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ブックマーク / xtech.nikkei.com (90)

  • HTTPの盲腸的な裏話と高速版HTTP/2の正体

    今回はHTTP(Hyper Text Transport Protocol)についてのおはなしです。もはや「誰もが使っている」と言っても過言ではないHTTPですが、Digest AuthenticationだとかChunked Encodingだとかの盲腸的な裏話や、2015年5月に制定された新規格のHTTP/2についても言及します。 HTTP/0.9:Dawn of Internet era HTTPは今日「インターネット」の代名詞のようになったプロトコルですが、もともとは1990年代に欧州の原子核物理研究所(CERN)で「必要に迫られて」「場当たり的」に開発されたものです。各国の研究者が集うCERNには各国・各組織にバラバラな機種・ソフトウエアが持ち込まれ、簡単な図入りドキュメントの共有すら困難でした。いちいち紙に印刷してコピーを配らなければならないようでは、何のためにコンピューターネ

    HTTPの盲腸的な裏話と高速版HTTP/2の正体
  • 最大28コア56スレッドの新Xeon、x86サーバーはどう変わるか

    「この10年で最大規模となるプラットフォームの進化だ」。インテルは、7月に開催した製品発表会で新しいサーバー向けCPU「Xeonスケーラブル・プロセッサー」について、そう表現した。確かにラインアップは大幅に変わった。約20年続いているXeon(ジーオン)ブランドこそ変わっていないが、「スケーラブル」の名称を付けたほか、今回から新たに「Platinum」「Gold」「Silver」「Bronze」というサブブランドを導入。一気に51モデルを投入した。 販売施策だけでなく、新Xeonは中身も大幅に変わっている。インテルは製品発表会において「データセンター向けに最適化」という言葉を何度も使って改良点をアピールしていた。最大のポイントは、コアの接続形態を従来の「リング」から「メッシュ」に切り替えたことだ。これにより、コア間のデータ伝送の遅延を大幅に抑えられるようになった。 世代交代を迎えた新Xeo

    最大28コア56スレッドの新Xeon、x86サーバーはどう変わるか
  • SSDの熱設計、待ったなし

    ストレージをHDDからSSDに置き換える主な理由はこれまで、高いデータ伝送速度と低い発熱量を両立できることでした。極論すれば、SSDを利用している限り、あまり熱対策を考える必要がありませんでした。この状況は今後大きく変わります。一般には、高速になるほど消費電力が増えて、発熱量が増えます。最近のSSDのデータ伝送速度は従来よりも非常に高速で、発熱量が大きくなっています。ですから、SSDはHDDよりも発熱量が少なく、データセンターの冷却に必要な電力を削減できる、というIT業界の期待は、今や都市伝説と化しています。

    SSDの熱設計、待ったなし
    yass
    yass 2017/01/19
  • ハギワラソリューションズ、2.5インチきょう体にSSDを2個搭載した「2.5インチミラーSSD」を発売

    ハギワラソリューションズは2016年11月29日、2.5インチフォームファクターにmSATAタイプSSDを2個搭載した「2.5インチミラーSSD」を12月に発売すると発表した。使用中の2.5インチHDDやSSDと入れ替えるだけでRAID1(ミラーリング)を構築できる。価格はオープン。 SATA Gen 3(6.0Gbps)接続に対応したRAIDユニットで、接続システムのOSやBIOSに依存せずにRAID環境を構築できる。片方のmSATA SSDが故障しても、もう一方のmSATA SSDのみで連続稼働が可能。また、故障したmSATA SSDをスペアー品に差し替えるだけで、RAIDシステムを自動的に再構築する「オートリビルド」にも対応した。 RAIDを運用するための専用ツール「RAID Manager」を無償提供する。RAID状態の確認やリビルドの情報などを確認できるほか、mSATA SSD

    ハギワラソリューションズ、2.5インチきょう体にSSDを2個搭載した「2.5インチミラーSSD」を発売
    yass
    yass 2016/12/10
  • クラウド事業者が手を染めるCDN──アマゾン、マイクロソフト、IBM、グーグルがこぞって展開

    CDNといえば、米アカマイ・テクノロジーズをはじめ専門の事業者が提供するサービス──その状況が変わりつつある。米アマゾン・ドット・コム、米マイクロソフト、米IBM、米グーグルといった大手クラウド事業者がオプションサービスとしてCDNを提供し始めた。その狙いや通信事業者に与える影響を解説する。 クラウドサービスの活用が進むにつれ、遅延によるパフォーマンスの低下が懸念されるようになった。特に、インターネットを経由するパブリッククラウドの利用では、他の企業とネットワークリソースをシェアするため、遅延を課題として指摘する声が高まっている。また、パブリッククラウドにおけるネットワーク費用は従量制の場合が多く、利用が増えるにつれコスト管理が問題となってくる。 この解決策の一つとして、米アマゾン・ドット・コム、米マイクロソフト、米IBM、米グーグルといった大手クラウド事業者が軒並み、コンテンツ配信を強化

    クラウド事業者が手を染めるCDN──アマゾン、マイクロソフト、IBM、グーグルがこぞって展開
  • 「楽天アプリ市場」が抱えるセキュリティのジレンマ

    楽天は2015年8月19日、Android向けアプリストア「楽天アプリ市場」を開始した。楽天スーパーポイントや楽天モバイルとの連携を図りつつ、ストア側の手数料を25%に減らし開発者の取り分を増やすなどしてストアの充実を図る方針のようだ。こうした施策をAndroid標準のGoogle Playにはない強みとしたい考えだが、同時にAndroid標準ではないアプリマーケットならではのリスクも抱えることとなる。 楽天が独自のアプリストア事業を開始 既存サービスのアプリ展開やモバイルに向けた新サービス、さらには仮想移動体通信事業者としてモバイル通信事業にも参入するなど、グループ全体で多方面からスマートフォンに対する取り組みを拡大している楽天。同社がスマートフォンに向けた新たな施策として発表したのが「楽天アプリ市場」だ(図1)。 楽天アプリ市場は、Androidに向けた楽天オリジナルのアプリストアだ。

    「楽天アプリ市場」が抱えるセキュリティのジレンマ
    yass
    yass 2015/09/01
    "「提供元不明アプリ」の問題をクリアしてセキュリティを高めるには、Android自体に手を加えるか、Androidを提供するグーグルと交渉して解決 / 前者の事例としてはAmazonのKindleシリーズ、後者としては「auスマートパス」"
  • 第12回 CQRS

    クラウドを格活用する時代に入り、エンタープライズアプリケーションのアーキテクチャーに変革が起きている。その一つが、スケーラブルなシステムを実現する「CQRS」(Command Query Responsibility Segregation)アーキテクチャーだ。オブジェクト指向の大家Bertrand Meyer氏やGreg Young氏によって提唱された。 一言でいうと「書き込み(Command)と読み出し(Query)の責務を分離する設計モデル」で、データ書き込みシステムとデータ読み出しシステムを別々に用意することになる。 CQRSアーキテクチャーを採用した場合、システムがデータ更新要求を受けると、その要求に応答してからデータを更新し、キューイングなどの仕組みを用いて読み出しシステムに非同期でデータを反映する。更新データを参照するには、別途読み出しシステムにアクセスする必要がある。 デ

    第12回 CQRS
    yass
    yass 2014/11/08
    " 一言でいうと「書き込み(Command)と読み出し(Query)の責務を分離する設計モデル」で、データ書き込みシステムとデータ読み出しシステムを別々に用意することになる。"
  • データセンター内相互接続が伸びている――エクイニクス・ジャパン新代表

    「クロスコネクトが世界中で伸びている」。2009年12月9日、同日付けでデータセンター事業者であるエクイニクス・ジャパンの代表取締役に就任した古田敬氏(写真1)は同社説明会でこう述べた。同社のいう「クロスコネクト」とは、コンテンツ・プロバイダやネットワーク・プロバイダ、通信事業者、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)などを同社のデータセンター内で相互接続するサービスのこと。「クロスコネクトが伸びている」ということは、すなわちインターネットの“構造”変化の一端を示している。 従来インターネットでは、最上位のISPであるTier1の下に他のISPが接続する構造が一般的だった。だが、いまや大量のコンテンツを保有する米グーグルや米マイクロソフトといったコンテンツ・プロバイダが自らAS番号を取得して、直接プロバイダと相互接続するようになっている。説明会では、どの企業が相互接続しているといっ

    データセンター内相互接続が伸びている――エクイニクス・ジャパン新代表
  • シアンス・アール、逐次発生データの収集・分析に向く時系列DBを販売

    時系列DBは逐次発生する大量なデータの収集や、リアルタイム分析に特化しているデータベースのこと。海外では「Time Series Database」という名称で呼ばれ、InfiniFluxのほかに「TempoIQ」「OpenTSDB」「InfluxDB」といった製品がある。 従来の「RDB(リレーショナルデータベース)」や「NoSQL(非リレーショナルデータベースの総称)」に比べて、時系列DBであればシステムのログの収集や監視をより短いタイミングで実行したり、センサーが収集する大量のデータをより高速に集計したりできるという(図2)。

    シアンス・アール、逐次発生データの収集・分析に向く時系列DBを販売
    yass
    yass 2014/09/14
    " InfiniFluxのほかに「TempoIQ」「OpenTSDB」「InfluxDB」といった製品がある。/ なお、1日で取り込むデータ量が500MB以下であれば無料で利用できる。ただし、その場合は30日間経過後に自動的に削除される。"
  • [5]DBの未来、どうするHadoop

    DBMSが進化する方向性を議論した。分散処理ソフト「Hadoop」の連携では、積極的に進めるベンダーがある一方、それほどニーズを感じないという意見もあった。連携手法も、結果データだけなのか、処理形態も模すのかなど、多様である。Hadoopへの対応を含め、今後、各社が注力するテーマを聞いた。 司会: 今後、データベースが進化する方向性について話をしましょう。ビッグデータの活用を考えたとき、分散処理ソフト「Hadoop」の活躍が目立ちます。まずHadoop対応をどう考えますか。 SAPジャパン:岩 SAP HANAはHadoopのデータを扱うことができます。HANAは、「スマートデータアクセス」という機能を通じて、オラクルとかテラデータとか、マイクロソフトやIBMのデータベースを読み込めます。その中のアダプターの一つとしてHadoopのHiveがあり、そのデータを吸い上げて、これをHANAの

    [5]DBの未来、どうするHadoop
    yass
    yass 2014/09/14
    " 少なくとも11ノードを超えるようなMPP(超並列)処理でない限り、あまりHadoopと連携してよかったねという結果にはなりません。Hadoopを11ノード以上使って何かやっているところは、日本ではほとんどありません。"
  • 「二重苦」に苦しむ米国大手ITベンダー

    苦しむベンダーの象徴が米IBMだ。同社のハードウエア売上高は14年第1四半期に前年同期比23%減少した。14年1月にPCサーバー事業を中国レノボに売却すると発表したIBMだが、そのPCサーバー事業の売上高は同17%減だった。PCサーバー以外の製品の方が、より大きく減少した。 減少幅が最も大きかったのはメインフレームの「System z」で売上高は同40%減。UNIXサーバーなどの「PowerSystems」も同21%減少した。ストレージも同23%減だ。IBMは1月に、クラウド事業の「IBM SoftLayer」に12億ドルを投資すると発表している。ハードの売り上げが激減する中、クラウド事業の拡大が急務になっている。

    「二重苦」に苦しむ米国大手ITベンダー
    yass
    yass 2014/05/09
    " 米グーグルは14年1月~3月の3カ月間で23億4500万ドルをDCなどの不動産や設備に投資している。グーグルの2013年12月期における不動産や設備への投資額は年間73億5800万ドル "
  • ブレインパッドが予測基盤ソフトの提供を開始

    ブレインパッドは2014年4月24日、予測やパターン分析などを自動で行うアプリケーションの開発・実行基盤ソフト「Skytree Server」の提供を開始すると発表した。 Skytree Serverは、Hadoopなどで管理されている大量データを対象に、予測・パターン抽出・異常検知などを自動で行う機械学習アプリケーションを開発・実行できるようにする。提供開始に当たり、ブレインパッドは、Skytree Serverの開発元である米スカイツリーと販売代理店契約を交わした。 ブレインパッドの佐藤清之輔取締役によると、米国でHadoopを採用する企業では、機械学習と組み合わせて予測やパターン分析を行っているケースが多いという。「そういった米国企業の取り組みを、日企業が容易に実現できるよう、米国でも珍しい機械学習アプリケーションの開発実行基盤を提供することにした」と話す。 Skytree Ser

    ブレインパッドが予測基盤ソフトの提供を開始
    yass
    yass 2014/04/25
    " 特徴は大量データを高速に処理できるようにしたこと。数百万件といった大量の分析対象データを、数字の桁数を扱う「対数」のレベルに変換してデータ量を圧縮。その状態でも分析できる技術。"
  • 10Gスイッチの「ホワイトボックス」登場

    市場に出回る汎用部品だけで実現したハードウエアである「ホワイトボックス」が、高性能ネットワークスイッチの分野で登場し始めた。2013年8月には、日のACCESSが、台湾製スイッチに自社製ソフトを搭載して販売することを発表した。 ACCESSが発表した「AEROZ(エアロス)」(図)は、高さ1Uの筐体に10ギガビット/秒のイーサネットポートを48個搭載する。価格は120万円で、大手メーカー製の3分の1以下という価格破壊を実現した。 AEROZはSDN(ソフトウエア・デファインド・ネットワーキング)を実現するプロトコルである「OpenFlow」に対応し、SDNコントローラーから、複数のスイッチを集中制御できる。「ネットワーク機器に必要な機能をソフトで実現するSDNの世界では、スイッチのハードはコモディティ化が進むと言われていた。しかし実際には、安価なスイッチがなかなか登場していない。そこでソ

    10Gスイッチの「ホワイトボックス」登場
    yass
    yass 2014/03/03
    " ACCESSが発表した「AEROZ(エアロス)」(図)は、高さ1Uの筐体に10ギガビット/秒のイーサネットポートを48個搭載する。価格は120万円で、大手メーカー製の3分の1以下という価格破壊を実現した。"
  • [1]スイッチの「オープン化」と「スケールアウト」が進む

    専用のハードウエアやソフトウエアを搭載する高価なメインフレームやUNIXサーバーが、汎用のOSを搭載する安価なPCサーバーによって駆逐された「ダウンサイジング」。これと同じ現象が、ネットワークの世界でも始まった。キーワードはサーバーのダウンサイジングと同じ。ハードやソフトの「オープン化」と、安価なハードの組み合わせで高性能を目指す「スケールアウト」だ。「ネットワーク・ダウンサイジング」の最新動向を追う。 「我々はネットワークの世界における“RedHat”になる」――。そう語るのは、米キュムラスネットワークス(Cumulus Networks)の共同創業者で最高技術責任者(CTO)を務めるノーラン・リーク氏(写真)だ。キュムラスはネットワークスイッチ用のLinuxディストリビューション(検証済みパッケージ)である「Cumulus Linux」を販売するベンチャー企業だ。 「Cumulus L

    [1]スイッチの「オープン化」と「スケールアウト」が進む
    yass
    yass 2014/03/03
    " ODMベンダーが参照設計を使って作ったスイッチは、サーバーの世界と同じように「ホワイトボックス・スイッチ」と呼ばれたり、「ベアメタルスイッチ」と呼ばれたりしている。"
  • [第7回]インデックスのディスク・アクセス回数

    図1●[顧客]テーブルの[顧客番号]カラムに付けたインデックス 一つのルート(,ブランチ,リーフ)に含まれるカラム値は,実際はもっと多い。だが基的に,レコード数が多くなっても構造は同じである [画像のクリックで拡大表示] ここで,ルート,ブランチ,リーフに含むカラム値に着目してほしいのですが,ルート配下にある二つのブランチの一方は,ルートに含むカラム値以下の値,もう一方はルートに含むカラム値より大きな値になっています。ブランチとリーフの関係も同じです(二つのカラム値があり三つのリーフを指していますが,その構造は基的に同じです)。 単純な配列構造に比べると複雑に感じるかもしれません。なぜ,こうした構造になっているかを説明する前に,あるカラム値を持つレコードを見つけるまでの動きをたどってみましょう。カラム値1030のレコードを見つける場合を考えてみます。まずルートを読み取り,そこに含まれる

    [第7回]インデックスのディスク・アクセス回数
  • [第14回]ネステッドループ・ジョインのディスク・アクセス回数を概算

    前回,ネステッドループ・ジョインの二つの処理手続きを説明しました。今回は,その二つの処理手続きのディスク・アクセス回数を見てみましょう。ディスク・アクセスはブロックの読み取り回数で考える必要があります。 ここでは話を分かりやすくするため,[顧客]テーブル(表1)の30レコードは10ブロック(1ブロックに3レコード)。このテーブルにはインデックスが付いていますので,それが5ブロック。全部で15ブロックだとします。[販売]テーブル(表2)の1000レコードは,250ブロック(1ブロックに4レコード)に格納されているとします。

    [第14回]ネステッドループ・ジョインのディスク・アクセス回数を概算
  • [第12回]ソートマージとハッシュ・ジョイン

    SELECT 販売日,顧客名,商品コード,数量 FROM 顧客,販売 WHERE 顧客.顧客番号 = 販売.顧客番号 AND 顧客.顧客名 = '清水香織' 意味:[顧客]テーブルの[顧客番号]と,[販売]テーブルの[顧客番号]が同じ値であるという条件で[顧客]テーブルと[販売]テーブルを結合し,[顧客名]の値が「清水香織」である,[販売日][顧客名][商品コード][数量]を抽出 このSQL文の処理手続きの説明を説明します。考えられる処理手続きのパターンをすべて示したいところですが,ジョインを実施する場合,処理手続きのパターンは何パターンにもなります。まず,ジョインの処理方法には複数あります。そして,それぞれのジョインの処理方法ごとに,何通りもの手続きが考えられるからです。 代表的なジョインの処理方法には,「ネステッドループ・ジョイン」「ソートマージ・ジョイン」「ハッシュ・ジョイン」――が

    [第12回]ソートマージとハッシュ・ジョイン
  • 最短かつ最速にアクセスする「DB高速化技術」(後編)

    >>前編 ハッシュ利用で比較を減らす 後編ではまず,オプティマイザが選択する最短経路を紹介する。 複数のテーブルを共通のキーを用いて結合する「ジョイン」はいくつかの方式がある。その一つであるハッシュ・ジョインは,ハッシュ関数を使って,一つのテーブルのキーからハッシュ値を計算する(図4)。さらに,ハッシュ値と該当するデータで構成する「ハッシュ・テーブル」を作成する。同様に二つ目のテーブルからハッシュ値を計算し,その値を基に検索するハッシュ・テーブルのレコードを特定する。ハッシュ値を計算するだけで比較対象のデータが絞り込めるので,ほかのジョイン方式よりも高速になる場合がある。ただし,「各テーブルを展開できるだけのメモリー容量が必要になる。メモリーが足りないと逆に遅くなる」(伊藤忠テクノソリューションズ プラットフォーム技術部 部長代行 宮田武氏)といった注意点がある。 図4●ハッシュ・ジョイン

    最短かつ最速にアクセスする「DB高速化技術」(後編)
    yass
    yass 2013/10/17
    " インメモリーDBは、ディスク・アクセスやバッファ管理が不要、データがメモリー上にあることを前提とした「T-Treeインデックス」を採用、といった優位性がある "
  • エクイニクス、東京・大手町に「TY4」データセンターを開業

    エクイニクス・ジャパンは2013年8月8日、東京・大手町にデータセンター「TY4」を開業した。同社が日国内で4番目に開いた施設で、大手町のオフィスビルの地下にある2フロアを占有する。最大で750ラックが収納可能で、投資額は35億円。通信施設や金融機関が集まる大手町という立地を活かして、金融機関や外資系のネット企業などに施設を売り込む考えだ。 TY4データセンターは、当初は450ラックが収納できるスペースで開業する(写真)。スペースは需要に応じて順次拡張する予定。同社はこれまで、東京都内で3カ所のデータセンターを運営し、2700ラックが収納できるスペースを保有していた。TY4の新設によってスペースは3450ラック分となった。さらに同社は、同社は2013年12月に、大阪市内に「OS1」データセンターを開業する予定であり、OS1ができることで日国内のスペースは4250ラック分にまで拡張する。

    エクイニクス、東京・大手町に「TY4」データセンターを開業
    yass
    yass 2013/08/11
    " 日本国内で4番目に開いた施設で、大手町のオフィスビルの地下にある2フロアを占有する。最大で750ラックが収納可能で、投資額は35億円。"
  • ZabbixとNagiosを一括監視する「Hatohol」、ミラクル・リナックスがOSSとして公開

    ミラクル・リナックスは2013年6月27日、オープンソースの統合監視ソフトウエアである「Zabbix」と「Nagios」を利用した複数の監視サーバーを一括監視する「Hatohol(はとほる)」をオープンソースソフトウエアとして公開した。また、Hatoholの開発などを行うコミュニティ「Project Hatohol」を設立した。 Hatoholはミラクル・リナックスが独自に開発したもの。複数のZabbixサーバーを一元管理することで、監視対象の規模に応じてZabbixサーバーを拡張できるとしている。またそれぞれの独立したZabbixサーバーで動作しているため、いずれかのZabbixサーバーで障害が発生しても他のZabbixサーバーに影響を与えないという。

    ZabbixとNagiosを一括監視する「Hatohol」、ミラクル・リナックスがOSSとして公開