世界最大の携帯電話メーカーNokiaが、大々的にNetbookの世界に乗り込んできた。同社は米国中の複数の店でNetbookを販売する。 同社の「Booklet 3G」はわずか299ドルだ。このニュースの前に市場調査会社DisplaySearchは、Netbook売り上げが前年から264%も増えたという興味深い調査結果を発表している。 これまでNetbookの欠陥が修正されるのを待ってきたが、ついにNetbookがマスマーケットに訴求できる段階に至ったようだ。だが、企業に受け入れられるレベルにはなっているのだろうか? 従来、企業では処理能力と使い勝手が携帯性より重視されてきた。そして、その携帯性こそがNetbookの魅力だ。 だが長らく待った末に、わたしはNetbookは企業で使える段階に達したと考えるようになった。 その理由を以下に挙げる。 1. 携帯性が非常に高い Netbookは、常