村上ファンド事件から学ぶメディア・リテラシー(上) 2006年06月07日14時12分 / 提供:PJ 【PJ 2006年06月07日】− マスコミが持つ2つの顔 ニッポン放送株の売買をめぐって、村上ファンドがインサイダー取引をしたとして、東京地検特捜部が5日に、同ファンド代表の村上世彰(よしあき)容疑者(46)を、証券取引法違反(インサイダー取引)の疑いで逮捕しました。今回はこの事件を通して、PJ小田とPJ佐藤は、メディア・リテラシーについて考えていこうと思います。 PJ小田:「六本木ヒルズ周辺がまた騒がしくなってきたね」 PJ佐藤:「最近まで、ロビーや入り口付近に多くのマスコミが一日中、うろうろしていたよ。村上氏や堀江氏が住んでいるマンションの辺りにもたくさんいた。そのマンションの住民が迷惑しているんだって、事件に関係ないのにカメラやマイクを向けるから。住民のプライバシーなんて関