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ブックマーク / science.srad.jp (5)

  • 土星の環が一部破れる | スラド サイエンス

    土星の環に何かがあった模様。NASAが土星探査機カッシーニが撮影した土星の画像に、土星の環のひとつで、比較的外側にある細いF環の一部が崩れている様子が映っていたそうだ。NASAが6月13日に発表したこのような状況はジェットと呼ばれ、環の中に埋もれていた見えない物体の仕業と見られる。これは実は割とよくあることらしい(ナショナルジオグラフィック)。 原因は土星の衛星プロメテウスの引力によると考えられている。プロメテウスの軌道は完全な円ではないため、不均一な重力によってF環の内部に雪玉の塊が生じ、それがジェットとして噴き出すというのが研究者の見解であるらしい。カッシーニは2017年9月15日には運用終了予定であることから、こうしたジェットの拡大画像は以前にも増して貴重なものになりそうだという。

  • 数式用のフリーなフォント STIX Fonts Version 1.0 ついにリリース | スラド サイエンス

    ベータテストから3年あまり、ついにSTIX Fonts Version 1.0がリリースされた。 STIX (Scientific and Technical Information Exchange) Fontsは科学・技術系の数式用のフリーなフォント。多くの学術論文誌を出版しているアメリカ物理協会(AIP)、アメリカ化学会(ACS)、アメリカ数学会 (AMS)、アイトリプルイー (IEEE)、アメリカ物理学会 (APS)、エルゼビア (Elsevier)がこのSTIX Fonts projectをサポートしている。紙、Web、PDF、ワープロ文書などの媒体を問わず、将来、事実上の数式用の標準フォントとなるだろう。 WebブラウザでMathMLで書かれた数式を奇麗に表示するためにSTIXは必須のフォントだ。 HTML5ではMathMLが利用できるようになる。あなたのWebブラウザでMat

  • 地熱発電が地震を誘発したとして開発企業の社長が告訴される | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2009年12月25日 11時00分 石油メジャーによる陰謀なんだよ ! な、なんだっ (略) 部門より スイス・バーゼルで行われた地熱開発のために、地震を発生させたとして、開発企業の社長であるマーカス・ヘリング氏が刑事告発されたそうです (BBC News の記事、エルエルの記事より) 。 法当局が「人為的に地震を起こせるよ」と言い切っているげな報道に、私自身はちょっと首を傾げてしまうのですが、nature のコラムによると「地熱発電で地震が誘発されるのは良くある事」とありました。 多くの西欧諸国の地熱プラントは、3 km 以上の深度にパイプを打ち込み、高圧で水を注入することで熱エネルギーを取り出す、というシステムのようです。そして、そのようなプラントを稼動させることで微小地震の群発が始まり、プラントの停止で収束する、という現象が観察されるそうです。 化石燃料か

  • バナナよさようなら -- パナマ病の逆襲 | スラド サイエンス

    家/.の記事より。我々の生活に馴染み深い果物の一つであるバナナだが、なんと現在絶滅の危機に瀕しているらしい(The Scientistの記事)。記事によれば、 我々が今日べているバナナは、我々の祖父母がべていたものと違う。Gros Michel種として知られていたかつてのバナナは、現在一般的なCavendish種より大きく、より美味で、より堅い耐寒性のあるものだった。Gros Michel種がなぜ手に入らなくなったのか、その理由は簡単だ。Gros Michel種が事実上絶滅してしまったからである。 19世紀後半、西洋にもたらされたGros Michel種のバナナは、1960年を待たず、土壌菌によるバナナの病気の一種、パナマ病によってあっと言う間に壊滅してしまった。当時パナマ病を引き起こしていた真菌に耐性のあるバナナとして、ChiquitaやDoleといった大手バナナ栽培会社がどうにか

  • 米初の宇宙法を専門とする学生、ロースクールを卒業 | スラド サイエンス

    アメリカで初めて宇宙法を専門とした学生が、今週ミシシッピ大学のロースクールから卒業します(家記事・space.com記事)。ミシシッピ大学は、米国弁護士協会認定のロースクールのうち、全米で唯一航空宇宙法専門のカリキュラムを提供しています。学位を取得したという一報のみなので、この学生はまだ司法試験に合格していないかもしれませんが、宇宙法専門の弁護士が将来取り扱うケースには衛星撃墜による落下物に関するものや、国際宇宙ステーション上の宇宙飛行士間で起きる争いなどがあるかもしれないとのこと。また、宇宙領域に民営化の波が広がるとともに今後新たな法的課題が持ち上がる可能性もあります。 今までも宇宙法を取り扱う弁護士はいましたが、意外にもアメリカで宇宙法を専門として学位を取得した人はこれが初めてだそうです。

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