常人が月に3000行のプログラミングを書くところ、登さんは一日に3000行書くという。 その秘密は、常人が「論理的に考えてプログラミングを書く」のに対し、登るさんは「論理的に考えず、楽に、努力せず」書くからそれだけの仕事量がこなせるのだという。 そしてそれは登さんが特別だからというわけではなく、実は人間本来の「感覚的な思考」をフル活用することができれば誰でも実現可能で、そのための秘訣が、「論理的思考の放棄」なのだという。 初出は2007年。13年前の記事だ。じぶんは2010年にこの記事を読み、衝撃を受けた記憶がある。 以来、「論理的思考の放棄」についてずっとずっと考えている。 どうすればじぶんのような凡人も、これを成し遂げられるのだろうか。 この記事に対する反応をみてみる。 このあとの記事のコメントで「自転車の乗り方をいちいち考えないようなもの」とあって納得。プログラミングは乗りこなしが難