイントだっただけに、今回のように巻き取りモーターに不具合が生じるというのは、ショックでした。機械だから、それは色々な不具合が出てもしようがないわけですが。 ゾッとしたというのは、こうした故障・不具合について、もはや「必ず直る」という保証が全然ないことです。今回の故障についてはメーカーから部品がないか