ゆとり世代が社会に入ってきた、さあどうする?という論調の記事が最近多くみられる。 ゆとり世代とは、主に義務教育においてゆとり教育を受けた世代(ウィキペディアより)。 ゆとり教育が原因で学力の低下が言われ、また、何でも与えられてきて、就職さえも売り手市場だった彼らは、いつでも「お客様」の気分が抜け切れてないという。 会社でも、「何を教えてくれるんですか?」という発言。また、大事なこともメールで済ます、という先輩からの苦情を記事で読んだ。 幸いというべきか、新卒を採らない私の会社では今のところゆとり世代との直接の接触がないため、記事で読んで「そんなものか」と思う程度だが、実際に大手企業などで、今年大量の新卒を採用した会社では、会社を揺るがす大きな関心事の一つとなっているようだ。 20代後半の私が就職したのはまだまだ氷河期であったし、会社から与えてもらうより、自分で勉強してキャリアを切り開いてい