米メリーランド(Maryland)州フォートミード(Fort Meade)で開かれた軍法会議に出廷する、当時「ブラッドリー・マニング(Bradley Manning)」の名で知られていたチェルシー・マニング(Chelsea Manning)米陸軍上等兵(2013年8月21日撮影)。(c)AFP/Saul LOEB 【6月17日 AFP】内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」に大量の米軍機密情報を漏えいした罪で服役中の米兵、チェルシー・マニング(Chelsea Manning)受刑者が、イラクの問題で米国民は再び米政府に欺かれていると警告した。 改名前は「ブラッドリー・マニング(Bradley Manning)」の名で知られていた同受刑者は、70万件におよぶ外交公電や軍関連の機密文書などをウィキリークスに流し、スパイ罪など複数の罪で禁錮35年の判決を受けた。事件は米史上、最大