近年はレコード・ブームが訪れ、アナログ盤の需要が高まっていることは読者もご存じのことだろう。けれどもプレス工場は限られている。そのため大手メジャーが参入して以降、インディ・シーンやクラブ・カルチャーにとっては、なかなかヴァイナルを出しづらい状況も見受けられた。 ここへ来て朗報である。日本を代表するインディ・レーベルのひとつ、Pヴァインが新たにプレス工場を設立することを発表した。立ち上げは来春。デトロイトではジャック・ホワイトがプレス工場をオープンする例があったが、日本のインディ・シーンでは初の試みだろう。 なお、Pヴァインは同時に、デジタル分野でも新たな事業に挑戦する。ブロックチェーンとNFTの技術を用いたプロジェクトを年内に始動するとのことで、詳しくは下記プレス・リリースをご参照ください。 まもなく設立50周年を迎える株式会社Pヴァインが2つの新規事業として、アナログレコードのプレス工場
セックス・ピストルズが記念コイン及びNFTを発売。そしてジョン・ライドンは意外なNFT発行2022.06.28 22:008,836 編集部 70年代後半、ロックシーンを席巻したパンクロックの代表格セックス・ピストルズが、エリザベス女王即位70周年を祝し、1977年の女王の即位25周年を記念してリリースした「God Save the Queen』の記念コイン、それに付随するNFTを発売する。 トラブルメーカーの真骨頂、セックス・ピストルズが、またしても英連邦の女王に矛先を向けるのか?その真意はいかに? 文:米田智彦 order here [2/3] https://t.co/oGjPpwX490pic.twitter.com/uVSkn3Mgw6 — Sex Pistols Official (@sexpistols) May 30, 2022セックス・ピストルズ独自のPistol Min
インドネシアの大学生、5年分の自撮り画像で作ったNFTアートが1億円になる2022.01.18 12:0022,861 岡本玄介 無表情な顔も継続すれば大金に。 インドネシアの大学でコンピューター・サイエンスを学ぶ、22歳のSultan Gustaf Al Ghozaliさんが、18歳から22歳までの5年間、毎日PCの前で撮り溜めた自撮り写真をNFTアートして出品。ひとつ3ドルからのスタートでしたが、1,000枚ほどの写真は半数近くが売れ、どんどん値が釣り上がった結果合計100万ドル(約1億1400万円)になってしまいました。 自分の顔が1000枚並ぶ最初に公開した時のスクショはこんな感じで、1枚ずつの写真もあれば、全てを並べてコラージュした画像もあります。 Uploading my photo into nft lolhttps://t.co/E3Q4sBmN26#NFT#opensea
デベロッパーのStudio 369は11月2日、マルチプレイ・メックアクションゲーム『MetalCore』を発表した。対応プラットフォームはPCで、まずはアルファテストを2022年春に開始する。 『MetalCore』は、最大100人での大規模対戦や、より小規模なPvEバトルを楽しめるメックアクションゲームだ。本作の太陽系の帝国内ではかつて内戦が勃発。地球にある中央政府は秩序の維持に努めるも、資源不足に悩まされていた。そうしたなか、物質からあらゆるものを作り出せる新技術The Fabricatorが発明され、これをきっかけに人類はほかの星系にまで進出するようになる。そして時が流れ、金属を豊富に産出する惑星にて孤立・発展した派閥組織が、ほかの惑星へと侵攻を始める。 本作にてプレイヤーは、Gearbreakers・Holy Corporation・Metalpunksと呼ばれる3つの派閥のいず
NFTの現況については目に余るものがあるので、しぶしぶながら書きます。 私は仮想通貨、ブロックチェーン周りは2013年からやっており、日本でも有数の専門家と自負しております。同時にアートコレクターとしても、12年以上にわたり500点以上の作品を集めており素人ではありません。 ブロックチェーンとアート、この2つをちゃんと理解している人は日本には数少ないと思います[注2]。その立場からのしぶしぶながらの発信ということをご理解ください。 3つの点をお話しようとおもいます。 まず、現状のNFTはアートとして成立していない点。次に、NFTが単なるパチンコ台である点、最後にアート関係者が詐欺に巻き込まれようとしている点について話します。 注)文中、詐欺・詐欺師という言葉を使っていますがが、かならずしも刑法上の詐欺行為のことではなく、モラルに欠け、悪意をもって金儲けを企む反社会的な行為という意味で使って
まえがきこんにちは。swmr(@sawamuradacun)と申します。こちらは、意欲的な一般個人による考察と議論のもと、日本国内でも急速に広がりつつあるNFTアートの危険性について手短に説明するページです。 NFTが経済活動や自然環境に与えるマクロな悪影響については、これまでにも散々指摘されていますが(「NFT 問題点」などでググってください)、こちらの記事では、主に「NFTアートという仕組みがアーティストにとってどれだけ危険であるか」という観点から、NFTアート市場のもつ構造的な欠陥と、そこから予想される将来的な影響(経済的または法的なリスク)について考察し、できる限りわかりやすい形で記述しています。これからNFTアート市場に参入したいと考えているアーティスト、または既に参入してしまったアーティストも必ず一読をおすすめします。 本文を読むにあたって特別な知識はほとんど必要ありませんが、
米ロックバンド「キングス・オブ・レオン」のステージ風景(2007年8月26日撮影、資料写真)。(c)Guillaume BAPTISTE / AFP 【3月24日 AFP】早くも2021年を表すキーワードになりつつある「NFT」。ブロックチェーン技術を用い、デジタル作品を唯一無二の所有可能な資産としてオンライン販売する新手法であるNFTをいち早く活用する動きが音楽界に生まれている。 多くの人にはいまだ理解されていない概念ではあるが、NFT(「非代替性トークン」を意味するnon-fungible tokenの略で、発音は「ニフティー」)とは基本的に、ビットコイン(Bitcoin)などの暗号資産(仮想通貨)の仕組みを支えるオンラインデータベースのブロックチェーンに所有権を記録し、それによってデジタルアート作品の「所有」を証明するものだ。 NFTはアート界をたちまち席巻。今月11日には、競売にか
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