私たちの工場がある前橋でも連日30度を超す猛暑。現場の温度計の針は40度を超えて振り切って、「危険!! 熱中症になります。外に出ないようにしましょう」という表示を指し続けています。そんななか、去年に引き続き、今年もやってきたのはドリフターズサマースクールの面々。今年は、大型バス1台で60名ほどが来社しました。ダンスとファッションと建築、広報が一体となって、短期間でお金の取れるレベルの商品、作品を仕上げていくというプロ仕様のサマースクールです。やはり、自らお金を出して参加している若手の目はギラギラしてます。私の説明を聞く目つきも真剣で、メモして、録画してと、一言一句聞き洩らさないようにしています。 そして、工場内を徘徊しながらハンティング。廃棄物が運ばれてきてリサイクルされるまでの流れや、モノの履歴を聞いて、自分なりに解釈している様子が見て取れます。彼らの発表は9月末。素材を生かすことはもち