ライデン大学Centre for Science and Technology Studies(CWTS)は1月17日付け記事"Crossref as a new source of citation data: A comparison with Web of Science and Scopus"(試訳:新しい引用データソースとしてのCrossref: Web of ScienceおよびScopusとの比較)で、クラリベート・アナリティクス社Web of Sciene(WoS)とエルゼビア社Scopusに収録された文献で、DOIによるCrossref との一致がどの程度認められるかを詳細に分析した結果を紹介している。 この記事は、学術引用データの利用を目指し、Crossref DOIによってジャーナルや書籍のレファレンスをオープンに利用できるようにする取り組みInitiative fo
2017年11月7日、出版社・学協会が公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けて組織した官民イニシアティブであるCHORUSが、Elsevier社と覚書を締結したと発表しています。 覚書の締結は、出版された研究成果の公開や、機関に対して研究成果を提示するための低コストな選択肢を連携して拡大することが目的とされており、CHORUSの加盟機関から助成を受けた研究成果のメタデータの特定・監視・抽出を行なうためのデータベースの1つとして、Elsevier社の抄録・引用文献データベースScopusをAPIやウェブサイトを通じて利用できるようになります。 CHORUS Selects Scopus Data to Strengthen Its Services for Institutions and Funders(CHORUS,2017/11/7) https://www.chorusacc
http://jp.elsevier.com/events/lf2016 Elsevier主催フォーラム@第18回図書館総合展の資料より。 Scopusが2017年第1四半期(ってもうすぐですよ)に「論文単位のOAラベル」を導入予定とのこと。DOAJをベースにした「ジャーナル単位」でのOA判定、ではないというのがミソです。さてこれはハイブリッドOAや、Delayed OA(DOAJに含まれない)の捕捉にどれくらい使えるのか……。 もひとつの、Mendeleyのプレゼンのほうでは本学の事例(九大コレクションのMendeleyエクスポート機能)も紹介していただいてます。 以下のスライドも興味深いですね。。 一気通貫なフローというとどうしてもこれを思い出す。 http://keitabando.org/2014/11/30/researchers-cloud-hacks/
学術界で高い評価を得た生命科学・医学系研究者の論文は、産業界でも同様に高い評価を得るという関連があることが、依田高典(いだ たかのり)京都大学大学院経済学研究科教授、福澤尚美(ふくざわ なおみ)科学技術・学術政策研究所研究員らによって明らかにされた。 依田教授、福澤研究員らの研究は、大学の優れた研究成果が特許化やライセンシング(特許実施許諾)を通じて産業界でどのように応用されるかを、計量経済学的に解明するのが狙い。まず、文部科学省の補助金事業「21世紀COEプログラム」の生命科学と医学系分野に採択された研究者の論文数、引用数を、国際的出版社エルゼビア社の抄録・引用文献データベース「Scopus」を使用して調べ、総被引用数が多い順に上位100人の日本人研究者を抽出した。 これらの研究者が1996-2009年に責任著者として発表した論文4,763本の被引用数を調べたところ、最も多かったのは山中
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