「イモトのWiFi」など海外渡航者向け通信機器レンタルサービスを提供するXCom Globalは27日、不正アクセスにより同社のサーバーからクレジットカード情報を含むユーザーの個人情報約11万件が流出したことを明らかにした(プレスリリース、ITmediaの記事、ケータイWatchの記事、@ITの記事)。 流出した情報にはセキュリティコードが含まれるという。 発表によると、対象ユーザーは2011年3月7日~2013年4月23日に申し込んだユーザーで、全14万6701件のうち10万9112件の情報が流出したとのこと。流出した情報は「カード名義人名、カード番号、カード有効期限、セキュリティコード、申込者住所」となっており、店舗側で保存してはいけないセキュリティコードまでDBに保存されていた上に、暗号化もされていなかったという。攻撃にはSQLインジェクションが用いられたとのこと。 不正アクセスの報