9.7インチiPad Proを使い始めて2週間以上が経った。グラフィックの仕事向けという要素が強いイメージのiPad Proを、一般のビジネス用途で使うとどうなるのか試してみたが、結論から言うとかなり使えた。 特にiPad Proで使えるApple Pencilは予想をはるかに超える出来栄えで、今となってはApple Pencilなしでは仕事にならないほどだ。この記事では、その結論に至るまでの経験をレビューする。 小型サイズのiPad Pro、登場! 昨年2015年11月に、最初のiPad Proが発売されたとき、筆者はこれを購入しなかった。同時発売のApple PencilやSmart Keyboardと組み合わせることで、繊細な絵を描いたり、ノートパソコンのようにキーボードを使って文章が入力できたりする点は、たいへん魅力的に見えた。 しかし、大きな問題があった。それは、12.9インチと
2011/08/25 パソコンやケータイでキーを打つ際に、キー入力と入力画面の間に“かな漢字変換”という一種のクッションのようなものを挟むのは、日本のユーザーやアジア人にとっては当たり前だが、英語圏をはじめとする欧米諸国では、こうした発想はない。iOS(iPhone、iPad)というグローバル・プラットフォームを生かして、これを英語圏に持ち込もうとしているベンチャー企業がある。 「英語圏などではキーボード(入力)を直結しておけばいい、という発想なんですね。われわれのように間に入力システムを挟むアプローチを真面目に追求する企業も、これまでなかったんじゃないかと思います」 こう話すのは、MetaMoJi(メタモジ)の浮川和宣氏だ。 MetaMoJiは、東京・港区を拠点に、iPhone/iPad/Android向け入力アプリケーションを提供するベンチャー企業だ。2011年2月のiPad向けアプリ
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