イスラエル軍の“戦争”の実態を証言しているイスラエル軍退役将兵の団体、「沈黙を破る」(→参考)が昨年末〜今年初めにかけてのガザ地区への攻撃について報告を発表したとのこと。 AFPBBNews 2009年07月16日 「ガザ参戦のイスラエル兵が証言、「まず撃て」「民間人を盾に」と軍が指示」 (・・・) 報告書によると、証言は匿名の兵士30人ほどから集められたもの。その結果、ガザ地区における大規模な破壊は、「イスラエル国防軍(Israel Defence Forces、IDF)の方針の直接的な結果」であることが明らかになったとしている。 1人の兵士は、「建物に接近するときには、いつも近所の人間を先に送り込んだ」と述べ、イスラエル兵たちがパレスチナ民間人を「人間の盾」として使用するのが常態化していたことを証言した。 別の兵士は、上官から「民間人の肩に銃身を置き、その体を盾にして家の中に入っていっ