MagFSは米Maginatics社が開発するクラウドストレージ対応広域共有ファイルサーバです。 ファイルサーバといってもハードはなく、仮想ソフトウェアアプライアンスで提供されています。 VMwareもしくはAmazon EC2に対応し、今回、Amazon EC2版を試用する機会を得ましたので、サーバ構築・導入から実際にファイルをMagFSに置いてみるまでをレポートいたします。 MagFSの特徴を以下に挙げます。 クラウドストレージで広域同期ファイル共有を実現 メタデータサーバと独自キャッシュ技術によりアクセスが高速 非同期に、各拠点やクライアント間でデータを共有できる AES256ビット暗号化処理でデータ保護はセキュア Active Directoryとも連携でき、アクセス制御の一元管理が可能 ストレージはAmazon S3に対応 クライアントは、Windows、Mac OSX、Linu
TurboNASのファームウェアが立て続けにリリースされた。11月16日に3.8.0 Build1114、その3週間後の12月6日には3.8.1 Build1205がリリースされている。一般にバージョン番号は2番目の数字までが機能的な変化を示し、末尾はバグ修正や既存機能の改善など、軽微な変更を意味することが多い。ところが、今回は3.8.0から3.8.1においても重要な変化がある。順を追って見ていくことにしよう。 ユーザーの統合化を果たした「ファームウェア3.8.0」 まずファームウェア3.8.0によって、TurboNAS管理画面の「入り口」が大きく変わった。今まで「Multimedia Station」「Music Station」など、TurboNASのアプリケーションは個別にユーザー管理を行っており、各々ログインIDを入力しなければならないため、管理画面から各アプリへは単なるリンクに過
まず、どこからもお金もらったりハード借りたりせずに実際に自腹で買って色々試してみてその結果に基づきこのエントリーを書いています。別にどこかのBlogやネタをいじってるわけではありません。あくまで本気で自宅NASを探している人に、自分なりの本当のおすすめを伝えたくなっただけです。 自宅で使うNASに関しての要件がハッキリしてないとどんな製品をチョイスしていいのかわからないですよね。まずは、要件だししておきましょう。 私の要件概要は以下のとおり ストレージの管理なんてしたくない。 コンセントとイーサ挿してセットアップしたら、あとはずっと動いてい欲しい セットアップは1時間くらいしか頑張れない ファーム等のアップも数クリックだけで面倒なことをしたくない HDDやNICが1つくらい壊れようとも平気に動いてるくらいしてけろ 操作画面がサクサク動いて当然、ログインに10秒とか待てるか! 容量に関して
iPhoneの同期がWi-Fi経由で可能なら、ファイルのコピーも直接やりたい! どうも、鰐です! 例えばNASに動画を保存してiPhoneやApleTVで視聴したい時は8playerなどが便利です。 ですが! NASのデータをiPhoneにコピーするにはPC経由になりますよね。 まして、iPhone内の写真をNASにコピーするとなったら! PCに繋いでカメラロールからPCへインポートしてアプリからエクスポートしてNASにコピー… …めんどくせー! インターネット上のストレージにコピーするにも専用アプリを使い分けて… …めんどくさすぎる! そんな面倒がかなり解消できるアプリ、それがFiles Connectです。 接続可能なサービスやプロトコルはこんな感じ。 iDisk、DropBox、GoogleDocs、BoxNetは専用のメニューが用意されています。 これらが1つのアプリから扱えるだけ
今、数万円の予算があるならば、NASに投資すべきだ。新たにコンピュータを導入するよりもメリットが大きく、その費用対効果は何倍にもなるからだ。 NASがもたらすメリットとは そもそもNASとは、Network Attached Storage(ネットワークアタッチドストレージ)の略で、HDD(ハードディスクドライブ)などのストレージデバイスと、デバイスを制御するコントローラを組み合わせたハードウェアである。独自カスタマイズを施したOSを搭載し、主にファイルサーバとして使用するのが一般的だが、種類によってはプリンタサーバやメディアサーバとして動作するNASも存在する。 一口にNASと言っても、サーバ然としたラックマウント型(写真左)から、デスク上に置けるようなミニタワー型(写真右)まで、ハードウェアの形態だけでも様々なタイプのものがある もちろん余ったコンピュータにLinuxなど軽快なOSを導
TS-639Proに見る「最強NAS」の資質 連載第1回、第2回、第4回と、TS-639 Proを取り上げた。TS-639Proは企業ユースにも対応するミドルレンジの製品だが、その基本的な機能は連載第3回で触れたエントリーモデル「TS-110」から連載第5回のハイエンドモデル「TS-8059U-RP」まで変わることはない。ここでもう一度「TurboNAS」シリーズの特徴をおさらいしておこう。 1、ハイパフォーマンスを実現するハードウェア設計(第1回、第2回) TurboNASの基本システムは、エントリーモデルがMarvell 800MHz~1.2GHzと256Mバイト~512Mバイトメモリの組み合わせ、ミドルレンジ以上ではIntel Atomと1Gバイト~2Gバイトメモリの組み合わせを採用している。そのため、ソフトウェアRAIDでありながらも高いパフォーマンスを実現し、全モデルにおいてCI
HD動画再生にも対応するネットワークメディアプレーヤー「MOVIE PIRATES」(7月下旬発売)。DVDドライブ内蔵のDA-MP101は3万7800円、ドライブレスのDA-MP102は2万9800円となる。今回はこのうち、DVDドライブを内蔵するDA-MP101を試用した おっ、ひさびさに“遊べそう”だぞ──。そんな、少しとんがった仕様のHDDメディアプレーヤーキットがデジタルアルキミストが販売する「MOVIE PIRATES」だ。 MOVIE PIRATESは、ドライブレスの「DA-MP102」とDVDドライブを内蔵する「DA-MP101」の2モデルで展開し、よくあるHDDメディアプレーヤー機器が持つほとんどの機能を備えつつ、いろいろと興味深い独自の機能も搭載する。LANとUSBポート、HDMI出力、各種AV出力を備え、MPEG-4 AVC/H.264などのフルHD解像度クラスの動画
海外NASキットの雄、Thecusの「N4100PRO」を試す:性能は従来の2倍?(1/2 ページ) ユーエーシーが販売するThecusのNASキット「N4100PRO」は、「N4100」シリーズの3代目にあたる製品だ。Intel XScale 600MHzを搭載した初代のN4100、これにUSBポートを2つ追加したN4100+に続き、N4100PROではCPUをAMD Geode LX800に変更し、性能を約2倍(同社調べ)に引き上げている。 プラットフォームの刷新だけでなく、外観にも変化が見られる。N4100+のフロントマスクがアクリル板を張り付けたものであったのに対して、N4100PROはメッシュ加工されたドアになった。また、N4100+は背面から基板を引き出す構造になっていたが、N4100PROではコの字型の側版と天板を外すタイプに変わっている。本体前面の下部にブルーに発光するLC
7月下旬 発売 価格:30,965円 株式会社コレガは、RAID 0/1に対応した3.5インチHDD×2用NASケース「CG-NSC2100GT」を7月下旬より発売する。価格は30,965円。 RAID 0/1に対応したNASキット。対応HDDは3.5インチのSATA HDD×2。一定時間アクセスがない場合に自動でHDDを停止する。またデバイス内の温度をモニターし、最適なファンの回転速度になるように調整する機能を備える。 RAIDコントローラはPROMISE製で、シングルモードとRAID 0/1に対応する。ほか、ホットスワップやDLNA、iTunesサーバー、FTPサーバー、UPS対応などの機能を備える。インターフェイスはGigabit Ethernet。USBポートも備え、プリンタサーバとして利用可能。 対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.4~1
企業内のファイルサーバというと、SambaやWindowsを使った中央集約的なファイルサーバがメインになっている。だが、扱うファイルの量が膨大になってきていること、その維持管理がわずかなサーバによって管理されている問題がある。 そうした状況を受け、ファイルシステムも次世代化を目指す段階にきたようだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOpenAFS、分散化ファイルシステムだ。 OpenAFSの開発は実に1983年からはじまっているらしい。当時ではまだまだ速すぎたかも知れないが、現状のネットワーク化がようやくOpenAFSを求めつつある。分散化することによって複数のファイルサーバを意識することなく利用できるのは素晴らしい。 Mac OSX向けインストーラー インストーラー付きのクライアントはWindows、Mac OSX向けが用意されている。クライアントはインストールするだけで良いの
※速度表記が記載されている場合、特別な断りが無ければ規格値であり、実環境での速度ではありません。 ※各会社名・商品名などが記載されている場合は、一般に各社の商標または登録商標です。 ※価格が記載されている場合は、希望小売価格です。 ※記載されている仕様、価格、デザインなどは予告なく変更する場合があります。
ネットギアは、RAID1に対応し、IDE接続型のHDDを2台収容できる自作NASキット「SC101」を2月に発売する。オープンプライスで、店頭販売価格は16,800円。 SC101では内蔵した2台のHDD容量を合算して1台のHDDとして認識できるほか、2台のHDDで同じデータを記録するミラーリング(RAID1)機能もサポート。10BASE-T/100BASE-TXのLANポートを搭載、HDDに保存したデータをネットワークで共有でき、パスワード保護機能も利用できる。 本体サイズは108×172×144mm(幅×奥行×高)、重量はHDD非搭載の場合で1.38kg。OSはWindows XP SP2/2000 SP4をサポートし、ディスクのフォーマットからミラーリングまで設定できるインストール用ソフト「SmartWizard」が付属する。 【UPDATE】 SC101はZetera社が開発したZ
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