尾張町 町民文化館について 明治時代のその昔、金沢貯蓄銀行(現在の北陸銀行)だった建物を活用した尾張町町民文化館。黒漆喰仕上げの塗篭土蔵造りの和の外観と、白漆喰仕上げの洋風の内観が特徴で、銀行の旧窓口や旧頭取室も時代の面影をそのまま残しています。尾張町町民文化館は、明治時代に建てられた数少ない貴重な和洋折衷の銀行建築として、昭和51年(1976)に石川県指定有形文化財に指定されています。 歴史 明治40年、かつての城下町経済の中心地・尾張町に金沢貯蓄銀行として建てられました。その後合併により北陸銀行尾張町支店になりましたが、昭和51年に県に寄贈され、郷土資料館分館を経て、現在、県指定有形文化財「尾張町民文化館」として建物を公開・活用しています。 2ヵ月毎の メインテーマによる展示 石川県内の各地域の文化・伝統産業特集展の企画や、その関連作家たちの将来性ある人と作品を紹介しています。 尾張町