3月31日、奈良市の奈良教育大学附属小学校で「教育を守る市民集会」と名づけられた集会が開かれ、保護者や教員ら約300人が参加。「大切な教育の場を奪わないで」などと訴えた。 奈良教育大が、附属小での授業が学習指導要領に沿っておこなわれず、授業時間の不足や履修遅れが生じている、と発表したのは2024年1月。それを理由に、今後3年間で19名すべての正規教員に出向を命じ、異動させる方針だという。先立って、校長ら8人が3月28日付で他校へ出向される処分を受けた。 最終的に、すべての教員を“総取り替え”するという、前代未聞の事態。元文部科学次官の前川喜平氏があきれ顔で言う。 「国立大の附属小学校で、教員全員を外に出すなんて聞いたことがありません。明らかな人事権の濫用です。文科省が『全員替えろ』と言ったらしいですが、そうであれば文科省の越権行為。教育基本法で禁じている『不当な支配』に当たります」(前川氏
ガザ地区で殺害された犠牲者のうち、少なくとも72%は女性と子どもだった/AFP/Getty Images (CNN) パレスチナ自治区ガザ地区の保健省は21日、過去24時間で48人のパレスチナ人がイスラエルの攻撃によって殺害されたと発表した。これでガザ地区の犠牲者総数は3万4097人に増えた。 保健省によると、昨年10月7日以来の負傷者は少なくとも7万6980人に上る。大勢の人ががれきの下敷きになったり、破壊された道路で身動きできなくなったりしているが、救急車や救急隊が現場に到達することができないという。 パレスチナ保健当局の推計によると、4月20日までに殺害された犠牲者のうち、少なくとも72%は女性と子どもだった。殺害された女性は9100人以上、子どもは1万4000人を超えている。 ガザ地区では海外メディアの取材ができないことから、こうした数字についてCNNが独立した立場から検証すること
DIO🦌総合診療医 @generection1 日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門医。総合診療医。何でも診る街のお医者さん。Twitter医学会評議員。EBM/総合診療/家庭医/医学博士/ガジェット/ツイキュア/仕事依頼・特定はDMへ。個別の医療相談NG。お気軽にfollow下さい。 instagram.com/generection1/ note.com/generection1 DIO🦌総合診療医 @generection1 いやフグを自分で調理はアカン ✅19日午後石川県七尾市で30代の男性が食中毒で病院に運ばれた ✅自分で釣ったフグを刺身にして食べた後に息苦しさや倦怠感を発症 ✅男性は入院しているものの、回復傾向 七尾市で釣ったフグを刺身にして食べた30代男性 食中毒で入院 #ldnews news.livedoor.com/article/detail… リンク ラ
パレスチナ自治区ガザ地区ハンユニスのナセル医療複合施設の敷地で、遺体を掘り起こす医療従事者ら(2024年4月21日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の民間防衛当局は21日、南部ハンユニス(Khan Yunis)の医療施設で、イスラエル軍に殺害された少なくとも50人の遺体を医療従事者が掘り起こしたと発表した。 【写真18枚】集団埋葬地から親族の遺体が見つかり泣き崩れる人 ガザ南部 当局はAFPに、遺体が見つかったのはナセル医療複合施設(Nasser Medical Complex)の中庭だと説明した。 当局の広報担当者は、同施設には「イスラエル占領軍が掘った集団埋葬地が複数あり、そのうちの一つできのう、50人の殉教者の遺体が見つかり衝撃を受けている」と述べた。また、「きょうも捜索活動が続いており、最終的な殉教者数を把握
東京15区の補選にて、つばさの党の陣営が他候補に行っている選挙妨害が話題となっている。 これについて、19年参院選にて札幌で安倍首相の演説に対しヤジを飛ばした事件と同じであるという話が見られる。 しかしこの2つは明確に異なる。札幌のヤジは表現の自由によって保護されるが、つばさの党の妨害はそうではないと考えている。 まずわかりやすい点では、つばさの党の妨害は相手陣営のスタッフなどを転ばせる有形力の行使をしている。 これは異なる点としてわかりやすいが、相手候補の演説中に声をあげて妨害するという点においても、両者は異なる。 札幌のヤジは肉声による叫び声で、安倍首相の演説が実質的に聴き取れなくなるということはなかった。 しかしつばさの党の妨害はトラメガを使った大声で、しかも演説中ずっと継続して行われたため、演説している側は聴衆に声を届かせるのが難しい状態にあった。 つまり、演説側の表現の自由と、妨
SNSで「頂き女子りりちゃん」などと名乗り、発信していた渡辺真衣被告=動画投稿サイト「ユーチューブ」より 「頂き女子りりちゃん」を名乗り詐欺マニュアルを販売し、自身も男性から現金をだまし取ったとして詐欺罪などに問われた渡辺真衣被告(25)に対し、名古屋地裁は22日、懲役9年、罰金800万円(求刑・懲役13年、罰金1200万円)の有罪判決を言い渡した。大村陽一裁判長は「ホストらの売り上げに貢献するために資金を得たいという動機は身勝手で、くむべき余地はない」と非難した。 判決によると、渡辺被告は2021年3月~23年8月、マッチングアプリなどで知り合った男性3人の好意につけ込み、現金計約1億5580万円を詐取した。また、女子大学生に詐欺マニュアルを販売し、男性2人から計1065万円を詐取するのを手助けするなどした。 判決は、被害者の中には貯蓄を取り崩したり、生命保険を解約したりして金銭を工面し
昨年4月に政治家女子48党(現みんなでつくる党)から新宿区議会議員選挙に出馬した斉藤ゆり氏が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。内縁の夫でつばさの党・根本良輔氏の行為について声明を発表した。 【写真】これはひどすぎる…荻野議員を引っ張り転倒させた根本良輔氏 21日、衆院東京15区補選(28日投開票)に無所属で立候補した乙武洋匡氏の演説中に、選挙妨害による逮捕者が出る騒動が起こった。乙武氏の応援に駆け付けていた大田区議会議員の荻野稔氏が、つばさの党・根本良輔氏に転ばされる事件があった。 荻野氏はSNSに当該動画を公開し、「選挙の姿か?これが」と怒りをあらわに。「本日は午後から東京15区の補欠選挙、乙武ひろただ候補の応援に。小池百合子都知事の応援中に選挙妨害で話題になっている陣営に転ばされました」と説明し、「色々と言いたい事があったとしても、民主主義の根幹である選挙を歪めてよい筈がありませ
亜細亜大の范雲濤教授(61)=中国籍=が昨年2月に中国に一時帰国し、失踪したことが21日分かった。消息を絶つ前に中国で当局者の接触を受けており、拘束された懸念がある。日中関係筋が明らかにした。神戸学院大の胡士雲教授も昨年夏に中国に一時帰国して消息不明になったことが今年3月に判明。「スパイ」摘発を強化する中国当局が日本在住の中国人研究者を標的にしている可能性があり、日本政府は事態を注視している。 中国は昨年7月に改正反スパイ法を施行し、今年5月には改正国家秘密保護法を施行する。外国人や外国と交流のある中国人への取り締まりが強まる恐れがある。悪化している日中関係にさらなる影を落としそうだ。 複数の関係筋によると、范氏は昨年2月下旬、実家のある上海に一時帰国し、その後連絡が取れなくなった。范氏は音信が途絶える前、周囲に「当局者に同行を求められ、尋問を受けた」と漏らしていた。范氏には持病があり、適
小説を商業出版することになり、これまで自分で書いて見直すだけだったのが、編集者・校正者による校正・校閲のプロセスを初めて体験した。その過程で差別語・差別表現に関しての指摘を受けて、改めて自分の中での判断について少し整理しておきたいと思った。 ある言葉が持つニュートラル、ネガティブ、ポジティブの三相を同時に見ないと、「その言葉をここで使うのが適切か」は判断ができないけれど、三相のうち一面しか見なかったり知らなかったりすると正確に判断ができなかったり、話が噛み合わなくなったりする。 指摘を受けた点1 「発狂」や「狂人」に指摘が入った。 江戸時代に実在したという届出「発狂扱ひ」に言及した箇所に指摘が入った時はどうしようかとも考えて、「精神状態の異常による行動という届け出」と言い換えた。 明治時代に精神障害者が「狂病者」と呼称され、「狂」に否定的・差別的な意味あいが付与されてきた。1970年代に「
「正義」という言葉はどうにも扱いが難しい。言葉を使う人によって「正義」がもつニュアンスが違ったり、そのことによってすれ違いが起きたりするからだ。 正義という言葉に関連して、いまの日本でしばしば耳にするのは、たとえば「正義の暴走」や「正義は人それぞれ」といった表現である。こうした表現は、「正義」という概念を厳密に考えてきた研究者の目には、どのように映るのか。 このほど『今を生きる思想 ジョン・ロールズ』を上梓した学習院大学教授の玉手慎太郎さんが、政治哲学から見た「正義」について、いくつかの角度から語る。 日本での「正義」のイメージ ——「正義の暴走」という言葉が使われているのをときどき見かけます。 たとえば、コロナ禍のさい飲食店などの営業自粛を求めて攻撃をおこなう「自粛警察」があらわれましたが、これは「正義の暴走である」と言われました。 政治哲学や倫理学をご専門とする玉手さんからは、「正義の
アメリカ議会下院は20日、ロシアによる侵攻が続くウクライナへの追加の軍事支援のための緊急予算案を超党派の賛成多数で可決しました。アメリカによる軍事支援は与野党の対立から滞っていますが、支援の再開に向け大きく前進しました。 アメリカ議会下院は20日、ウクライナへの追加の軍事支援のための緊急予算案の採決を行い、賛成311票、反対112票の賛成多数で可決しました。 予算案は、総額およそ608億ドル、日本円にしておよそ9兆4000億円となっていて、支援の一部は返済義務がある借款の形をとることになっています。 採決では、下院で多数派を占める野党・共和党のうち、支援に消極的な保守強硬派の議員を含むおよそ半数が反対しましたが、与党・民主党の議員のほとんどが賛成に回り、超党派での可決となりました。 ロシアによる侵攻が続くウクライナの最大の軍事支援国となってきたアメリカは、与野党の対立から追加の支援のための
小林製薬が紅こうじのサプリメントでの健康被害を3月22日に公表してから1カ月。厚生労働省は小林製薬から提供を受けた原料のサンプルの分析など、健康被害の原因究明を進めている。ただ、原因物質や混入した経路を突き止めるのは「想像以上に難しい作業」(同省幹部)になりそうだ。 紅麹サプリ摂取者の健康被害を小林製薬が公表してから1カ月。総力取材で見えてきた現実を多角的にお伝えします。 小林製薬の紅麹 培養槽に水混入「トラブル」も原因特定は長期戦か 紅こうじサプリ 健康被害原因は「腎機能低下起こしやすい」物質か 小林製薬、迫られる多額補償 健康食品業界も失速、進む買え控え 厚労省は、小林製薬の調査で見つかったプベルル酸を原因物質だと決めつけず、国立医薬品食品衛生研究所(国衛研)でさまざまな時期に製造された原料を「網羅的に探索する」としてきた。本来サプリに入っていないはずの成分を調べる作業だ。19日の中間
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