【注意喚起】広河隆一が写真展開催にともないボランティアを募り、懇親会まで予定。女性はこの人物に近付かない方がよい。ボランティアに参加する予定の学生がいたなら、関わらない方がよい。広河隆一がいなくても、写真の勉強をする機会なら他にい… https://t.co/sWjwAxlm6O
《例えば荒木経惟のいない写真史、園子温のいない映画史は成立するのだろうか。広河隆一の名を欠いた報道写真史はどうだろう》 東京新聞5月9日夕刊号に掲載された匿名コラムの一節が、物議を醸している。 「ここに名前のあがった3人は、いずれも『性加害』を告発された著名人。この一文について、被害に遭った人たちへの配慮がなさすぎる、という批判が上がっているのです」(全国紙記者) 写真家の荒木経惟氏といえば、2018年にモデルのKaoriが「人前でヌードを強要された」と告発。Kaoriはかつて「荒木のミューズ」と呼ばれていただけに、この告発は大きな話題を呼んだ。 この告発に共感を寄せたのが、モデル・女優の水原希子。Instagram上で、自身も20人ほどの男性がいる前で、手で胸を隠す撮影を強要されたと語った。 フォトジャーナリズム誌『DAYS JAPAN』の元編集長・広河隆一氏は、編集部の女性スタッフらに
広河隆一氏は、いわゆる「人権派」のフォトジャーナリストで知られていただけに、2018年末の「週刊文春」を皮切りに世に知られることになった彼の長年にわたる性暴力は、「平和」「人権」のために権力と闘うと標榜している世界に衝撃を与えた。そのせいか、彼の同業者(フォトジャーナリスト、ドキュメンタリー映像作家、「チェルノブイリ」「フクシマ」など反原発の世界の人々など)とも言える人たちは概ね口を閉ざし、公に広河氏を糾弾することはほとんどなかった。私(乗松)が個人的にコンタクトをとった同業者は、1)無視する、2)広河氏の生い立ちなどを引き合いに出し同情する、3)「ああ、あんなの誰でもやっている」と矮小化するような傾向があった。同業者が、公的に懸念を表明するような記事やSNSもあったが、広河氏を結果的には擁護しているとしか思えなかったり、言い訳がましかったりするものがほとんどであった。 社会運動内のハラス
受賞作品のクレジットに、性暴力加害者の名が 第44回日本アカデミー賞の授賞式が3月19日に行われた。正直に言ってこの賞の行方に興味をもったことは一度もない。今年はただ、多くの部門に『男はつらいよ お帰り 寅さん』がノミネートされているのを見て、1年以上前に感じた違和感が急によみがえった。 私は2020年の年始、1月2日に東京・池袋のグランドシネマサンシャインで『男はつらいよ お帰り 寅さん』(山田洋次監督、2019年12月27日公開)を観た。『男はつらいよ』シリーズの50作目にして22年ぶりの新作となったお正月映画は、こんな物語だ。 すでに中年になっている満男(吉岡秀隆)は、サラリーマンを辞めて小説家になった。7年前に妻をなくし、中学生の娘と二人で暮らしている。満男は新作のサイン会で、一時帰国中の初恋の人・泉(後藤久美子)と再会する。泉を連れて帰った帝釈天の「くるまや」はカフェに様変わりし
被害を訴えたときに、立ちふさがる時効の壁。デイズジャパンでの性被害、「消耗した」と語る女性たちフォトジャーナリストの広河隆一氏による性暴力やパワーハラスメントをめぐり、デイズジャパンに損害賠償を請求していた被害者の1人は、民法上の時効を理由に慰謝料などが支払われなかった。 広河氏による性暴力やパワハラをめぐっては、検証委員会の調査によって少なくとも17件の「深刻な被害」が明らかになったが、広河氏は「合意があった」「覚えていない」などと主張している。 請求が退けられた女性Bさんは、時効についてやるせない思いを語る。 「大学生のときに性行為を強いられ、あれは被害だったんだと確証を持てたのは10年も過ぎてからでした。時効という考え方が、性被害の実態に合っているのかということを問いたいです」 心と体がフリーズした感覚Bさんは大学生だった頃、DAYS編集部でアルバイトをしていた。「写真の指導をする」
「週刊文春」に掲載されたライター・田村栄治氏の記事により明るみに出たフォトジャーナリスト・広河隆一氏のセクハラ、パワハラ問題。12月27日、検証委員会の報告書が自身が発行人を務めていた「DAYS JAPAN」のウェブサイトで公開された。報告書は、広河氏による性被害やセクハラ、パワハラが多数あったことを認定。検証委員会に寄せられた証言に基づき、報告書にまとめられたセクハラ被害(2004-2017年)は以下の通り。 ・性交の強要 3人 ・性交には至らない性的身体的接触 2人 ・裸の写真の撮影 4人 ・言葉によるセクシャルハラスメント(性的関係に誘われる等)7人 ・環境型セクシャルハラスメント(AVを社員が見える場所に置く)1人 また、報告書では広河氏のパワハラ行為についても分析している。 広河氏の実像を報じた「週刊文春」の記事を受け、新たに寄せられた女性の告発を報じた2019年2月7日号の記事
Satoko Oka Norimatsu / Peace Philosophy Centre @PeacePhilosophy Historical Justice, War Memory, Decolonization, Anti-imperialism, Military-free Okinawa. 経歴・著書は See https://t.co/fldKl0ZurW for Satoko's bio and books. https://t.co/fFLMDSw6ny 保科俊 @hoshishun2 メモ。創さん。「月刊『創』は世の中でバッシングされている人たちの手記を載せることが多い。」/「性暴力」で激しい告発を受けた『DAYS JAPAN』広河隆一さんの手記の中身(篠田博之) - 個人 - Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/shinoda… n
月刊『創』は世の中でバッシングされている人たちの手記を載せることが多い。別に弁護するということではなく、世論が一色になっている時に違った声や異論に目を向け、考えるための素材にしてほしいと思うからだ。「敢えて火中の栗を拾う」のも時として必要と考えている。特に何かの事件について議論する時に当事者の生の声を聞くことは必要だ。 7日発売の『創』4月号に『DAYS JAPAN』元編集長兼発行人の広河隆一さんの手記を載せたのもその一例かもしれない。何せ、女性の敵どころか、人類の敵といった言われ方で袋叩きにあっている最中だ。事件後、まとまった形で本人が発言するのは初めてだし、弁護士も最初、逆に炎上してしまうことを心配したようだ。私も本人から相談を受けた時は、その影響についてちょっと考えた。でも編集者としてやるべき仕事と考えて、『創』の誌面をさくことにした。 広河さん告発の端緒になったのは『週刊文春』1月
昨日、広河隆一氏の性暴力について2度目の記事を書いたところ、それを読んだ女性から、メールでメッセージをいただきました。 彼女が書いていることは、このたびの事件における一つの大事な側面であると感じ、すぐに返事を書き送ったところ、それに対する返事がきました。 今回の事件に関して、世の中でやりとりされている言葉は、そのほとんどが広河氏の酷い性的暴行に対する非難および、被害に遭われた方を慰るものであり、それは当然の心理であると思います。 しかし、今回の事件を、広河氏の非人間的な行為とだけで片付けてしまっても、それはワイドショーの扱いと同じで、一人の人間を極悪人として葬り、次にまた別の事件を探してきて、「こんなやつ、人間じゃない」と攻撃することが繰り返されるだけ。 こうした構造自体に、今回の問題を生み出した原因も横たわっていると私は考えていて、それは、今はじめて考えたことではなく、風の旅人を50号ま
おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 @makomelo DAYS JAPAN11月号からおしどりも連載しています☆広河隆一さんが気軽に「書かない?」とおっしゃってくださったんだけど、凄い雑誌で驚愕。ぜひご覧ください。広河さんは現在アフガニスタンに取材に行ってらっしゃいます。(続く) おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 @makomelo (続き)広河さんこそ、いつも厳しい覚悟と愛を持って生きてらっしゃるんだ、と電話を切ったあと泣きました。そうでないと、あんなに素晴らしい取材はできるわけがありません。んーまぁとにかく、何が言いたかったかというと広河隆一編集長のDAYS JAPANをご覧あれ、ということですよ!!
フォトジャーナリストの広河隆一氏(75)が月刊誌「DAYS JAPAN」編集部の女性スタッフに性行為や裸の写真撮影を強要したとされる問題で、広河氏によるパワハラやセクハラを毎日新聞の取材に証言した女性(ウェブ記事はこちら。紙面は1月20日朝刊社会面)が、毎日新聞に改めて実名で手記を寄せた。 この女性は英国在住で大学客員研究員の宮田知佳さん(31)。20代のころに正社員として編集部で働いた。手記のタイトルは「性犯罪の温床を作り出したデイズジャパンの労働環境」。編集部で過酷な長時間労働やハラスメントがまん延していた実態を詳述し、広河氏の性暴力が長年にわたり隠蔽(いんぺい)されてきた背景を分析している。実名公表の理由については「社会に埋没した自分でもなく、会社の単なる歯車でもない、個人としての『私』をもう一度取り戻したい」としている。 手記の全文は以下の通り。【宇多川はるか/統合デジタル取材セン
「週刊文春」(1月3・10日号)でライターの田村栄治氏が報じた世界的フォトジャーナリスト・広河隆一氏(75)の性暴力告発記事。それを読んだ首都圏のある主婦から、新たな告発が寄せられた。 “人権派”ジャーナリストとして国内外で知られ、報道写真誌「DAYS JAPAN(デイズジャパン)」(以下DAYS)を15年間発行してきた広河氏。 前述の「週刊文春」では7人の女性が「セックス強要」や「ヌード撮影」の被害を訴え、それを受けて広河氏は「DAYS」(2019年2月号)誌上で「傷つけることになった方々に対して、心からお詫びいたします」と謝罪した。 だが、今回新たに寄せられた翔子さん(30代・仮名)の告発は、前回記事にも増して衝撃的な内容だった。 ジャーナリストに憧れていた翔子さん(当時20代前半)が広河氏と出会ったのは、2000年代後半の秋。大学で「女性差別」をテーマにした集会があり、広河氏が講演し
2019年1月12日(土) 私にとっての「広河隆一」 広河隆一氏と初めて会ったのは、1981年3月だったように記憶している。もう40年ほども前だ。当時、広島大学に提出した卒業論文「パレスチナ人の基本的人権に関する一考察」を読んでもらうために上京し、喫茶店で広河氏にあった。 広河氏のウィキペディアには、「土井が広島大学においてパレスチナ問題に関する卒業論文を執筆した際に、当時の広大にはパレスチナを研究している教員がいなかったため広河は事実上の指導教官として土井の卒論を指導し」と書かれているが、それは事実ではない。 大学時代、私は1年半休学して世界を放浪した。その旅の途上で、半年近くイスラエルのキブツ(集団農場)に滞在した。その期間中にキブツのボランティア仲間に誘われてガザ地区を訪ね、初めて「パレスチナ難民」に出会う。それが私にとって“パレスチナ”との出会いであり、あの時の衝撃が、その後の道を
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