「ジャンパー」鑑賞。 テレポーテーション能力を身につけた青年の映画。劇中ヘイデン・クリステンセンとジェイミー・ベルの間で交わされるキーワード「マーベル・チームアップ」とは「スパイダーマン」や「X-メン」を抱えるアメコミ会社「マーベル」が人気キャラを競演させる時に使う企画の呼称。 こんな感じ。 それと、ジャンパーを敵視する組織に黒人なのに真っ白な白髪で『変な頭』の『サミュエル・L・ジャクソン』がいる。これらの事でも自明だがこの映画はダグ・リーマンからの「アンブレイカブル」への回答だと言えるだろう。 シャマランは超人的な能力を持つ人が正義に目覚め、ヴィラン(悪役)と対立するのはアメコミ文法上で運命的必然に決定付けられた不可避な事だという前提そのものを描いた。 そして「アンブレイカブル」劇中に登場する最初のコミック、ミスターガラスがお母さんに貰う最初のコミックのタイトル「アクティブ・コミック」が