世界最速コンピュータを決める「Top500」ランキングで、中国のスーパーコンピュータ「天河一号A(Tianhe-1A)」が世界一の座を獲得した。 第36回目となる今回のランキングで、天河は2.57P(ペタ)FLOPSのベンチマークスコアを記録し、前回1位だった米Crayの「Jaguar」を抜いた。天河は中国の国防科学技術大学が開発したシステムで、天津の国立スーパーコンピュータセンターで稼働している。前回のランキングでは旧版の天河一号が7位に入っていた。 2位はCrayのJaguarで、ベンチマークスコアは1.76PFLOPS。3位は、前回2位だった中国の星雲(Nebulae)で1.27PFLOPS。天河の躍進で順位を落とした格好だ。4位に入ったのは日本の東京工業大学のTSUBAME 2.0。NECとHewlett-Packard(HP)が構築したもので、ベンチマークスコアは1.19PFLO
束になってかかってこい! 20ペタフロップス。 これが今IBMが計画中の、未来の世界最速のスーパーコンピュータ「Sequoia(セコイア)」の処理速度です。 今あるスーパーコンピュータ上位500のシステムを全部合わせても敵わないぐらい超スピード。 「…で? 何ができるの?」 うーん…「毎秒2京(20クアデリリオン)分の浮動小数点演算が可能」と言われても、ちょっとよく分かりませんよね。 そこで一般の僕らにもその凄さが分かるよう、IBMがこんな身近な数字に置き換えてくれました。 ● 世界67億人全員が電卓を持って24時間365日ぶっ通しで計算すると、「Sequoia」が1時間でできる計算が終わるのに、320年かかる。 ● 20ペタフロップスで、我々の地震予想能力は50倍に改善。科学者はロサンゼルス・カウンティ並みの広さの地域全体でビル単位で個別に地震の影響を予想できるようになる。 ● 20ペタ
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